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オフィスの移転のおしらせ(国立 → 小平)
9月も早中旬に差しかかりながら、まだ残暑が厳しい日が続いています。

昔、ある会社で働いている頃の話です。朝、ビルに入ると夜中まで働く毎日で、その間、外に出ることがない日が多いため夏も冬も季節感がなかったです。

手厚い空調のおかげで、夏の猛暑を回避できていたのですが、幸せだったかと言われるとYESとは答えがたいところです。

現在は小さな会社の小さな事務所で、季節感ありありのビジネスライフを送らせていただいています。季節感がありすぎて若干悶え気味ですが、昔よりは人間らしい商売に勤しんでいる気がします。


事務所の移転


現在の事務所(通販部)は東京の郊外、国立市にあります。引っ越してきたのは昨年の6月でした。一軒家の民家をお借りして事務所にしています。この事務所では顧客対応や商品の発送業務を行っています。

この事務所、取引先には「国立オフィス」と呼ばれていますが、社内では「ハナウマベイ」や「ハナウマ」が呼び名。

ハワイの海岸「ハナウマベイ」にある意味で似ていることから呼ばれるようになりましたが、引っ越すことになりました。


オフィスビルには入居にしくい香水メーカー


まだ1年しか経過しておらず計画よりやや早い移転です。

手狭になったこと以外の一番動機が香料の保管問題です。

この暑さと湿気ですので、香水関係のビジネスには重厚なコンクリート造りの事務所が最適なのですが、通常のオフィス用の物件では水回りの悪さは致命的で、むしろ民家の方がはるかに設備も充実し使い勝手もよいものがあります。

香水の生産自体は工場で行いますが、ちょっとした調香や検査に台所は欠かせません。

また、オフィス用ビルに入所しにく理由の一つが空調です。共同でシェアするビルですと単一ダクトの単一空調が多いため、他社のタバコの匂いなど入り込む問題があります。

以前新宿で事務所を借りていることがありました。ちょっとした大手デベロッパーさんの管理の行き届いたオフィスビルでしたが、お隣の建設事務所さんのタバコにはほとほと弱りました。

みなさんタバコをふかしながら夜中まで図面引きをされていて、夜中にタバコのニオイがビル全体に回り覆うという現象が発生していました。

今から思えばダクトの内部はタールがべっとりだったかも?

オフィスビルは予算の問題も大きいのですが、いろいろ問題があって、この先もあまり入れそうな気はしていません。

けっきょく特殊な商売ゆえ、将来的には自社ビルを作るしか理想的な事務所はないのでしょうが、遠い先のことでしょう。


小平オフィス


そんなわけで通販部は、思い返してみれば、だいたい1〜2年で少しでもよい条件の物件を見つけると引越を繰り返すという、えらく忙しい引越サイクルになっています。

Webの会社案内などには通販部事務所の住所を前向きには公開していませんが、この目まぐるしい変更の多さもその理由になっています。

新事務所は東京都小平市にある大きなマンションの1階です。日本のマンションには珍しく地下室があることが決定打になりました。

日本の地下室は湿気問題に悩まされがちですが、年間を通して急激な変化が少ない一定した室温は魅力的です。

使えるかどうか移転してみなければわかりませんが、とにかく「さらば国立市」、「こんにちは、小平」となりました。

(2010-09-12)
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