香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

プルメリアの花と香り (板橋の熱帯植物館)
ややジャスミンの香りに通じる香りでした (2019/06/19)


( 板橋区立「熱帯環境植物館」 2019/06/23 )


東京に点在する温室


東京都内には、数カ所の植物園と温室があり、日本にいながら、一部の南洋系の花の香りを確かめることもできる。

(東京都在住の私には、ありがたい)

今回は、プルメリアが咲いたという情報をキャッチし、6月23日の日曜日、朝一で板橋の熱帯植物園へ行ってきた。

こちらの植物園の正式名称は「板橋区立 熱帯環境植物館」。

「熱帯・環境・植物館」、やや意味ありげな微妙なネーミングだが、熱帯系植物のなかなかすごいコレクションがすばらしい施設だった。


プルメリア開花


さあ、さっそく、一番手で入館。

体力が消耗する前に、余計なものは見ずに一目散に、プルメリアの花を探した。そして、すぐに見つかった。

う~~ん、花びらの色彩がとっても優雅、ザ南洋の花!という雰囲気がガツーンとくる花じゃないですか。

渦を巻くような花びらも魅力的だ。


香りは清楚でセクシー


花の周囲には、甘い芳香が漂っています。フルーティさの中に、かすかな青臭さもちょっぴり感じられますが、全体として穏やかな香り。

主張するような強さはありません。私のような平均的嗅覚レベルの人間ですと、注意しないと香りを感じずに通り過ぎるはず。

ただ、この香りの弱さは、ここが人工の温室だからかもしれない。場所と環境によって、プルメリアは誰にもはっきりわかる香り立ちのようだ。

というのは、アトランタを旅行中、郊外の住宅街の茂みの中で、プルメリアの香りに遭遇したことがある。その香りは、周囲を染めるようなパワーの香り方だった。

「なんだ、なんだ、この香りは?」と探し回ってプルメリアの大木を発見した。驚きと感動だった、大木の樹木で花まで鼻が届かなかったが。

今回、体験できたプルメリアの香りは、花に鼻をごく近くまで近づけるとはっきりとわかるレベル。

しかし、香りのよさは、花から少し離れた周囲の方が味わい深い香りです。

プルメリアは、プルメリアの固有の香りですが、エロチック感を漂わせるジャスミンのような甘美さが、底辺で共通しますね。


プルメリアとは?


プルメリアのイメージは、ハワイやタヒチ、フィジーといった太平洋に浮かぶ南国を連想させるが、原産は、中南米・カリブ海諸国とか。

キョウチクトウ科インドソケイ属に属する植物の一般的な「総称」ということで、一口にプルメリアといっても数百種類あるそうです。

今回の温室で出会ったプルメリアは数種類。香りもそれぞれ多少違っておりました。

プルメリアの別名は「インドソケイ」。ソケイはジャスミンの意味ながら、ジャスミンとは直接関係はなさそう(「インド」はさらに無関係らしい)。

ただし、香りは、ジャスミンに通じるものがあると思う。

社内で試作中のプルメリア、今年は形になるのか・・・


(2019-06-24)
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