( 香水工場の )
香る生活
菊の香り・・神代植物園「菊花大会」
(2025/11/25)
( 古代菊の香りがすばらしかった )
11月下旬の三連休初日、調布市にある神代植物公園に行ってきました。東京都の都立公園。当社から車で30分、自転車なら1時間の距離。この日は電車バスで参りました。
神代植物園は深大寺(じんだいじ)の隣にある。音が同じで奇遇だが、神代植物園はもともと深大寺という地名が原点らしい。公園ができた頃は武蔵野らしい田園と森林が拡がる地帯にぽつんと造成されたのだろう。
現在の深大寺は住宅街の中に武蔵野の面影がここかしこに残り、東京の映えるエリアとして若者に人気なのだとか、とスタッフに教えられた。
ここは薔薇の公園としても世界的に有名で、アルバやダマスクローズなどの古代薔薇に出会える場所、当社には幸運な聖地となっている。
ここで11月1日から昨日24日まで開催されていたのが「菊花大会」。
日本には菊愛好家は多い。それで展覧会・品評会なども多いが、どこの菊イベントも来場者は多く賑わっているようだ。
生花の集客力って凄い。集客力が高い花といえば、それはもう桜が圧倒的で、薔薇も人々の心をつかんでいる。桜ほどの破壊的パワーはないが、地道に凄いのが菊だと思う。
若い世代は熱狂しませんが、それも菊愛好家にはむしろ好都合。ゆっくり穏やかに楽しみたい人々が集まる。今回の菊花まつりも30代からご高齢のグループや夫婦が比較的多く見受けられた。
たまに幼い子供連れの家族もおりましたが、菊の展示会?・・子供には苦痛ではなかろうかと思いました。泣き叫ぶ子供もいて、むしろ微笑ましい。
私は菊の香りに惹かれます。
会場には菊の花の香りが薄く漂い、菊の香りで満たされておりました。風があると香りは雲散霧消するのでこの雰囲気が出ないのですが、この日は晴天で微風。香りを楽しむには幸運な日でした。
菊の香りは過度にエロスさがなく上品。気品も風格もある、さすが皇室の花にふさわしい香りだな~と私なんか感じるのですが、みなさまはどうでしょうか?
菊の展示会は花の色艶・容姿がメインに演出されることがほとんど。「内閣総理大臣賞」などの凄そうな賞を獲得した大輪の菊も並びますが、大半の展示花は柵の向こう側、鼻を寄せ難く香りが確認できないものが大半でした。
( 受賞した菊・・立派で堂々としたお姿 )
エントランスから最初にであった菊が一番上の写真。花びらがちぢれ麺のようで、これが平安時代のころの菊なのかな?・・鼻を近づけると私が知っているもっとも菊らしい香り、薬草のような清潔感の中に気品漂う香り。慎ましさの中に厳粛さがあります。
日本でも中国でも西洋でも菊の花はお葬式や儀式に利用されがちですが、菊の姿形とともにこの香りもそういう場にふさわしい香り立ちです。
「神代花車」という花車がありました。こちらは小ぶりの菊を集めたもので柵もないフレンドリーな展示でしたので思いっきり鼻を近づけて嗅ぐことができましたが、まあ、蜂の多いこと。蜂や蝶が乱舞しておりました。
( 神代花車の菊・・蜂が乱舞していた )
これらの虫は人が近づいても逃げるそぶりなしの狂乱状態、蜂さんとともに香りを堪能させていただきました。う~ん、菊とフローラルと糞尿の香りがミックスしたデカダンス的カオスでした。
多くの菊は気品のあるお色気を漂わせますが、こちらは虫も喜ぶエロスある香りでした。
(余談ですが、この神代花車の前で写真を撮るご高齢の女性、多かったな~・・これも女心?)
「復刻」ではなく「レギュラーリリース」を期待されているお客様も存在するのですが、あの頃は売れなかったんです。レギュラーに戻しても現状、商業的には厳しいと判断しています。
しかし、来年は30周年、周年余興の一つとして(復刻香水スケジュール、発表します)、ここで昔の武蔵野ワークス『菊』を限定復刻します。お楽しみに。

お客様コメント:
2025/11/27 (Thu) 10:17:59
菊の花
・コメント:
子供の頃、展覧会に出す菊を育てるご家庭が近隣に良くありました。庭に沢山鉢植えを置いていたり、ベランダに菊棚を作っていたり。私自身も、幼稚園に入る前から園芸が好きだったので、年配の方に混じって花を良く見に行きました。子供だと身長が低いので、鉢の配置によっては、香りの海に頭まで浸る事が出来たのが懐かしく思い出せました。
菊の花の苦味とえぐみのあるスッキリとした匂いは、冷えてくる風と共に凛とした印象です。復刻の菊、リアルタイムでは買い損ねたので、楽しみにしています。(勿論来月の星座も)
・・まひろ
(2025-11-25)

神代(じんだい)植物公園とは?
11月下旬の三連休初日、調布市にある神代植物公園に行ってきました。東京都の都立公園。当社から車で30分、自転車なら1時間の距離。この日は電車バスで参りました。
神代植物園は深大寺(じんだいじ)の隣にある。音が同じで奇遇だが、神代植物園はもともと深大寺という地名が原点らしい。公園ができた頃は武蔵野らしい田園と森林が拡がる地帯にぽつんと造成されたのだろう。
現在の深大寺は住宅街の中に武蔵野の面影がここかしこに残り、東京の映えるエリアとして若者に人気なのだとか、とスタッフに教えられた。
ここは薔薇の公園としても世界的に有名で、アルバやダマスクローズなどの古代薔薇に出会える場所、当社には幸運な聖地となっている。
日本各地で開催される菊まつり
ここで11月1日から昨日24日まで開催されていたのが「菊花大会」。
日本には菊愛好家は多い。それで展覧会・品評会なども多いが、どこの菊イベントも来場者は多く賑わっているようだ。
生花の集客力って凄い。集客力が高い花といえば、それはもう桜が圧倒的で、薔薇も人々の心をつかんでいる。桜ほどの破壊的パワーはないが、地道に凄いのが菊だと思う。
秋は菊の花、心にしみる
若い世代は熱狂しませんが、それも菊愛好家にはむしろ好都合。ゆっくり穏やかに楽しみたい人々が集まる。今回の菊花まつりも30代からご高齢のグループや夫婦が比較的多く見受けられた。
たまに幼い子供連れの家族もおりましたが、菊の展示会?・・子供には苦痛ではなかろうかと思いました。泣き叫ぶ子供もいて、むしろ微笑ましい。
香りもすばらしい菊
私は菊の香りに惹かれます。
会場には菊の花の香りが薄く漂い、菊の香りで満たされておりました。風があると香りは雲散霧消するのでこの雰囲気が出ないのですが、この日は晴天で微風。香りを楽しむには幸運な日でした。
菊の香りは過度にエロスさがなく上品。気品も風格もある、さすが皇室の花にふさわしい香りだな~と私なんか感じるのですが、みなさまはどうでしょうか?
菊の展示会は花の色艶・容姿がメインに演出されることがほとんど。「内閣総理大臣賞」などの凄そうな賞を獲得した大輪の菊も並びますが、大半の展示花は柵の向こう側、鼻を寄せ難く香りが確認できないものが大半でした。

古代菊
エントランスから最初にであった菊が一番上の写真。花びらがちぢれ麺のようで、これが平安時代のころの菊なのかな?・・鼻を近づけると私が知っているもっとも菊らしい香り、薬草のような清潔感の中に気品漂う香り。慎ましさの中に厳粛さがあります。
日本でも中国でも西洋でも菊の花はお葬式や儀式に利用されがちですが、菊の姿形とともにこの香りもそういう場にふさわしい香り立ちです。
花車の乱れ咲き菊
「神代花車」という花車がありました。こちらは小ぶりの菊を集めたもので柵もないフレンドリーな展示でしたので思いっきり鼻を近づけて嗅ぐことができましたが、まあ、蜂の多いこと。蜂や蝶が乱舞しておりました。

これらの虫は人が近づいても逃げるそぶりなしの狂乱状態、蜂さんとともに香りを堪能させていただきました。う~ん、菊とフローラルと糞尿の香りがミックスしたデカダンス的カオスでした。
多くの菊は気品のあるお色気を漂わせますが、こちらは虫も喜ぶエロスある香りでした。
(余談ですが、この神代花車の前で写真を撮るご高齢の女性、多かったな~・・これも女心?)
武蔵野ワークスの菊、来年5月復刻
「復刻」ではなく「レギュラーリリース」を期待されているお客様も存在するのですが、あの頃は売れなかったんです。レギュラーに戻しても現状、商業的には厳しいと判断しています。
しかし、来年は30周年、周年余興の一つとして(復刻香水スケジュール、発表します)、ここで昔の武蔵野ワークス『菊』を限定復刻します。お楽しみに。

お客様コメント:
2025/11/27 (Thu) 10:17:59
菊の花
・コメント:
子供の頃、展覧会に出す菊を育てるご家庭が近隣に良くありました。庭に沢山鉢植えを置いていたり、ベランダに菊棚を作っていたり。私自身も、幼稚園に入る前から園芸が好きだったので、年配の方に混じって花を良く見に行きました。子供だと身長が低いので、鉢の配置によっては、香りの海に頭まで浸る事が出来たのが懐かしく思い出せました。
菊の花の苦味とえぐみのあるスッキリとした匂いは、冷えてくる風と共に凛とした印象です。復刻の菊、リアルタイムでは買い損ねたので、楽しみにしています。(勿論来月の星座も)
・・まひろ
(2025-11-25)
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