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春告げ草(梅)

武蔵野ワークス(香水工場)

可憐に香る梅の花と春の陽気。「白梅」「ろうばい」より春のイメージを強調。

a113 『春告げ草(梅)』(はるつげぐさ・うめ)。

桜より愛された梅

梅は日本を代表する花。平安時代の宮廷では桜より梅の方が愛でられていたようです。梅は古来より日本的なイメージが濃厚な花ですが、その原産地は中国最長の大河・長江の流域とされています。

梅は中国でも日本同様、多くの人に愛されてきた花で中国を象徴する花。そういう意味で中国・日本ともに伝統的・歴史的に民族を超えて多くの人々を魅了してきた花といえます。

F4香水シリーズ「春告げ草(梅)」はほのかに、そして可憐に香る梅の花をテーマにした香水です。香りの色彩イメージはピンクと純白。甘さとフルーティ感が感じられる香りです。春が来たうれしさ・楽しさを表現しました。F4香水シリーズの梅には、他に「ろうばい」「白梅」「しだれ紅梅」があります。

開発背景と内容

枯れたように渋い枝振りからは想像もできないほど可憐な花を付ける梅には心惹かれます。冬の寒さが一番厳しい春直前の2月に花を付けるところも感動を与えます。花の香りは強くありませんが、総じてほのかなフローラル。梅をテーマにした香水は一般的ではありませんが、物語性も香りもテーマになりやすい花です。

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