香水biz+香る生活


動物実験代替法会議
過激な報道などあったりして「動物実験はやっていますか?」という質問が一時期増えました。

今時の化粧品会社は行っていないと思います。しかし、仕入れる原料まで問われると保証はありませんし、それぞれの原料は、現在はやってなくてもおそらく何十年か前は動物実験にて安全性の確認がされたものかもしれません。

動物実験廃止はトレンドとして確実に浸透してきています。また、国内の厳しさを逃れ、規制の緩い他国などの会社に委託するというようなやり方も減少していると思います。

きょうは、「国際動物実験代替法会議」が東京で始まったことを受けて書かれた社説の紹介です。


動物実験 もっと減らす工夫を(2007年8月23日、中日新聞)

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ドイツでは一九七七年に四百万匹だったのを二〇〇四年には八分の一にまで減らした。日本も減少傾向にはあるが、欧州連合(EU)ほどではない。EU全体で実験に使われた動物は、〇二年の時点で約一千万匹なのに対し、日本は一国でほぼ同じ時期に九百万匹にのぼるとみられるなど突出して多い。わが国も世界の動向を受け止め、実験動物の数を減らすべきだ。当面優先すべきは化粧品開発での動物実験の廃止である。化粧品の皮膚への刺激性を調べるのに従来、生きたウサギの目を使ってきた。だが、EUは〇九年以降、動物実験を行った化粧品の全面的な販売・輸入禁止を決めた。バイオ細胞を使う代替法が普及してきたためだ。
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欧米では動物実験について国レベルで一定の施設基準を定めたり、実験者を登録制にして限定するなど法的に規制している。わが国は、各施設の指針など自主性に任せており、どんな動物がどれだけ使われているのかさえ、正確に把握できていない。欧米並みに、法規制を考える必要がある。
--------(引用ここまで)----------


(2007-08-27)
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