リバイバル
本製品は2017年の「5月の贈物」として限定リリースされたもの。もう6年前か・・早いものです。
新作がでるとコメントを「
VOICE」やメールで送ってくれる親切なお客様が当社には多い。
しかし、香水「ローズマリー」のコメントはほぼ来なかった。
だから人気だったのか、そうでなかったのか今ひとつ把握できていないが、少なくともセンセーショナルではなかった。
つまり「びっくり」するほどステキな香りではないということだろう。
香りの雰囲気は?
香りはそのままローズマリーである。
だったらローズマリー精油をエタノールで薄めて使えば「ローズマリー香水じゃん」という発想もあるだろう、まあ、そこは香水らしくおしゃれにアレンジしている。
肉料理のような香り?
ところでローズマリーといえば肉料理と相性がよいハーブ。
食欲をモリモリかき立てるおいしいイメージなので肉料理みたいな香りの香水?・・と空想する方もおられるだろうから、お料理のニオイとはまったく無関係と明言させてもらいたい。
香りを解説
成分的な第一印象はカンファーが来る。
カンファーは薬草風のニオイの代表的成分で、タンスなどに入れるあの樟脳(しょうのう)の匂いと言えば伝わりやすいだろうか。
ジンジャーやローズに支えられたカンファーが迫り来る香り。
万人向けの香りではない
これを香水としてカラダに付けたいか?と言われると分かれるかな~。
どちらかと言えば、香水としては使いにくい気がするが、ここは個人の好みの問題。
男女どちらでも使えるユニセックスタイプだが、あえて言えばカンファーパンチは渋い男達によく似合う気がする。
この香りは体臭と混じるといい案配の雰囲気の香りになる人と、ややちぐはくな印象になる方に分かれるかもしれない。
香水としては好みがかなり分かれそう。
勇気をふり絞ってまで購入することは不要である。ローズマリーの生の香りが好きな人だけが検討すればよいと思う。
(余談)ローズマリーの効果効能
なお、ローズマリーには抗酸化作用がありアンチエイジングハーブとして世界的に人気が高い。
記憶力のハーブとも呼ばれるし認知症予防ハーブとしても知られている。
ローズマリーに本当にそんな効能があるとしたら、アンチエイジング的恩恵が受けられる可能性もある・・とちょっぴり宣伝もしておこう。
(ブログ)
ローズマリーがお好きな人におすすめ、香水『ローズマリー』(2023/05/30)