香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

輝いている男は体臭も輝いている
体臭は、健康と心のコンディションを現すバロメーター。
体臭の輝き
(香料を食べれば、カラダから香りがする場合もありますが、もっといい方法が!)


体臭をバラの香りにするガム


何年か前、カネボウフーズ(現クラシエフーズ株式会社)さんから発売された「オトコ香る」は、体臭がバラ臭になるという異色のチューイングガムでした。

キャッチフレーズがそのまま商品名というインパクト。真っ黒の背景に赤バラを配した装丁が新宿二丁目風な怪しさ。

このガムは、加齢臭や体臭に気を遣っていた男性たちのニーズにマッチして一気にヒット。私も、話のネタにでもと、会社帰りコンビニなどで探しましたが、長い期間、品切れでした。


体臭をバラ香にする仕組み


この香る仕組みはシンプル。ガム生地にゲラニオールという香料が配合されていました。ゲラニオールはバラの香りの代表的な成分の一つ。当社の倉庫にもたくさん。日常的に使用している香料なので私にとっては馴染みの成分です。

多くの香料は体内に入ると分解されますが、一部の香料は消化された後、血流に乗って体表に香りとして皮膚からしみ出すものや汗とともに出てくるものがあります。香辛料などにもこういう現象は体験しますよね。

たとえば、食べたニンニクが本当に臭うときは、口からだけでなく全身から臭います。皮膚からでているのですから、体全体から感じられるのもムリありません。

「オトコ香る」ガムのヒットはすでに収束しました。

それよりも体臭は、健康と精神状態で大きく変化します。気持ちを強く持てば、体臭も魅力的になります。


香りも滴るいい男


どこの会社にも周囲の注目を集めるやり手の男性がいます。もちろん、やり手の女性もおられますが、今日は男性のニオイがテーマなのでここでは取り上げません。

若くして会社上層部の地位に昇るヤツ、地位はなくても誰もが認めるできるヤツ、必ず結果を出すヤツ、社内をまとめるヤツ・・・どこの組織にもノリノリで輝いている人々が存在します。

彼らの共通点は、目の輝き。そして、案外認知されていませんが、体臭も違います。私流に表現すれば「オーラ臭」。オーラ臭のようなものがでています。

いくつかの会社で、そのときどきの「飛ぶ鳥を落とす勢い」のある男性を見てきて感じたことです。ニオイのタイプは不快でない香ばしい香り。強く主張するわけでありませんが奥のある香りでした。女性にとっては、セクシーに感じられる香りかもしれません。


ニオイでわかる体調


心地よい体臭が生まれるためには、健康な肉体であることが基本です。病気になれば体臭も不快なニオイになりがちです。病室の香りは、多くの看護師さんが体験する現象です。一部の看護師さんは病室に入った瞬間に患者さんのその日の体調がわかるそうですが事実でしょう。


人の肉体と心が発する体臭


それも口からではなく皮膚から噴射していることが知られています。もちろん、スカンクほどの強烈なヤツではありませんが、出ています。

それがどういう物質か、残念ながらまだ特定されていませんが、ヒトも香りを発する生き物であることは科学的に実証されるはずです。


輝く体臭パワーを得よう


おじさん達のくたびれたニオイの原因は、今まで加齢臭ばかりにスポットが当てられてきましたが、肉体の健康状態や心のハリや精神状態に起因するニオイとも大きく関係していると考えられます。

血流がよどめば健康な肌色が失われますが、心のハリを失えば、肉体から発せられる香りも失います。

気持ちが落ち込んだとき、不幸なことがあったときこそ無理矢理にでも元気に振る舞い、自分はハッピーだと信じ込むことことも、案外サバイバルのためのリアルな対処法かもしれません。

生命力があるニオイを発したいですね。

(2015-01-07)
<男の体臭は、女性の無意識チェックポイント | 香水の使用期限?>
page top:▲