香水Bizブログ

日本の香水メーカー武蔵野ワークス
香水創りのブログ (誤字脱字多し、気になる方は近づかないで欲しい)

量産に矛盾する天然モノ
量産に矛盾する天然モノ、超ヒット商品は出しにくい。

マクドナルド社の食材消費量は半端ではなく新商品を開発する際、それが生態系に影響を与えないことが重要だと聞きます。

たとえば、ある魚で新商品を出そうする。全世界のマック3万店舗で毎日365日売り続けても供給可能かどうか、可能としてそれが生態系にどのような影響を与えるのか、環境問題まで絡んでくると考えると、選択可能な食材は限られてきます。



ある取材で、コンシンのジェルの目標出荷数を聞かれました。

生産力はいくらでも上げられますが、ブルガリアローズ・オイルという天然オイルの生産量は全世界で年間1トン〜1.5トンです。

わずかこれだけの量を世界の化粧品会社と食品会社で分けることになります。自ずとブルガリアンローズ・オイルの製品で超ヒットを企てることは不可能なことがわかります。

大企業さんがブルガリアローズ・オイル配合の化粧品をリリースしても期間限定にしたり、大きなプロモーションを打って大型商品に育てようとしない理由はそこにあります。

当社の場合、環境的・政治的に考慮して最大年間出荷目標数を30万個に設定しています。

工業製品としては、けなげなビジネスプランです。リリースした今年は遠く及びませんが、何年かして運良く達成できたら、そこで打ち止めです。それ以上は増産しません。




(2006-10-31)
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