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( 香水工場の )

香る生活


イミューンシステムを鍛える

免疫システム


アンチエイジングって気になりますよね。アンチエイジングと免疫システムの密接な関係を考えると免疫力は、間違いなくアンチエイジングのキーワードです。


花粉アレルギーやその他のもろもろのアレルギー症状、アトピーや様々な皮膚の炎症、関節炎やリウマチなど、また昔から難病とされてきた膠原(こうげん)病の原因が次第にわかってきました。


自己免疫疾患


それは免疫システムのバランスの崩壊。

免疫システムのバランスが壊れることから発症するため、これらはまとめて「自己免疫疾患」と呼ばれます。

免疫システムとは、細菌やウイルスの外敵が体内に侵入した際にそれらのタンパク質性物体を取り囲んで食べたり殺したりする体内システムです。

ガン細胞なども食べてしまいます。毎日、人の体内ではガン細胞が発生していますが、免疫システムによって発病が抑えられています。

免疫システムは英語で「イミューンシステム」。これがないと人はすぐにガンや感染症に陥ります。


免疫システムとエイズ


エイズ(AIDS)とは、HIVというウイルスに感染することでイミューンシステムが機能しなくなる病気です。

AIDS(Acquired Immune Deficiency Syndrome)を文字通り訳すと「生後獲得したイミューンシステムの異常症状」、専門用語では「後天性免疫不全症候群」。

エイズは、免疫システムが暴走する「自己免疫疾患」とは種類が違いますが、いずれも免疫システム系の病気です。

免疫システムの主力部隊は白血球。その中に含まれるマクロファージやT細胞が外敵を排除します。キラー細胞と呼ばれる所以です。


原因は不明


しかし、なぜ免疫システムのバランスが崩壊したり暴走したりするのか、それがわからないのです。

この分野では免疫不全・免疫異常の原因究明やメカニズムの科学的解明が進まないため、伝統的な東洋医学やアーユルヴェーダが一定の効果を上げていると思います。


生活習慣の改善しかない?


今日のブログタイトルは「イミューンシステムを鍛えろ!」と高らかに宣言したものの具体的な方策となると・・・

さまざまな研究者や企業や宗教者から百花繚乱のアイデアがありますが、やっぱり今健康な人なら、守るべきは毎日の正しい生活習慣にあるのではないか確信しています。

(2008-11-09)
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