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( 香水工場の )

香る生活


『コンシンのジェル』外箱の制作を開始
『コンシンのジェル』の容器を収める紙箱は今回かなり厚手にしました。

制作は中船紙業さん。浅草の駒形橋を渡ったところにある老舗の会社さんです。

一般的に化粧品が他の商品と違う点の一つがパッケージ。やたらと豪華ですよね。当社は「ナチュラルさ」を売り物にしているので人工的な豪華さは求めませんが(ご推測通り予算がないのが本音ですが)、どちらかというと「質素ながら完成されたパッケージ」が理想です。

化粧品パッケージに慣れない会社さんですとよい紙質を選んでも接着部分と噛み合わせが目立って大味になります。紙の切り口も荒目だったりします。納得できる箱屋さんに出会うまで10社くらいは試しています。化粧品パッケージに向かない箱屋さんの一番の問題点はそういう大味パッケージに対して何が悪いのか"問題意識"がない点です。化粧品以外ならOKです。

紙箱のデザインデータはIllustratorで入稿します。連休中社内の最終調整を受けて入稿が完了しました。

入稿すると担当者にとっては「手を離れた」という達成感と開放感があります。 (2006-05-11)
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