香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

*香害、病院での香水
(2012/06/05)

元気にしてくれる香水? それとも香害?・・・病院での香水(2012/06/05)
病院と香水


香水が喜ばれないシチュエーション


香水プンプンが喜ばれないシチュエーションはいろいろあります。その一つ「病院での香水」。平均的な香水ユーザーなら、香水を控えるべき場所は心得ている方が多いでしょう。

レストランなど料理の香りを楽しむ場所や、お葬式など荘厳な雰囲気の場所では、強い香水は嫌われます。病院もその一つです。


健康でないと香りを楽しめない


病院で香水は、なぜ嫌われるのでしょうか?理由はカンタン。患者さんにとって香り・匂いは、よい香り・悪い香りを別にして、それが辛いのです。

その医学的なメカニズムは不明ですが、具合が悪いと大半の人は香り・匂いに苦痛を感じるものです。体験された方も多いでしょう。私は仕事柄、平均的な人よりもニオイや香りに対する耐性があります。しかし、以前、食中毒で伏せたときは料理のニオイだけでトイレに駆け込んでいました。


香りを楽しむためには体力が必要


香りを楽しむためには、香りに耐えられるだけの体力が必要という現実があります。ふしぎですが。

食堂から病室に流れ込むカレーやみそ汁の匂いで吐き気を催す患者さんの話はウソではありません。香ばしいカレーの匂いは食欲をそそるものなのに、健康でなければ、逆に苦痛の原因になるという事例です。

複数のお医者さんや看護士さんに聞いたところ、病院は香り・匂いがない、無臭の方が好ましいと言う方が多いです。


一方で心の支えになる香り


ところが、一方で当社には病室から香水をご注文いただく方もおられます。ご本人からだったり、付き添いの方からだったり。お届け先が病室の場合があるのでそれがわかります。

周囲の方への影響もありますので、電話ご注文の場合は、お話を伺うこともあります。

「入院中、香りが心の支えになっている」というお話をはじめて聞いたときは、意外な発見でした。体力がなければ、楽しめない香りですが「癒される香り」・「励ましてくれる香り」という香りも実際にあります。

たとえば、病気ではありませんが、大震災では被災されて体力・精神ともに疲弊した人々が避難先でオレンジオイルやローズオイルなどの香りに癒されたという体験談は何回か耳にしました。


香水を注意しない医師は80%


病院での香水に関するアンケートをご紹介します:

「外来患者の香水」に関する調査結果〜8割以上の医師は特に注意せず〜
(https://medpeer.jp/posting_view_review?rid=20120528-1)
---------------(引用)--------- (2012-06-05)
<香水とお香、香木系の香りが熱い | Coty社の1兆円買収交渉は決裂>
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