( 香水工場の )
香る生活
キキョウ、香りはないが心惹かれる花
(2026/08/01)
( 国分寺市役所の裏、芝生ひろばで撮影。五角形が美しい~ )
8月1日、炎天下の中で咲いておりました。
キキョウといえば青紫が定番ですが、白いキキョウも多数咲いておりました。
秋の七草ながら、この辺のキキョウは7月から9月くらいまで咲きます。
「キキョウ」と聞いて、みなさまには何か思い出はありますか? ふくらんだ蕾(つぼみ)を「ポン」とつぶす遊びがあるそうで、子供の頃そんな遊びをされた方もいらっしゃるのでしょうか?
( JR中央線・国立駅近くマンションのエントランスで偶然発見。鉢植えのキキョウ。水をあげていた方に許可をとり撮影させていただきました。鼻を近づけクンクンしたが香りはなかった )
私にとってキキョウといえば、明智光秀・明智家の桔梗紋ですね。
織田信長は明智家の桔梗紋をひどく好み羨ましがっていたと『常山紀談』に逸話が残っているそうです。
武士達に愛された花ですね。
青紫の清楚な色彩、凜とした佇まい・・なるほど常に生死の狭間で生きていた戦国武士には心惹かれる静寂や孤高感が感じられたに違いありません。
キキョウに己の生き様を重ね合わせた武士の姿を空想します。
多くの花は、通常多数の花びらを持っています。しかしキキョウの花びらは・・よく見ると一枚綴り!
一枚だけの花びらを「合弁花」と呼びますが、もともとあった複数の花びらを進化の過程で一枚へと統合させたようです。
目的は受粉に来る虫たちにとって「わかりやすい動線」を提供するためだったのだとか。
(店舗開発のマーケターみたいな発想やね)
重要な雄しべ雌しべを保護する目的と、見た目の美しさで虫たちを引き寄せる戦略があったのだだとか・・本当かどうか不明ですが、Geminiがそう答えていました。
多くの花は、虫を誘惑するために香りを進化させてきたのですが、キキョウは見た目勝負で生き残りをかけているんですね。
そして現在、キキョウは虫を誘惑するだけでなく人類も誘惑する存在となったのか・・なるほど納得です。
( こちらも国分寺市役所、芝生ひろばにて )
とくに惹かれる部分は花びらが「五角形=ペンダゴン」であること。ほぼ正五角形に見えますよね。
西洋・東洋ともに、古代より、五芒星=ペンタグラムや陰陽道の五行(木・火・土・金・水)など五角形は縁起の良い完全体と見なされ、調和、魔除け、成功、防御と安全を象徴する図形。
(いや私が知っている話でなく検索結果の受け売りですけどね)
米国国防総省の建物がペンダゴンであることは有名ですね。
キキョウの五角形+一枚花びらを見ると、多くの人の潜在意識は、無意識かつ直感的に「これは美しい!」と感んじるのでしょう。
当社には2000年代、キキョウをテーマにした香水『桔梗』がありました。
生花には香りがないためイメージ香水でしたが、深みのあるグリーンノート、清楚なスズラン、紫色のラベンダーなどでキキョウを表現していました。
( 当社の往年の香り『桔梗』 )
売上げ不振かもしくは原料調達問題で2013年に廃盤となりました・・またいつの日か復刻したいものだ・・と調香師に聞いたら、もはや香料(原料)が手に入らないのでムリ・・との返事でした、残念。

(2026-08-01)

キキョウは「秋の七草」だが・・
8月1日、炎天下の中で咲いておりました。
キキョウといえば青紫が定番ですが、白いキキョウも多数咲いておりました。
秋の七草ながら、この辺のキキョウは7月から9月くらいまで咲きます。
キキョウの思い出は?
「キキョウ」と聞いて、みなさまには何か思い出はありますか? ふくらんだ蕾(つぼみ)を「ポン」とつぶす遊びがあるそうで、子供の頃そんな遊びをされた方もいらっしゃるのでしょうか?

武士達が愛した花
私にとってキキョウといえば、明智光秀・明智家の桔梗紋ですね。
織田信長は明智家の桔梗紋をひどく好み羨ましがっていたと『常山紀談』に逸話が残っているそうです。
武士達に愛された花ですね。
青紫の清楚な色彩、凜とした佇まい・・なるほど常に生死の狭間で生きていた戦国武士には心惹かれる静寂や孤高感が感じられたに違いありません。
キキョウに己の生き様を重ね合わせた武士の姿を空想します。
なぜ一枚花びら?
多くの花は、通常多数の花びらを持っています。しかしキキョウの花びらは・・よく見ると一枚綴り!
一枚だけの花びらを「合弁花」と呼びますが、もともとあった複数の花びらを進化の過程で一枚へと統合させたようです。
目的は受粉に来る虫たちにとって「わかりやすい動線」を提供するためだったのだとか。
(店舗開発のマーケターみたいな発想やね)
重要な雄しべ雌しべを保護する目的と、見た目の美しさで虫たちを引き寄せる戦略があったのだだとか・・本当かどうか不明ですが、Geminiがそう答えていました。
多くの花は、虫を誘惑するために香りを進化させてきたのですが、キキョウは見た目勝負で生き残りをかけているんですね。
そして現在、キキョウは虫を誘惑するだけでなく人類も誘惑する存在となったのか・・なるほど納得です。

五角形が美しい
とくに惹かれる部分は花びらが「五角形=ペンダゴン」であること。ほぼ正五角形に見えますよね。
西洋・東洋ともに、古代より、五芒星=ペンタグラムや陰陽道の五行(木・火・土・金・水)など五角形は縁起の良い完全体と見なされ、調和、魔除け、成功、防御と安全を象徴する図形。
(いや私が知っている話でなく検索結果の受け売りですけどね)
米国国防総省の建物がペンダゴンであることは有名ですね。
キキョウの五角形+一枚花びらを見ると、多くの人の潜在意識は、無意識かつ直感的に「これは美しい!」と感んじるのでしょう。
廃盤となった香水『桔梗』
当社には2000年代、キキョウをテーマにした香水『桔梗』がありました。
生花には香りがないためイメージ香水でしたが、深みのあるグリーンノート、清楚なスズラン、紫色のラベンダーなどでキキョウを表現していました。
( 当社の往年の香り『桔梗』 )売上げ不振かもしくは原料調達問題で2013年に廃盤となりました・・またいつの日か復刻したいものだ・・と調香師に聞いたら、もはや香料(原料)が手に入らないのでムリ・・との返事でした、残念。


