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逢魔時
Date: Fri, 19 Dec 2025

●投書:
あえて癖のあるものを買わなくてもと思ってましたが、皆様のお声に惹かれて
つい魔が差して……まさに逢魔時。

初回は柑橘系ではない多分草系の酸味が強く土っぽさはそんなにと思ってましたが、
澱に思い当たってよく振った所、別物かと思うほど豊かな香りが広がり、
皆様の感想に記されてる香りのどれもが存在しててこれかこれかと楽しくなりました。

これもVOICEに書かれてた方がありましたが、確かに他の香りのよさを
増幅させてくれるようです。逢魔時を机上香にしてたら、プチプラハンドクリームや
各種洗剤やもしかしたら飲み物なんかまで上手くハマった瞬間にふわっと
「幻の名香」が出現するので楽しいです。……これもちょっと「魔」だわ。

バレリアン、土っぽさの他に発酵臭とあって、今は何もかもなくなった祖母宅の
旧炊事場のある古くて広くて湿ってて薄暗い土間を思い出したのはこれかなと。

娘である母達姉妹が正月に帰省した時には人手がある内にと
味噌作りじゃ糠床じゃ餅つきじゃと普段は使ってない土かまどに大釜で
大豆やもち米や小豆を炊いて湯気まみれの中、祖母達が子供には分からない話で
ゲラゲラ笑ったり笑いながら泣いたりして次から次に作業を進めて行く光景です。

「逢魔時」は私には温かく懐かしくほんの少し寂しくて落ち着く香りでした。

●ハンドル:
イソ吉


(国分) 怖いモノ見たさに購入されたんですね。「澱(オリ)に思い当たって・・」の部分ですが、『逢魔時』にオリの発生はあまりありませんが、発生してもおかしくない原料は入っております。とりあえず振っていただき再度よく全成分が混ざりあったのでしょうか。残りの文章は昔の旧家らしい炊事場の情景がいいですね。ジブリ映画の描写のような濃厚な色彩感・造形感。香りを映像にまで高めて楽しんでいただいているようです


(2025-12-23)

白梅  ||  星に願いを  >


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