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( 香水工場の )

香る生活


暑い日にオススメの香水
暑い日が続いています。

梅雨もいつの間にか終わったようで、連日の猛暑に圧倒される休日を過ごしています。

「暑い」+「湿気が強い日」は、体がバテがちですが、梅雨が明けて少しだけ湿気が下がったように感じます。

うだるような暑い日にはスーツを脱ぎ捨てTシャツ・半ズボン、革靴はサンダルに履き替えるというドレスコードを政府が法律で強制してくれると「クールビズ」以上のエコ効果になるのでは願ったりします。

実際はならないでしょうし、そんな事態になればスーツメーカーさんやネクタイメーカーさんも大変です。

昔のロンドンやパリは真夏でも意外に涼しかったものですが、近年のヨーロッパは、夏場の厳しい暑さでお年寄りが亡くなる事故が多発しています。Tシャツ・半ズボン・サンダルのお気軽ルックで出勤を許す企業も出始めているそうで、スーツ発祥の地、ロンドン・セビルロー地区では警戒感を高めているというニュースが去年流れていました。


こんな暑い日にオススメの香水はありますか?

という質問もチラホラいただきます。

はい。

込み合う満員電車の中でもさえも邪魔にならない香りのオススメは・・・

私的独断、夏場のオススメ香水編:

柑橘系

社内的に「Kay」(ケイ)と呼ぶこの製品は、夏にぴったりです。爽やかなシトラス系の香りです。

原料となるレモンやグレープフルーツの天然精油は非常に揮発性が激しくそのままではすぐに飛んでしまいます。シトラス系の香水類は原料となる精油をケリらずに、まずはグレードの高い原料を投入するに限ります。

さらに、シトラス成分を保留させる処方を組んで、なおも爽やかなままに維持できるかが香りの完成度の違いになるのではと私は考えています。

Kayは、グレードの高い原料を使い他の成分とのアコードの取れた爽やかな香りが、爽やかなまま持続します。とはいっても当然ムスクや香木系のような重量のある香料のようには行きませんが、シトラス系として満足いただける香りではないでしょうか。




夏に大人気の「螢」(ホタル)はイメージフレグランスになりますが、中身はシトラス系統です。シトラス系統ながら和風のテイストです。柚子だけが理由ではなく全体が和テイストの調和を味わえる一品です。私的には絵画的な楽しさがある製品です。


花火

「花火」もイメージフレグランスです。花火に匂いって、火薬の匂い?とか「危険な香りの予感」とかいろいろ揶揄されています。が、根強いファンがいるのも事実。シトラス・ラベンダー・サンダルウッド(白檀)のコンビネーション。シャープで和風の爽やかさ。浴衣にはぴったりです。健康的なセクシーさを感じてもらえるでしょう。


月桃 for Men

はじめてご購入される方は、女性の方が多いだけに「月桃 for Women」がデフォルトのように出ますが、私のオススメは「月桃 for Men」です。ハーブの沖縄産月桃の精油配合しています。しかし、月桃の香りがそのまま全面にでるわけでなく爽やかで甘く優雅な香りです。


(2008-07-21)
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