香りの説明 |
モルセラ(もるせら)
モルセラ『モルセラ』(もるせら) Moluccella 地中海から西アジア原産。シソ科モルッケラ属。発見された当初モロッコ原産と勘違いされたことからモルッケラ→モルセラと名付けられた。特筆すべきはその花の形状で、円錐形の大きな緑のガクの中に極小の白い花弁がちょこんと隠れている。そのため満開となる盛夏でも一見しただけでは一面葉にしか見えない。そのユニークな形状からカイガラサルビア(貝殻サルビア)とも呼ばれる。小さい花であるにもかかわらずミントのような清涼感のある強い香りを漂わせる。小さな花弁から放たれるその芳香は、まるで拡声器ならぬ拡香器のガクで増幅され私達に届けられているかのようで面白い。 > 香りのよい花・開発検討リストに戻る |
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