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自分を取り戻す香り「沈丁花」
Date: Fri, 8 Nov 2024

●投書:
他にはない香りを揃えている武蔵野ワークスさん。
迷いなく真っ先に購入したのが「沈丁花」。

まずは練り香を
次にボトルを。
形状は使い分けています。

春になると強烈な芳香を放つ沈丁花。
現在、再び住んでいる実家の玄関先にもありますが
それが自分の誕生記念樹だと知ったのはつい先ごろのこと。

それを決めたのは今は亡き父。
おそらく私の名前にちなんだのだと思います。
実家に戻った頃に
複雑な心境のまま
この花の放つ芳香に驚いて過ごしていた思い出も加えて…
今ではとても好きな香りです。

沈丁花の咲く時期でなくても
私を原点に戻してくれるこの香りを
いつも手元に置いておけるのは
ちょっとした御守りのようで
大切に使っています。

季節すら飛び越えて
香りを届けてくれる香水は素敵だなぁと思わせられる体験でした。

この香りのチョイスは武蔵野ワークスさんでならでは、と
どれを次に買おうか?と香りを選ぶのに迷いながら
しみじみ思っております。

●ハンドル:
-


(国分) 小説風コメントですね。「自分の誕生記念樹」で何がはじまるのか?「今は亡き父」が時間と空間を拡げ、「実家に戻った」で主人公の身の上がここから展開されるのか?・・と読み進めました。小説ではないので伏線回収はありませんでしたがジンチョウゲの花に対する深い思い入れは伝わってきました。当社『沈丁花』が多少なりとも「御守り」としてお役に立てて光栄です


(2024-11-17)
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