香水biz ブログ

( 香水工場の日常 )

海外発送事情
海外発送事情その1・・・それほど前向きになれなかったワケ


武蔵野ワークスのショッピングサイトには、海外発送(国外発送)専用の隠れページが存在します。特徴は消費税5%が発生しない点です。

反面、送り先の国によっては現地の税金が課税される「かもしれない」という恐ろしいリスクがあるページです。

海外発送は、何曜日にご注文いただいても毎週1回の発送日しかありません。

「週1回ということは・・・あまり盛り上がっていなさそう〜」と推測されるアナタ、はい、図星です。

海外発送ページは、海外在住の日本人の方で、日本の香りが懐かしくて注文される方向けのページとして作成されました。

ヨーロッパ、米国、中国などで暮らされている日本人の方からときどきメールや国際電話を頂いたてご注文を希望されることがあります。留学生だったり、国際結婚されていたり、事情はいろいろですが、何かの弾みで日本的な香りを懐かしく思い出されるのでしょうか。

そんなこともあり、日本人のための海外発送(国外発送)ショッピングページが生まれたのは数年前。

しかし、ボリュームがないので作業プロセスが安定しない、システム化がしにくい。その上、国内消費税と現地の税金(Duty、Tax、VATなど)など厄介な障害があって若干負担なっていました。

特に国内の消費税5%は、海外で使用されることは明白なので、厳密な意味からしても消費税の趣旨からしても「デューティフリー」が本来の姿に見えますが、このためのシステム的な対応作業(時間的・労力的投資)には腰が引けます。

海外発送を行っているショップさんは、外国人観光客が日本で買物をする場合と同じく「国内消費」とみなして分け隔てないプライスを打ち出しているところが多いようです。当社も同じでした。今まですべてのお客さまがそのへんの事情を好意的に理解いただいてきましたが、いつか「消費税は免税では?」と突っ込まれる日がくるはずです。

と考えているうちに、それまで「国外発送でも消費税を課税していたネット通販大手AMAZONさんが、国外発送をデューティフリーに方向転換」という情報をお客さまからいただいて(お客さまのメール情報によるもので事実関係は確認しておりません)、これを機に我が社は海外発送から完全撤退か否か、なんてしょぼく天秤を揺らせたりしました。

実際、昨年は海外発送を休止しておりました。

今年「消費税5%分は免税、そのかわり現地の税金は必要に応じてご負担いただく」と方針で再開しました。「現地の税金は必要に応じてご負担いただく」は現地の消費税相当分のことですが、ネットショップさんの中には気を利かして「GIFT・ギフト」という名目で商品を海外発送してくれる親切なところがあります。

贈り物やギフト・プレゼントは万国課税対象にならない傾向にあるためのささやかな配慮ですが、そういう配慮を希望されるお客さまが存在することも事実です。実際のところ、一般消費者の日用消耗品が個別に現地で課税されるのかどうか、むしろ課税作業&集金の方がコスト高になりそうで、本当のところ実はよくわかりません。

続く・・・


(2008-06-10)
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