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( 香水工場の )

香る生活


フレグランス関連の協会と当社
とっても中の人の話です (2020/01/02)


( 人が集まるところに情報あり・・写真、今ひとつですかね? )


なぜ協会に参加するのか?


世の中には、いろいろな協会がある。

同じ関心を持つ者同士が集まって、一人や一社ではできなことを、いっしょにやりましょうという趣旨だと思う。

情報交換もできるし、行政に対して影響力を発揮できることもある。よいことの方が多い。

当社もフレグランス関連の協会の所属している。

一つは日本フレグランス協会、もう一つは日本調香技術普及協会。


日本フレグランス協会


この協会は、日本でのフレグランスの普及を図る団体。

こちらは会長さんが熱心な方で、私もいろいろお世話になっている。

日本は、フレグランス後進国として世界でも有名だが、この会長さんに対する私のイメージは、フレグランス後進国の汚名返上に燃える女、という印象だ。

日本がフレグランス後進国という事情は、1年前「ル・モンドが見た日本の香水事情」でウンチクさせてもらった。


我らはフレグランス発展途上国か?


あまりにも長い記事になり、書いた私自身が読み返せないほどなので読むことは勧めない。

なので、一言で要約すれば、フランス人から見ると、日本は世界のフレグランス先進国の入り口にさえ立てていない、という扱いだった。

こういう日本で、なんとかフレグランス文化を浸透させようというミッションを抱く熱い人々が日本フレグランス協会である。

当社も長年参加させてもらった。


独自路線過ぎた


そこで得た情報はありがたかったが、当社の問題は、あまりにも独自路線のフレグランス企業。

フレグランス協会さんの様々なイベントや活動に、前向きに参加しない会員だった。

そんな理由で、昨年会員を脱落した。

しかし、友好関係は続いてる、またいつの日か参加させてもらえるかもしれない。


日本調香技術普及協会


もう一つの日本調香技術普及協会さん。

こちらは日本のバリバリの調香師さんたちが集まる集団。

学術的なセミナーなどの活動をされている。

当社は、会員ではあるが、末席にいるかいないか誰も気づかないほぼ空気状態。

空気のような存在なので、逆になんとか残れているのかもしれない。

いつの日か貢献できる日が来るといいのだが、先はわからない。




(2020-01-03)
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