香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

「すずらん」一時休止とリニューアル
「白檀」に続き、おまえもか (2019/06/09)

オードパルファム すずらん
( オードパルファム「すずらん」 )



「すずらん」一時休止とリニューアルのおしらせ
・販売休止:すでに休止中
・リニューアル:2019年10月~12月(流動的)
・新名称:「すずらん 2019」



「すずらん」の話


当社の「すずらん」は、すずらんの花をテーマとした香りです。

2001年にリリースされました。人気があるアイテムで、現在でもよく売れています。

(正確には「売れていました」過去形。最近在庫切れとなり、そのまま休止となりましたので)

処方の作成は、1990年代で、当社内での古典的製品、クラッシック・パフュームの一つ。


クラッシック・パフューム


当時の当社は、設立間もなくフリーマーケット出品のようなパフューマリー(香水ショップ)でしたので、パッケージもボトルも素人感がある商品でした。

しかし、それが、結果的に 20年も生き残り、未だ売れ続けていますので、当社内でのヒット作といえる一品。

スズランというお花の圧倒的な知名度のおかげで、初めての人でも試してもらえる可能性が高かったという点で、たとえば、同時期に商品化した「牡丹」「菊」「コスモス」のようなアイテムより有利でした。

20年も続いてくれてありがたいことです。

(みなさまに、感謝申し上げます)


非常にポピュラーなスズラン香水


当社の「すずらん」以外にも、世の中には、本当にたくさんのスズラン香水があります。

お花のスズランの香りがそれだけ美しく、人々の憧れになるものですので、納得です。

そして、優れたスズラン香水もたくさんあります。

だから、当社があえてスズラン香水をリリースして、他のブランドさんとの競合に巻き込まれる必要はないのですが、ローズ香水同様、香水ブランドたるもの、ローズとスズランは避けて通れないと感じです。

スズラン
( 野に咲くスズラン、香りだけでなく姿もかわいい )


強烈な思い出


この記事を書いていて、ふと昔の記憶が蘇ってきました。だいぶん前、あるお客様からの電話は印象的でした。

偉大なブランド、Christian Dior のスズラン香水のファンとか。

香水好きな方は、銘柄がおわかりかもしれませんが、ここでは伏せておきます。

そのブランドの廃盤に伴って、別のスズラン香水をお探しでした。

当社「すずらん」が、Dior に似ているかどうか、根掘り葉掘り、聞かれました。


世界ブランドと比較されても・・


そして、最後は、あの大ブランドの価格があれで、無名のお宅の香水がこの価格、高くないですか?というオチでした。

ハナから冷やかしだったか。

当社の「すずらん」は、欧米の大ブランドさんたちのスズラン香水とは違って、素朴だと思いますね。

これ以降、欧米ブランドがお好きな方には、当社香水は、すすらんに限らず、あまりオススメしないと前向きに発信するようにしている。


「すずらん」廃盤のおしらせ


さて、ここからが今日のメインテーマ。「すずらん」も調達できなくなった原料のため販売休止となりました。

休止理由は「白檀」と同じですが、「すずらん」の場合、リニューアルのための処方の組み直しをやっておりますが、現状、完成しておりません。

「すずらん」も「白檀」同様、リピートされる固定のお客様が多いだけに、なるべく現行の香りを維持したいのですが、これが難しく、この先、うまくリニューアルできるか不明です。

リニューアルしても香りが、かなり変わる可能性がある点が悩ましい。

一応、「白檀」同様、9月1日リニューアルを目指しています → (追伸 2019/8/1) 9月1日リリースは失敗となりました。




「すずらん」一時休止とリニューアルのおしらせ
・販売休止:すでに休止中
・リニューアル:2019年10月~12月(流動的)
・新名称:「すずらん 2019」

(2019-06-09)
<「藤」「すみれ」など・・再開予定 | 「白檀 2019」ラベル案アンケート>
page top:▲