香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

練り香水 「実際、キンモクセイの香りとは違うのでしょうか?」
製品版金木犀「練り香水」に関してお客さまからご質問をいただきました。

「実際、キンモクセイの香りとは違うのでしょうか?」

うー難しい質問です。営業的には「イチオシです!」と言い切りたいところですが、購入後失望されるのも忍びないところです。私の本音をお答えします。

それなりに似ていると思いますが、誤解を恐れず言えば、リアルにそのまま金木犀か、となれば「全然違う」としか言えないと思います。

金木犀の香りは秋の風物詩でもあり、金木犀が街中で香りだせば、もうそれはなんかドラマのような感動があります。

しかも屋内でない外で、どこからともなく突然香ってくる様は、発信源の特定をするも、にわかにままならなず、ちょっと幸福な瞬間です。

金木犀の香りってそういうドラマの部分まで含めて「金木犀の匂い」だと思います。香水でそれが実現できるなどおこがましい限りなのかもしれません。

お客様には下記のように返答させていただきました。


お客様の評価は分かれます。似ているという方もおられれば違うという方もおられます。当社自身は「本物には到底到達できないけど、それなりに似ている」と考えています。

花の香りの完全な再現は現代調香技術をもってしても不可能です。それだけ自然は奥深いのだと思います。解明不可能な微量成分の問題も大きいのですが、生き物の発する香りの神秘性の部分はまだまだ謎だらけで、少しでも近づくことが目標です。

当社の製品は誰でも知っているメジャーな製品ではありませんので、お客様もフレグランスにかなり精通されている方やフレグランス愛の濃度が濃い方が多いです。ネット内の掲示板やコミュニティでいろいろと否定的・好意的どちらの評価をいただいていますが、どちらも概ね私自身も「正しい意見」感じるものが多いようです。

以上、参考にしていただければ幸いです。

(2008-10-07)
<コンシンのジェル 今年のホールセールは? | コンシンのジェル 2008年ローズオイル版の生産計画>
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