香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

香水軸の香水ボトルで、どうでしょう?
「花火」で試作するゾー (2020/10/23)

香水軸
( 4mLキューブボトル、かわいい香水軸、真ん中の白いスティックが香水軸 )


スプレーを自社製造?


このブログでも何度かお伝えしているが、4mLキューブボトルのスプレー問題は、なかなか手強い。

まれなトラブルとはいえ、放置はできない。未だ抜本的な打開策はありません。

もう自分たちで製造した方が早いのでは?・・と思い詰め、この分野の製造設備に詳しい人に相談すると「まったく現実的でない」と即答された。

下手に手を出すとアリ地獄に落ちるとのこと。

スプレーは、見た目よりパーツが多く、金型への初期投資は膨大な上に、精度が出にくく、完成度は保証なし、である。

断念した。


香水軸という選択?


現在検討中の案が「香水軸」。

「香水軸」(こうすいじく)とは、スティック状の棒のこと、当社が命名したわけでなく、ボトルメーカーさんのコトバ。

一般的に使用されるコトバかどうかわからない。

が、当社でも「香水軸」と呼ぶことにした。

なお、英語では、「スティック・キャップ」(Stick Cap)とか、「スティック・アプリケーター」(Stick Applicator)とか呼ばれている。

要は、スティック状の棒が付いたキャップの採用である。


「1mLミニボトル」もスティックだった


当社には、以前、「1mLミニボトル」というシリーズがあって、こちらもキャップ自体にスティックが付いていた。

この棒で香水を取り、数滴を肌に落として使って頂くものだった。

このミニボトルも、割れや液漏れが散見された。

お客様の手元に届いたとき割れている、液漏れしている、あるいは使用中に割れるということもあった。

幸い割れたガラスでケガされた方はいかなったが、メーカー側の我々としては継続は、厳しいと感じた。

また、同じ中身なのに、香りがスプレータイプのものと違って感じられる方も多く、悩ましかった。

これらの問題に苦しんだ末、今年前半に「1mLミニボトル」は、あまり製造しない方針に転換した。


香りが違って感じられる問題


香水軸タイプを採用したら、「香りが違って感じられる問題」が再燃するだろう。

しかし、スプレー目詰まり問題よりは・・・

それに近年では、周囲に影響を及ぼさないで香水を使いたいという人が増加中である。

それはロールオン・タイプの香水ビンの出荷量にも反映されている。

当社では、ロールオン香水はリリースしていないが、香水業界全体ではロールオンは、増えているそうである。

(そういうえば、当社も昨年、モニターさんを募集してロールオン香水をテストした、採用には至らなかった)


香水軸のモニターさん募集


香水瓶メーカーさんより、香水軸を数十個仕入れた。

製品化し、社内スタッフ、関係会社やお取引先スタッフに配布してテスト中である。

当社お客様からもモニターを募集してご意見をお聞きしたいと考えている。

少ないが、20名様の募集枠。


・20名募集します(応募者多数の場合、抽選)

※[応募(11月5日~7日まで)]
 「月一メルマガ 11月号」のメールの題名を
 「香水軸」に変更し返信してください (本文不要)

※[抽選と発表]
 当選者にメールにてお知らせいたします


毎回、モニター募集すると、ありがたいことにご応募いただく方は多く、今回も、50名~100名様のご応募が予想される。

つまり、ハズレる確率も高い。そこが、実に申し訳なく感じるが、よかったら応募して欲しい。

なお、抽選は当社では完全に機械的に行う。

懸賞応募慣れしている人は、いろいろ、心動かされることを書いてくるが、当社の抽選担当(私のことだが)は、厳しい、動じないことお知らせしたい。


初の香水軸キューブボトルは「花火」で


当社のオードパルファム「花火」は、商標問題でネーミングを変更することになった。

今後製造する「花火」は、新しいネーミングでの製造であり、20年間販売してきた「花火」の「花火」という名での製造は、このモニター用プロダクトが最後となる。


( 香水軸キューブボトル、4mL )

モニター製品とは言え、楽しんでご利用頂けることを祈るばかりだ。



(2020-10-23)
<Amazon出店終了のおしらせ | ダブルベタ、2020年秋冬のおしらせ>
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