香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

2019年5月版 ローズの贈り物
今年もリリースしました、気品ある出来映え、と思う (2019/05/10)

2019 オードパルファム ローズの贈り物
( 2019年5月のローズの贈り物 )


ローズの贈り物とは?


5月は「母の日キャンペーン」として「ローズの贈り物」「5月の贈り物」をリリースすることが恒例ですが、今年は都合によりキャンペーンは中止し、「ローズの贈り物」だけをリリースしました。

ローズの贈り物は、ブルガリア・ローズの香りを、なるべくそのままに楽しむというコンセプトの製品です。


名前は派手ながら・・・


ローズの贈り物は、ちょっと派手なネーミングなんですが、作り方は、天然ローズオイル(ダマスクローズ)を溶かせるだけ溶かして、その上で香水としてアレンジを施します。

なので、香りは?といえば、ローズオイルの香りが直線的に香ります。

ローズ精油の香りをご存じの方には、そのままイメージ通りの香りに感じられるでしょう。


香水である必要はない?


以前、それならアロマテラピーとして楽しむので、香水である必要はないと指摘される方もおられました。

(まったくである)

しかし、香水として楽しみたいと言うお客さまも、それなりにおられるのです。

そんなわけで、15年作り続けています。


リピートのお客さまに支えられて


このようにシンプルな香水ですが、実際の製造は、案外、手間暇がかかる。

また、仕入れたローズオイルの品質でテイストが微妙に変化する点が、量産に向かない背景になっています。

さらに、ローズオイルを高濃度に入れますので、オリ(不純物)も発生しがち。当社では溶剤はほとんど使わないので、このオリが異物に見えてクレーム・リスクになります。

というわけで、量産し、たくさん販売しようなんてアイデアは、これっぽちもなく、通年での販売もしておりません。

(初出荷以来、季節限定・数量限定は不変)

5月と12月に、その年または最近数年間に収穫されたローズオイルのシングルまたはブレンドにて少量生産します。

生産本数?・・・公表が恥ずかしいが、今日は思い切って言っちゃおう、フルボトル・キューブともに各数百本・・・いかに売れていないか、よくわかりますね。

(ライバル会社も、この数字を見て、さぞ安堵したろう)

でも、安定してご購入いただくお客さまがおられるので、こんなに長く継続できる。

ほぼリピーターさまに支えられている製品です。

この場を借りて、御礼申し上げます。

ありがとうございます。


今年5月のローズの贈り物


現在販売中のローズの贈り物は、2017年収穫のローズオイルを採用しました。

近年、ブルガリアのローズ生産は異常な熱波・寒波・大雨の影響を受け、波乱気味です。

しかし、2017年オイルは、品質的な当たり年で、高貴な印象の香りです。製造中、室内に漂う香りに「よい香りだな」と感心しておりました。パフューマーもよい香りのオイルだと好印象だったようです。

今回も少量生産しました。

お楽しみいただければと思います。


(2019-05-10)
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