Date: Tue, 27 Sep 2022


●投書：
突如お線香系の香水が欲しくなり色々と検索したところ、「寺系香水」なるものを知り、更にSNSでよく武蔵野ワークスさんのお名前を拝見。
寺系香水は好みが分かれるようですが、少量ボトルの販売があり安心して注文できました。

・白檀
嗅いだ瞬間のこれこれ！感がすごかったです。親戚の家の、お線香の香りが染みついたお部屋を思い出して懐かしくなりました。

・沈香
おじいちゃん家！？が第一印象。かなり重厚感のある落ち着く香りです。ティッシュなどに含ませて、ルームフレグランスのように使っています。白檀とあわせるとさらに祖父の家感が増します。

記憶と香りの結びつきの強さを改めて実感しております。思い切って挑戦してよかったです、ありがとうございます。

同封されていたカタログや皆様の素敵なレビューで他にも気になる香りがたくさんありますので、季節ごとに少しずつ試していきたいと思います。

●ハンドル：
偽電気ブラン



(国分) 偽電気ブランさん、ステキなお名前ですね、私の世代だと「お酒？」と脳裡をかすめたり。「沈香・白檀」で「祖父の家感」がリアルな描写ですね、私も香りの説明に「祖父の家感」を借用させていただきたく


(2022-10-19)

Date: Tue, 27 Sep 2022


●投書：
今まで買ったものの中でお気に入りのもの・印象に残ったものの感想です。


【スノーミント】
ミントの香水を探し求めて武蔵野ワークス様にたどり着き、一番最初に買った香水です。
同じミント系のヘルシンキ空港よりちょっと甘めでかわいらしい感じで、自分はミント系のお菓子を連想しました。
最近ねりこも買いました。仕事の合間にデスクでこっそりリフレッシュできるのでとても重宝してます。
欲を言えば白檀のようなスティックタイプがほしいです。是非ご検討を…

【樹海】
最初にスノーミントを買ったときに見かけて、名前にすごく惹かれました。
「樹海」という不穏だけどどこか神秘的な響きに、「一体どんな香りがするんだろう…？」と気になって4ミリで試してみました。
結果、とても気に入ってすぐにレギュラー入りしました。私の苦手な香水特有の甘ったるさやくどさがなく爽やかで、
控えめだけれど地味過ぎず、上品で落ち着いているけどおばさん臭くもない、自分が求めていた香水でした。
香りが飛ぶのが早いところだけがちょっと惜しいです。

【ヘルシンキ空港】
こちらも目を引くネーミング+ミント系ということで気になって試してみたら、案の定ドンピシャでした。
スノーミントも好きですが、どちらかというとこちらの方が清涼感が強くて好みです。
朝仕事前につけると気分が引き締まって、バリバリ仕事ができる人間になった気分になります（気分だけです）。

【ホワイトフリージア】
華やかでありつつ上品で高級感があり、初めて嗅いだ時「真っ白いドレスを着た貴族のご令嬢」をイメージしました。
あまり普段使いはせず、特別な日用に使っています。リピ予定です。

【ポロヌプリ】
これも名前買いでした。とてもリラックスできる香りで、初めて嗅いだ時に「これは是非寝るときに使いたい」と思いました。
個人的な思い出ですが、小さいころお母さんが庭のラベンダーで作ってくれた香り袋を枕元に置いて寝ていたのを思い出すので、心が落ち着くと同時にすごく懐かしい気分になります。

【摩天楼】
普段ローズ系はあまり買わないのですが、「名前超カッコイイ…どんな香りなんだろう？」と思って好奇心で手を出しました。
甘ったるくなくて個性的で好きな香りではあるけど、大人っぽすぎてお子ちゃまの自分には似合わないな…という感じでした。
摩天楼の似合う素敵な大人になりたい…

【逢魔時(スリーピングミスト)】
樹海に一目惚れした私がこの名前に惹かれないわけがありませんでした。Twitterで拝見してからワクワクしてリリースを待ってました。
予想以上に独特な香りで、ファーストインプレッションは「草…土…？？なんか微妙だな…」という感じでしたが、だんだんクセになってきて今では寝る前にポロヌプリと日替わりで使ってます。
あと、うちの猫ちゃんがすごく気に入ってるみたいで、袖口とかにつけてると執拗に匂いを嗅いでスリスリしてくるのが面白いです。



最初は「スノーミントだけでいいや…」と思っていたのですが、気が付いたら結構色々試していて自分でもびっくりしました。
それにしても名前買いが多い…(笑)。名前で買わせてしまう武蔵野ワークス様のネーミングセンスが大好きです。

●ハンドル：
-



(国分) 「名前買い」でたくさんのお買物ありがとうございます。「猫ちゃん」レポート、興味深いですね。ネコはときどき草を食べるそうですが、「逢魔時」に含まれるバレリアンの草っぽい香りが影響？


(2022-10-19)

↑ここから上はこの日に更新しました。

月間１～２回のペースで更新中です。

感想・レビューをおよせいただいたお客様に感謝申し上げます。

(2022-10-19)

Date: Fri, 23 Sep 2022


●投書：
武蔵野ワークスさんの取り扱う香水を色々と試したい気持ちを抑えられず、また新しく4種類お迎えしました！

・金木犀：
本物と遜色ない香りでびっくり！金木犀と言えば秋頃の学校の帰り道、という印象が私の中では強いので、この香りはとても懐かしく感じられました。この香水のおかげでどの季節でも秋にひとっとびです。


・沈香：
説明文に興味を惹かれ、更にウッディ系と聞いて購入。白檀やサイレンス、ポロヌプリとは一線を画すほどの荘厳な木の香りで、先述の3種がふんわりと香りを楽しむものだとすれば、沈香は背筋をピシッとさせてしまうほどの真剣さを感じました。

勝手ながら「悟りの境地を辿る僧侶の香り」と思っています。ただ家族からはブラックベチベル以上の不評で、「土に埋まった倒木」「山道で転んだ時の香り」だと言われました…。

あと沈香はこれまで購入してきた香水の中では最も長く香るので驚きました。変化を辿りながらもワンプッシュで15時間以上も香り続けていました！


・水仙：
これもまた本物と遜色ない香りでした。淡路島で見た一面の水仙の緑っぽさを含んだ甘い香りを瞬時に思い出すことができました。完璧に近い再現率だと思います。


・蓮花：
パウダリーな甘さと優しい白檀系の香りです。夢のような、ふんわりと曖昧だけど寝起きははっきり覚えていて、でも時間が経つとおぼろげになって徐々に日々の記憶と混ざりながら溶けていく。そんな変化を辿っていく香水だと感じました。

どれもこれも素敵な香りばかりで幸せです。色んな種類が集まってきたので、今日はどんな気分に浸ろうか、と選べる楽しみが増えました。


●ハンドル：
もふ



(国分) 「家族からはブラックベチベル以上の不評」は、仕方ありませんが、『土に埋まった倒木』『山道で転んだ時の香り』はすばらしい！ ご家族の評価は的確でプロっぽい。たしかに「沈香」にはそんな香りとイメージが漂います


(2022-09-24)

Date: Wed, 21 Sep 2022


●投書：
金木犀の香りを纏えたら、、、若い頃からの私の妄想でした。海外の香水は香りが強すぎてどう上手に使えるか分からず。

昨年の金木犀ブーム？で再燃し探し当てたのが御社の香水です。値段もお手頃、正直あまり期待してなかった（スミマセン）。

私の中で香水＝高級＝香りのクオリティ、だったので（スミマセンagain）

結果！目からウロコとはこのことかと。

もう、もう、ジャストミート！日本人のパフューマーさんの作る日本人が日本で使うための香水。

きつすぎず、残り香のように香る。一日中自分の香りに癒されました。

金木犀そのものの香り以上がこの世にあったんですね、、、（しみじみ）

出会っていただいてありがとうございます。これからの楽しみが増えました。本当にウキウキしてます♪

●ハンドル：
コトちゃん



(国分) 「あまり期待してなかった」だけに感動いただいた分もあるでしょう、まずはほっとしています。可能ならば次回も感動をお届けしたい・・


(2022-09-24)

Date: Tue, 13 Sep 2022


●投書：
　こんにちは。
　ツイッターで武蔵野ワークスさんのことを知り、豊富な花の香りにひかれていくつか商品を購入しました。

　香水初心者ですが、備忘録として書き留めておきたいと思います。


○まず、紫系の匂いで、パウダリックという共通点のある藤とすみれですが、季節やボトムノートの印象が異なっていると感じます。

・藤　初夏の空気を連想させる、濃密で高貴な香りです。
トップ　凛とした、混じりけのない鮮やかな紫を連想させる香りです。夏のむっとした空気を感じます。
ミドル　豪奢で、優雅。高貴さを感じる香りです。
ボトム　涼やかな香りで、羅紗に透ける陽光を思い浮かべました。

・すみれ　啓蟄のころを思わせる、可憐で甘やかな香りです。白菫色が連想されます。
トップ　ひんやりとした奥行きが感じられます。冬の朝の香りです。
ミドル　春の暖かな空気感が味わえます。せっけんを連想させる香りで、清楚で可憐な印象です。
ボトム　甘い香の香りです。奥底に隠れていた、すみれの芯が表層にあらわれるように感じます。


○続いて、木蓮や、スイートピーといった、日常にまといたいと思う香りです。

・木蓮　芳醇なレモンの香りがふんわりと鼻腔に届きます。レモンティーの香りというのは的を射ていますが、ペットボトルの紅茶のように舌に残る甘さではありません。レモンの甘さと、ユーカリのさわやかさが相まって、ずっと嗅いでいたくなる香りです。

・スイートピー　少女のふくふくとした頬の色が浮かびました。カシスの渋みがピュアな大人っぽさを演出しています。

・野ばら　昔からある、少し背伸びした香水という印象です。私にとっての化粧台に近い香りです。


○そして、蓮花。こちらは使い方に気を向けると、その香りを存分に楽しめると思います。

・蓮花　第一印象はトイレの芳香剤でしたが、使い方を変えるとリラックスできる香りだと感じるようになりました。つけすぎるとレモンとユーカリが鋭く香るので、ティッシュにかけてルームフレグランスとして使ったり、少し遠くから足もとにかけたりしています。さわやかで前向きになれる香りで、残暑の残るころや、寝苦しい夜にお勧めです。


○最後に、くちなしとスイカズラですが、生花の印象的な香りをそのまま閉じ込めた香りだと感じています。それゆえに使い時が難しいです。

・くちなし　かなり濃厚なフローラルの印象です。茎や葉のえぐみまで再現されており、きれいなだけの香りではありません。花の生命力が感じられます。

・スイカズラ　グリーン感と蜂蜜のような香りがうまく調和していると感じます。初夏の記憶を思い起こさせる香りです。

　長々と書いてきましたが、皆さんの香水選びの一助になれば幸いです。

●ハンドル：
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(国分) これはありがたき幸せなご意見、他のお客様の製品選びに役立つコメントばかりです。「啓蟄（けいちつ）」という言葉が雅ですね～


(2022-09-24)