和の香水

FLORAL 4 SEASONS EAU DE PARFUM

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くちなし[ Kuchinashi/Gardenia ]

まったり甘い香り

クチナシの花の香り、生花に近いナチュラル感

成分

香水 = エタノール、香料

  • フルボトル(25ml・スプレー

    ¥3,900(税込)

  • キューブボトル(4ml・スプレー

    ¥790(税込)

  • 練り香水(8g・ねりこ

    ¥830(税込)

※送料:全国一律 180円(ネコポス)、380円(宅急便)、フルボトルは[宅急便]での配送。5,000円以上で送料無料

香りの特徴とタイプ

香りの説明

くちなし

クチナシの花は初夏を告げる花。周囲を満たす甘美な香りは多くの人を虜にします。香水「くちなし」は、純白のクチナシの花をテーマにした香水です。

クチナシからは香料が採取できません。そのため、他の香料からクチナシの香りの再現を試みました。

成分として配合された香料にはイランイラン・ピーチ・ジャスミン・チュベローズなどがあります。似ている香りです。

生花そのものの香りに近い香りへと調香されています。また、香水として楽しめるように持続性や心地よさも配慮された製品です。

フローラルな香りとともに草原を想わせるナチュラルなグリーン感も感じていただけます。優雅な時間をお楽しみ下さい。

制作パフューマー(調香師)による説明

夏の訪れを教えてくれる甘くフレッシュな薫り。 美しい純白の花は、白いドレスを身にまとった淑女のイメージと重なります。 周囲の人々を虜にさせる香り、記憶に残る香り。 清楚で優雅なクチナシの香りをテーマに調香しました。

香りのタイプ

  • フローラル:3
  • グリーン:1

香りのタイプについて

香りの変化

  • トップノート:Ylang-ylang、Peach、Leafy Green etc.
  • ミドルノート:Gardenia、Jasmin、Tuberose、Lily etc.
  • ボトムノート:Musk etc.

原料ポリシーについて

男性度・女性度

  • 男性度:1
  • 女性度:3
  • トータル評価:ユニセックス

おすすめ評価

  • おすすめ度:3
  • トータル評価:おすすめします!お好きな方とそうでない方に分かれます。

製品のタイプについて

フルボトル(25ml・スプレー)

フルボトル(25ml・スプレー)

  • フローラル・フォーシーズンズ 25mLシリーズの香水瓶(ネジ式)
  • 女性の手のひらにちょうどなじむフォルムと大きさ。ボトル高58 x 幅45 x 奥22mm
  • 噴霧量・吐出量:ワンプッシュ0.07ml
  • 使用回数:約360プッシュ
  • ( 写真は、ボトル形状をお知らせするためのもの、同じシリーズの写真 )

キューブボトル(4ml)

キューブボトル(4ml)

  • フローラル・フォーシーズンズ 4mlシリーズの香水瓶(ネジ式)
  • 小さくカワイイ(スモカワ)フォルム。ボトル高28 x 幅23 x 奥14mm
  • ( 写真は、ボトル形状をお知らせするためのもの、同じシリーズの写真 )

練り香水・ねりこ

練り香水(8g)

  • 練り香水とは:スキンケアクリームのようなクリーム状の基材に香りを溶かし込んだフレグランスです。指先に少量とり腕などの地肌にお付けください。穏やかな香り立ちが特徴です。
  • スティック容器は持ち運びにも便利(※写真は大きく見えますが、リップクリーム容器大です)。
  • 香水製品と同じ中身(香料)ですので、同じ香りですが、多少違った香りに感じられる場合があります。またアルコールとともに揮発する香水と違って、練り香水の香りは、華やかさは欠けます、香りの持続時間は長くなります。

お客様の感想・レビュー

香りは爽やかな、フローラルな香りで、とても良い香りだと、感じました。 私は今回、購入させて頂きました、梔子・蝋梅・沈香の中で、一番好きな香りです。

クチナシの咲く季節になるとその香りを楽しみにしていました。 いつしかいつでもその香りを感じられたら、と思い始め、 クチナシの香水を探しておりました。 届いたこちらの香水を一吹きして、 あまりに思い描いていた香りと近かったことに感激しました。 甘く清々しく、自然に淡く空気に溶けるように消えていくところも、 強すぎず本当の花の香りのようで、一辺でお気に入りになりました。

個人的には少ししつこさがあって、それが日本のくちなし感より南国のガーデニア感を醸してしまっている気がします。

その他の感想・レビュー

香水アドバイザーのささやき

失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。



「くちなし」はむずかしい、香りの完成度を上げることもハードルだが、期待している人の多さも、大きなプレッシャーである。

当社には初代「くちなし」と現在の「くちなし」がある。

どちらも他社さんに負けない、よい完成度と思っている。

このコーナーは、辛口コメントがウリなので、あまりヨイショしてはいけないが、売上を伸ばすことも仕事なので、よいことも書いている。

賢い読者のみなさまには、差し引いて読んで欲しい。

初代「くちなし」は、一部の原料が入手不可となり、処方のやり直しを行って、現在の「くちなし」が誕生した。

初代とはパフューマーが違うため、ややテイストが異なるが、同じ系統のクチナシの香りなので、ネーミングを変更せずに「くちなし」のまま継続している。

当社の「くちなし」は、生花のクチナシらしさが出ていると思う。

こういう甘い香りが特徴の花は、多かれ少なかれ、ジャスミン系統からのバリエーションとなる。

第一印象は、バニラや完熟したフルーツのような豊かな芳香で、生花のクチナシより若干、盛った感は否めない。が、香水なのでOKだろう。

初夏、街を歩いていると、どこからか、香ってくるクチナシの「あ、どこかで、咲いている」という感情が伴う香りだと思う。

しかし、ヨーロッパブランドさんのようにパワフルで、自己主張する強さはない、抑え気味の抑揚感も、やはり日本人調香師(パフューマー)の創作だな、と納得する。そしてナチュラルな香り方である。

周囲へのアピール力が弱いので、メリハリが効いた香りを好む20代より、30代・40代、それ以上のやや落ち着いた、シャープな香りを求める方々にオススメしたい。

クチナシやガーデニアは、世界的に香水のテーマになりがちなので、世の中にはいろいろある。

しかし、当社の製品も、ぜひ試してもらいたい、控えめだが、ナチュラルな香りがあなたの "マイお気に入り" になるかもしれない。

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