
四季香水
Date: Fri, 19 Sep 2025
●投書:
上質な良い香りなのを大前提に、あくまで主観的な「イメージ」を語っております、ご容赦ください。
〓沈丁花
とてもフルーティーで爽やか、つけると頭がリセットされるような清々しい香り。
他に沈丁花を使った香水も所持してる為、素直に「ああ、沈丁花だ」という印象。
そこに前述したような香りの女性らしさがプラスされてる。
女性らしさと言っても甘ったるさは無く、清潔感を纏ったようなサッパリさ。
イメージは避暑地で爽やかな風を纏う、ワンピース姿のお嬢さんといったところ。
〓夏よ華
腕にプッシュした途端、ユズ柑橘系の爽やかな香りが広がるがトップからミドルへの移り変わりが早い。
花火に例えるならプッシュが打ち上げ、トップで花が咲き、ちらちらと花弁が落ちていきミドルになる感じ。
爽やかな柑橘の花火は一瞬で、鼻を近付けると甘さを感じる香りに。
もしかしたら、私の肌では直ぐに甘さが出てしまうだけかもしれませんが、肌に定着してからは甘さのあるラムネ菓子のような…それと緑や郷愁も感じる。
日焼け止めや虫除けの香りにも感じられるな、と。
結論、夏休みを凝縮した香りのよう、それでいて爽やか。
特別好みな香りでは無かったのですが、ここまでの物語を想像させてくれる良い香りでした。
〓金木犀2015
近年、L○FTやドラッグストア等、様々な所で目にする金木犀商品をちょこちょこ嗅いだことがあるのですが、どれも少なからず万人受けを狙ったような金木犀だな、と感じておりました、が!!此方の金木犀は「THE 金木犀~!」と叫びたいほどに金木犀そのものの香りがした。
そして周りの空気と肌で香りの印象が違う。
周りは、生花より幾らか甘く感じ、ふんわりとした印象。遠くに金木犀が植わってるのかな?といった。
鼻を近付けると、落ちた金木犀をかき集め、両手で掬って香った時のような…私の知っている金木犀の香りそのものに。
〓ヘルシンキ空港
此方も腕にプッシュした瞬間、ほんの一瞬、冷たいようなシンとした空気を感じさせる香りがします。
それが消えると、第一印象はもうこれしかない…「鼻がめっちゃ通る~!」とか思ってる内にどんどん暖かみのある香りに変わっていきました。
順に纏めますと、最初はミントやグリーンを思わせるどちらかというと固い印象の香り、次第にフルーティーな暖かさが出てきます。
檜やボトムにサンダルウッドがいるからなのか、最終的には雪国の檜風呂に浸かっている想像が容易に出来ます。
此方に関しては、お風呂上がり2~3時間後に付けたので、香りの移り変わりが早かったり、檜風呂だ、と感じた可能性があります。
逆にいえば、似た状況で付けると檜風呂を感じやすいということですね、檜風呂良いですよ。
総じて、素晴らしく良い香りでした。
個人的な日常使いで考えると、沈丁花>ヘルシンキ空港>夏よ華=金木犀
香り酔いもしにくいので使いやすいと思います。後は四季香水ということで、是非それぞれの季節に香って感じ方の違いを楽しむのも良いですね。
ノートやそれぞれの詳細な香りに詳しい訳ではないので、こういったイメージのみで語らせていただきました。
纏まりが無く、拙い文章でしたが、誰かの助けになれましたら幸いです。
●ハンドル:
モーセの水割り
(国分) 香水は旅と同じで利用者さんにある程度の関心や想像力を要求されがち。それ次第で満足度が違ってきます。『夏よ華』に「夏休みを凝縮」は想像力で香りを楽しんでいただいたご様子、ありがとうございます。『ヘルシンキ空港』の「雪国の檜風呂」には笑いました。北欧風の調香を心がけましたが、とっても和風な響きとイメージ・・光栄です
(2025-09-28)
●投書:
上質な良い香りなのを大前提に、あくまで主観的な「イメージ」を語っております、ご容赦ください。
〓沈丁花
とてもフルーティーで爽やか、つけると頭がリセットされるような清々しい香り。
他に沈丁花を使った香水も所持してる為、素直に「ああ、沈丁花だ」という印象。
そこに前述したような香りの女性らしさがプラスされてる。
女性らしさと言っても甘ったるさは無く、清潔感を纏ったようなサッパリさ。
イメージは避暑地で爽やかな風を纏う、ワンピース姿のお嬢さんといったところ。
〓夏よ華
腕にプッシュした途端、ユズ柑橘系の爽やかな香りが広がるがトップからミドルへの移り変わりが早い。
花火に例えるならプッシュが打ち上げ、トップで花が咲き、ちらちらと花弁が落ちていきミドルになる感じ。
爽やかな柑橘の花火は一瞬で、鼻を近付けると甘さを感じる香りに。
もしかしたら、私の肌では直ぐに甘さが出てしまうだけかもしれませんが、肌に定着してからは甘さのあるラムネ菓子のような…それと緑や郷愁も感じる。
日焼け止めや虫除けの香りにも感じられるな、と。
結論、夏休みを凝縮した香りのよう、それでいて爽やか。
特別好みな香りでは無かったのですが、ここまでの物語を想像させてくれる良い香りでした。
〓金木犀2015
近年、L○FTやドラッグストア等、様々な所で目にする金木犀商品をちょこちょこ嗅いだことがあるのですが、どれも少なからず万人受けを狙ったような金木犀だな、と感じておりました、が!!此方の金木犀は「THE 金木犀~!」と叫びたいほどに金木犀そのものの香りがした。
そして周りの空気と肌で香りの印象が違う。
周りは、生花より幾らか甘く感じ、ふんわりとした印象。遠くに金木犀が植わってるのかな?といった。
鼻を近付けると、落ちた金木犀をかき集め、両手で掬って香った時のような…私の知っている金木犀の香りそのものに。
〓ヘルシンキ空港
此方も腕にプッシュした瞬間、ほんの一瞬、冷たいようなシンとした空気を感じさせる香りがします。
それが消えると、第一印象はもうこれしかない…「鼻がめっちゃ通る~!」とか思ってる内にどんどん暖かみのある香りに変わっていきました。
順に纏めますと、最初はミントやグリーンを思わせるどちらかというと固い印象の香り、次第にフルーティーな暖かさが出てきます。
檜やボトムにサンダルウッドがいるからなのか、最終的には雪国の檜風呂に浸かっている想像が容易に出来ます。
此方に関しては、お風呂上がり2~3時間後に付けたので、香りの移り変わりが早かったり、檜風呂だ、と感じた可能性があります。
逆にいえば、似た状況で付けると檜風呂を感じやすいということですね、檜風呂良いですよ。
総じて、素晴らしく良い香りでした。
個人的な日常使いで考えると、沈丁花>ヘルシンキ空港>夏よ華=金木犀
香り酔いもしにくいので使いやすいと思います。後は四季香水ということで、是非それぞれの季節に香って感じ方の違いを楽しむのも良いですね。
ノートやそれぞれの詳細な香りに詳しい訳ではないので、こういったイメージのみで語らせていただきました。
纏まりが無く、拙い文章でしたが、誰かの助けになれましたら幸いです。
●ハンドル:
モーセの水割り
(国分) 香水は旅と同じで利用者さんにある程度の関心や想像力を要求されがち。それ次第で満足度が違ってきます。『夏よ華』に「夏休みを凝縮」は想像力で香りを楽しんでいただいたご様子、ありがとうございます。『ヘルシンキ空港』の「雪国の檜風呂」には笑いました。北欧風の調香を心がけましたが、とっても和風な響きとイメージ・・光栄です
(2025-09-28)