香水biz ブログ

( 香水工場の日常 )

フランスの香水ボトルメーカー、サンゴバン社
1600年代、ベルサイユ宮殿「鏡の間」を製作するために設立された王室ご用達のメーカー。

ボトルメーカーというより板ガラス、鋼材、建材、セラミックスなどの素材産業を基板に多彩な関連会社を傘下に擁するコングロマリット。日本で言えば三菱のようなものか。

パリ市の上下水道パイプは80%以上がサンゴバン社製。連結会社1,200社以上、おそらく化粧品容器部門はサンゴバンではかなり小さな部門。

フランスはワイン大国であり化粧品大国である。こんな国にはよいガラス瓶メーカーがある。現在サンゴバン・グループ内で香水びんを開発生産しているのは、系列会社のSaint-Gobain Desjonqueres社(デジョンケール)。

サンゴバンは日本にも多くの合弁会社を展開しているが、完全子会社Saint-Gobain KKが東京麹町にあり、さっそく挨拶に。

彼らのビジネスの規模を考えると当社のような町工場程度の会社では相手してもらえないかも? それは一応覚悟の上でコンタクトすると、意外にもフレンドリー。

フランスの化粧品容器問屋に電話したことがあるが、10万本単位の取引でないと相手してくれない態度(実際はそんなことはない)だったので彼の国の業界にはよい印象はもっていなかった。

問屋であのレベルなのでメーカーなら門前払いくらいは予想していた。日本支店があるのはありがたい。

担当者のお話をうかがい、サンゴバン製ボトルの日本での流通事情を知る。また、オリジナルのボトルをサンゴバンに制作してもらう際のコストや納期が判明した。

武蔵野ワークスには当社オリジナルのボトルがあるが、今年サンゴバン製ボトルで何かしら商品をラインアップに加えられないか模索している。

サンゴバン・ボトルはかなり魅力的、ほれぼれする。

(2006-03-28)
search
月一メルマガ

TOP