数年前、新国立美術館で１枚だけフェルメールの絵画＆
他オランダ絵画の展覧会に行ったのですが、お土産売り場で
オランダにちなんでチューリップの香水などを売って
いるお店がありました。それが武蔵野ワークスさんでした。
チューリップは私には甘すぎたのですが、フレッシュな柑橘系が気に入って購入しました。その後、色々試していますが
今のところ一番のお気に入りです。

フェルメールが引き合わせてくれた出会い。
こういう楽しい偶然があるから、ネットで色々買える時代ですが街中に出て行く楽しみがあります。

今回、１ｍｌで試したことのある、ういきょうを初めて３０ｍｌで注文しました。夏にぴったりの香りだと感じました。
つけた瞬間は薬草のようなちょっときつい香り、でもすぐに
セッケンのようなとってもさわやかな香りになります。
柑橘系よりパンチが効いているかな？
夏の定番となるでしょうか・・・

１ｍｌで試せるのはとても良いですね。楽しいです。
あきらかに苦手だろう香り（甘さが強そうなもの、マリン系、香木系）以外はもうかなり試してみました。
好きな香りは上にあげた他には、すずらん、椿、クローバー、ミラージュ、そしてローズの贈り物。

ローズの贈り物は野生的なところが好きです。
普通バラの香りはお澄ましな感じが少なかれしますが
この香りは大地にしっかりと根を張って生きている生命力を
感じます。元気になる香りです。これは３０ｍｌボトルを持っていますが夏場はお休みです。

試作品の百合は私はまったくダメでした。
なぜか防虫剤の匂いのように感じました。着物に合いそうな香り？　

コンシンのジェルも愛用してます。夏場はもうちょっと軽い方がいいので、他社のローズウォーター＆ローズオイルを使用しています。
武蔵野ワークスさんでもそういったものが出ないでしょうか？
ところで「コンシン」って「渾身」ですか？

これからも素敵な香りを作り続けてください。


・・・エレス

私の香り・香水のつけ方：


(2008-12-20)