Date: Wed, 8 Dec 2021

●投書：
「沈丁花」を初めて身につけた時、本物の沈丁花の香りだと思いました。

香りの持ちもとても良く、朝つけても夕方までしっかり残ります。

優しくて心地良い香りです。汗ばむ夏にマスキングとしても重宝します。

ところが、本物の沈丁花が咲いた時に嗅ぎ比べてみたら全然違う香りでびっくりしました。

本物の花と比べたら違う香りなのに、単独で嗅いだら沈丁花そのまんまの香りに感じる…

この香水を作ったパフューマーさんは天才だと思いました。


●ハンドル：
-



(国分) 「本物の花と比べたら違う香り」は刺さります。香水は、どこまで行っても、本物のジンチョウゲにはかなわないし、到達することはない、と考えています。欧米のパフューマーさんは、だからこそ、本物とは別の香りへの飛躍 = クリエーションを目指される方が多い印象です。当社は、可能なら、なるべく近い香りへ、が目標です。なるべく自然な香りを追求していきます




(2021-12-15)