グルーピング

FLORAL 4 SEASONS EAU DE PARFUM

香水アドバイザーの解説

●ハーブとは?
ハーブとは薬用の薬草や野草、スパイスなどの香味植物など有用な成分や作用がある植物全般を差します。

ハーブは多くは香味野菜としての利用が一般的ですが、香水原料としても有望で、今後ハーブ系香水(ハーバル香水)はグリーンノート香水同様、世界的に増加していくと考えられます。

●ハーブも香水にしてしまう発想、ハーバル系香水
ハーバル系とは、ハーブ類の精油やオイル、エッセンスなどを使用していハーブのテイストが感じられる香りのグループです。ハーブは一般に薬用や薬草やスパイスとして利用可能な植物を指しますが、特に香りがよいものが多く、古代より薬味として愛用されてます。

ハーブは香りがよいため、香辛料の原料となったり、香料としてそのまま香水に原料にもなります。ハーブ系の香料は多くのナチュラルな香りが楽しめるものが多いようです。

ハーバル系香水には、使用しているハーブの香りが全面に出ているものと、ハーブそのものの香りはそれほど感じさせないものがあります。

武蔵野ワークスではF4香水シリーズではありませんが、カモミール・ラベンダー・バレリアンなどのハーブをテーマにした香り製品、広く市販されていますし、F4ではフェンネルやミント、月桃の香りを生かしたハーバル系香水があります。

ローズやジャスミンもある意味ハーブの仲間です。今後前向きにハーバル系香水は、世界的な自然回帰ブームに乗って今後も需要が高まる香りの分野と考えられます。