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重ねづけ

違った香水を数種類一緒につけてもいいでしょうか?・・・YESともNOとも言われます。さあ、どっちがおすすめ?

重ねづけの原則

「違う香りを重ねてつけない」は、香水のつけ方の一つのルールとされています。香水は各ブランドの専門の調香師が長年丹誠を込めて処方を決めた作品であり芸術作品とさえ考えられています。一応の完成をみたものに対して何か違うものを足して肌に重ね塗ることをメーカーや調香師は嫌います。

反面もっと自由に考えてもいいのではという意見もあります。ルールはルールで、ときに冒険もおもしろいかもしれません。というのは全ての人がメーカー製香水を使用していると、世界の売れ筋香水メーカーの数には限りがありますので同じ香水をつけた人同士の鉢合わせという現象がおきます。

バツが悪いと同時にセクシーさや魅力が半減します。そんなとき「ちょっと合わせる」と言って自分で香りを変える人もいるようです。よい香りになるかどうかは別問題としてそんな探求心もまた大切です。

違う香水の重ね方

では、実際に違う香水を合わせるときどのようにすればよいでしょうか?ヘビーな香水同士を合わせるのは、どちらも主張が強すぎて難しいと思います。下地の香りには軽めの香りがよいでしょう。

濃度も低くコロンやトワレで、その上にヘビーな香りを乗せると重めの香りを中心に内部に微かな色気を感じさせてくれるかもしれません。探求してみると、またまた香水への理解と愛着が増すでしょう。

違う香水を液体レベルで混ぜ合わせる?

この章では、香水の重ねづけについて解説していますが、原則は各香水が香水瓶から出たあとの重ね方・合わせ方についてです。

しかし、香水の重ねつけが高じると自分で香水をアトマイザーなどに少量取り、違う香水と混ぜ合わせたいという要求がでてくる場合があります。こうなると調香師のレベルです。

メーカーや調香師の主張通り香水はそれそれ完成された製品ですので、それ以上違うものを加えたり混ぜたりすることはアコードを壊す結果になる場合が多いこと、液体の時点で混ぜ合わせたものは絶対に元に戻すことができませんのでリスクが高いと思います。

調香師はすすめない混ぜ合わせ



調香師はそれがベストで、それ以上他の成分や香料を「足さない・引かない」ことを前提でお客様に使用してらいたいと思いながら香水製品を世に送り出しますので、香水の違った製品同士で液体レベルでの混ぜ合わせは調香師は一般に歓迎しない行為です。

しかし、ユーザーに使い方を強制できないことは当然のこと。必ずしもやってはいけないことでもないと考えております。ただ、香水の違った製品同士の混ぜ合わせは製品保証の対象でなくなりますので、それ相応の自己責任の認識は必要になると思います。



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