香水biz ブログ

日本の香水、国産香水・・武蔵野ワークス
香水創りと香水ビジネスの日常

香も食も、体力あってこそ

現場で生産立ち会い


先日は、この秋の分の香水の生産のため終日工場に詰めていました。

生産作業は10人以上のスタッフで行います。私も香水製造に参加することが多々あります。

ところで、工場に行くタイミングは、様々な製品開発のミーティングの機会でもあるのですが、今回は香水製造の合間に開発スタッフと「香るシャワージェル」の打ち合わせを行いました。

成分選択や配合比率はまだまだ悩みそうです。


ニオイで疲れる一人のスタッフ


今回「香るシャワージェル」の基材の処方開発を行っているのは女性のスタッフ。現在妊娠中。見るからに顔色が優れないのでお聞きすると「匂いで疲れる」とのこと。

化粧品工場のさぞキツイ薬品臭を想像される方もおられるかもしれませんが、この工場ではある大手さんの精油(エッセンシャル・オイル)のボトリングも行っていて、工場全体がラベンダー、グレープフルーツ、カモミールなどのうっとりさせる香りに包まれています。

ラベンダーが香る工場は、O-157もインフルエンザも寄せ付けず、人をますます健康にさせてくれそうですが、

「仕事を終えて帰宅すると通常の2倍くらい疲れを感じる」

とのこと。香りの楽しさを味わうにも体力がいるのが実感させられました。


香りがかわらなくなった闘病生活


前に、フローラル・フォーシーズンズをお買い上げいただいたお客様が、直後病気のため入院することになりましたが、闘病中は「香りがわからなくなった」とおっしゃておられました。


ニオイで吐き気、闘病生活


私の場合、何年か前、ベトナムを旅行中のことです。ホーチミンの屋台で食中毒をもらい、発病したフエのホテルではまるまる2日間、ベッドから起き上がることができない状態になりました。

ベトナムの京都と呼ばれるフエですが、観光どころの話ではありません。トイレに行くにはほふく前進。苦しかったです。

そのときは、一切の食事の匂いが吐き気を催すというありさま。ちょっとでも食べ物の匂いがしてくるといたたまれない気分の悪さ。

体力あってこそ


香りの楽しさ・香水の楽しさは、健康あってこそ、健康の上に成り立っていることを思い知らされます。

(2007-09-23)
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