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摩天楼、木蓮、すみれ、椿
Date: Tue, 12 Dec 2023

●投書:
いずれも4mlキューブボトルで購入しました。

・摩天楼…ローズは苦手なので正直チャレンジだったのですが、意外にもローズが気になりませんでした。

確かにローズはあるのですが、クラクラする感じがありません。それどころか第一印象は「案外さわやか」でした。

オレンジの皮や薬草のような苦さがあります。薹(とう)が立ったシソのような渋み・えぐみを感じましたが、これがパチュリでしょうか。

つけていると森の魔女にでもなった気分で、ワクワクします。


・木蓮…最初の香りは「柑橘系」に似ていると思いました。その中にふきのとうのようなほろ苦さ。

ふきのとうを見つけた時の喜びが思い出されて、嬉しい気持ちになりました。


・すみれ…まず思い浮かべたのは「大正ロマン」の世界観でした。あるいは昔からある白い石鹸。これが古風ということでしょうか。

紫色をイメージする地に足の着いた甘さが主旋律で、白檀などの白さ・やわらかさがその後ろに見える感じです。

すみれの花には愛らしく可憐なイメージがありますが、この香りにはむしろキリッと落ち着いた印象を持ちました。


・椿…「芍薬」と似ているな、と思いました。最初に感じる酸味の香りを弱くして、全体的に弱くして、オイルに似た重い香りを加えたような。

香りの強さとしては弱いのですが、華やぎの中にどっしりとした落ち着きを感じます。

擬人化したら「着物は黒い縞、頭には赤い大きなリボン。目鼻立ち性格ともにハッキリした女性」になりそうです。


●ハンドル:
尾村依子


(国分) 『摩天楼』はちょっと怪しげな雰囲気がウリの部分ということもあり「森の魔女」を味わっていただけたのなら当社の狙い通りです。「地に足の着いた甘さが主旋律」・・シェイクスピア風な表現力、凄いですね。『すみれ』はパウダリー・パウダリックという点で昭和な印象を受ける方も多いのですが、実はご指摘の通り「キリッと落ち着いた印象」で、ウッディな静けさ、凛とした部分あります


(2023-12-15)
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