( 香水工場の )
香る生活
新ねりこ開発の話
(2026/05/12)
( 太容器で登場しますよ )
はじめてのお客様もおられるので解説すると「ねりこ」とは、練り香水の当社での愛称。
当社は香水を製造販売する香水メーカーで、メイン商品は言うまでもなく香水だが、練り香水も製造している。
練り香水とは、液体アルコールを基材とする香水に対して半固体の基材に香料を溶かし込んだフレグランス=香り製品である。
実質的には香りがよいフェイスクリームやハンドクリームと言っても過言ではない。
半固体の基材なのにこれを香「水」と呼ぶことに違和感もあるが、まあ慣習的にこうなっている。
ちなみに英語では練り香水は「Solid Perfume」と呼ばれ「水」は入らない。
古代エジプトや古代ギリシアなど古代文明では、香りモノといえば「練り香水」か、香料をオイルに溶かした「香油」がメインだった。
アルコールを基材とする香水に比して、練り香水は1000年以上も先輩格なのだが、現在ではマイナーな地位に甘んじている。
その理由は香りの拡散性が乏しく香水と比較すると華やかさがない点、またベタベタするので使いにくいという欠点も大きい。
それでも練り香水を愛用している人々は現代でも一定数存在しており、いったん終了すると、やはり寂しい、早く新作ねりこをリリースしてほしいという声はちらほらいただく・・ありがたい話である。
旧バージョンは2025年末でいったん終売した。現在新作を開発中であるが、その進捗を今日は報告したい。
上の写真は採用が決まった容器。リップスティックを一回り太めにした容器を採用することとなった。
みなさんは、この容器、どう感じられるだろうか?
この容器メーカーではもともとメイクアップ用のコンシーラーやチークコスメを想定して開発した容器のようだが、これを新作ねりこ用に投入することにした。
容器の色は "くすみブルー" 、ここにステキなデザインをシルク印刷であしらう予定だ。
容器の社内名は「太リップ」「ブロードリップ」。
今回も前回同様、ワセリンベースとなる。ワセリンベースのスキンケアといえば当社にはベタガードがある。
ベタガードの開発でワセリン処方には豊富な経験があるので、比較的すんなりと処方がでた。
なるべくベタ付きが少ないよう処方を組んだ。また人気原料の一つシアバターは今回採用を見送った。
気になるプライスだが、旧ねりこ「¥830」からちょっぴりお安く・・「¥790」を狙っている。
容器も原料も世界的な高騰が続く現在、なぜ安くできるのか?・・ちゃんと秘密がある。
今回はパッケージにお金かけない方針。貧乏外装に期待して欲しい(中身で勝負!)
そして次に内容量を少し減らすのだ。申し訳なくも感じるが、当社の調査ではねりこを使い切れない人は案外多いようだ。
「いつまでもなくならない!」と怒り出す人はさすがにいないが、なかなか減らないという状況は、コスメの場合、それはそれで困るケースも多い。減量は比較的受け入れてもらえるのではと期待している。
旧 ねりこ は6種類を展開していた。
(1) 沈丁花
(2) 白檀2019
(3) 金木犀2015
(4) くちなし
(5) スノーミント
(6) 蜜柑の花
新ねりこのアイテム構成はまだ検討中だ。
一気に多彩なアイテムを同時リリースすることがお客様には一番喜ばれるが、当社レベルの小企業だとリスクが高く負担が大きい、ゆえにアイテムは逐次投入の形態で増やしたい。
そして始発アイテムは「テストプロダクション」として「2アイテム」投入予定である。
テスト生産して、みなさまの反応を見た上で → 修正を加えつつ → 本格生産 → アイテムの逐次投入・・のプロセスで進めたい(小企業の鉄板ロードマップ)
まずは「11月1日に2アイテム」リリースを目標に現在鋭意取り組んでいる。
社内ではある程度、候補は選別済みだが、お客様の希望も聞いてみたいと願っている。
みなさまは、フローラル・フォーシーズンズ香水シリーズの中からどれを「新ねりこ」にしてみたいと思いますか?・・お手数でなければ、アンケートにご協力ください →
人気投票として集計し結果も公開予定だが、基材との相性問題や生産難易度などの事情もあり、人気投票トップが必ず「2アイテム」に選別されるかどうかお約束できないことご了承いただきたい。
しかし、商品化の際の重要な参考データとなることはまちがいない。

(2026-05-12)

去年末、終売になった「ねりこ」
はじめてのお客様もおられるので解説すると「ねりこ」とは、練り香水の当社での愛称。
当社は香水を製造販売する香水メーカーで、メイン商品は言うまでもなく香水だが、練り香水も製造している。
練り香水とは?
練り香水とは、液体アルコールを基材とする香水に対して半固体の基材に香料を溶かし込んだフレグランス=香り製品である。
実質的には香りがよいフェイスクリームやハンドクリームと言っても過言ではない。
半固体の基材なのにこれを香「水」と呼ぶことに違和感もあるが、まあ慣習的にこうなっている。
ちなみに英語では練り香水は「Solid Perfume」と呼ばれ「水」は入らない。
歴史がある練り香水
古代エジプトや古代ギリシアなど古代文明では、香りモノといえば「練り香水」か、香料をオイルに溶かした「香油」がメインだった。
アルコールを基材とする香水に比して、練り香水は1000年以上も先輩格なのだが、現在ではマイナーな地位に甘んじている。
その理由は香りの拡散性が乏しく香水と比較すると華やかさがない点、またベタベタするので使いにくいという欠点も大きい。
なければ寂しい「ねりこ」
それでも練り香水を愛用している人々は現代でも一定数存在しており、いったん終了すると、やはり寂しい、早く新作ねりこをリリースしてほしいという声はちらほらいただく・・ありがたい話である。
旧バージョンは2025年末でいったん終売した。現在新作を開発中であるが、その進捗を今日は報告したい。
容器が決定・・太リップ形
上の写真は採用が決まった容器。リップスティックを一回り太めにした容器を採用することとなった。
みなさんは、この容器、どう感じられるだろうか?
この容器メーカーではもともとメイクアップ用のコンシーラーやチークコスメを想定して開発した容器のようだが、これを新作ねりこ用に投入することにした。
容器の色は "くすみブルー" 、ここにステキなデザインをシルク印刷であしらう予定だ。
容器の社内名は「太リップ」「ブロードリップ」。
新基材・・おおむね完成
今回も前回同様、ワセリンベースとなる。ワセリンベースのスキンケアといえば当社にはベタガードがある。
ベタガードの開発でワセリン処方には豊富な経験があるので、比較的すんなりと処方がでた。
なるべくベタ付きが少ないよう処方を組んだ。また人気原料の一つシアバターは今回採用を見送った。
プライス vs パッケージ&内容量
気になるプライスだが、旧ねりこ「¥830」からちょっぴりお安く・・「¥790」を狙っている。
容器も原料も世界的な高騰が続く現在、なぜ安くできるのか?・・ちゃんと秘密がある。
今回はパッケージにお金かけない方針。貧乏外装に期待して欲しい(中身で勝負!)
そして次に内容量を少し減らすのだ。申し訳なくも感じるが、当社の調査ではねりこを使い切れない人は案外多いようだ。
「いつまでもなくならない!」と怒り出す人はさすがにいないが、なかなか減らないという状況は、コスメの場合、それはそれで困るケースも多い。減量は比較的受け入れてもらえるのではと期待している。
テストプロダクション&テストリリース・・11月1日
旧 ねりこ は6種類を展開していた。
(1) 沈丁花
(2) 白檀2019
(3) 金木犀2015
(4) くちなし
(5) スノーミント
(6) 蜜柑の花
新ねりこのアイテム構成はまだ検討中だ。
一気に多彩なアイテムを同時リリースすることがお客様には一番喜ばれるが、当社レベルの小企業だとリスクが高く負担が大きい、ゆえにアイテムは逐次投入の形態で増やしたい。
そして始発アイテムは「テストプロダクション」として「2アイテム」投入予定である。
テスト生産して、みなさまの反応を見た上で → 修正を加えつつ → 本格生産 → アイテムの逐次投入・・のプロセスで進めたい(小企業の鉄板ロードマップ)
まずは「11月1日に2アイテム」リリースを目標に現在鋭意取り組んでいる。
その最初の2アイテムはどれにする?
社内ではある程度、候補は選別済みだが、お客様の希望も聞いてみたいと願っている。
みなさまは、フローラル・フォーシーズンズ香水シリーズの中からどれを「新ねりこ」にしてみたいと思いますか?・・お手数でなければ、アンケートにご協力ください →
人気投票として集計し結果も公開予定だが、基材との相性問題や生産難易度などの事情もあり、人気投票トップが必ず「2アイテム」に選別されるかどうかお約束できないことご了承いただきたい。
しかし、商品化の際の重要な参考データとなることはまちがいない。


