香水biz ブログ

( 香水工場の日常 )

男性と香水#2 顧客の男女比

香水に目覚める男性


当社のお客さまの男女比率は、圧倒的に女性が多いです。

数年前まで98%-99%が女性でした。100人のお客様のうち男性客は1人や2人といった感じで、つまり、ほぼ女性のお客様でした。

現在、10%程度が男性客と推測しております(お名前から判断するしか方法がないので正確ではないです)。

メンズ香水の品揃えが強いわけでないフローラル・フォーシーズンズにとっては「男性客がずいぶん増えたなー」というのが正直な感想です。


男性の名前でも男性とは限らない


あるお客様からご注文内容に関して変更を依頼する電話がありました。

ご注文時記入されたお名前から判断すると「男性」なのですが、電話の主は明らかに女性。興味がわいたので質問してみると、インターネットショッピングは、もっぱら夫の名前で行うそうです。

男性の名前を使用する理由は、

・夫のクレジットカードを使うためだったり
・セキュリティ上の対策だったり

のようです。

このようにネットでは氏名から「男性のお客様」とばかり考えていた方の中には、隠れ女性客の存在がちらほら。


非常に詳しい男性お顧客も


それでも男性の躍進は目を見張るものがあります。

滅多にこなかった男性客からの電話も増えてきており、内容も鋭くなってきています。

たとえば昔なら男性からの電話なら「なんか男にも合うヤツ、ないですかね?爽やかで」なんて、のどかな質問から、今では「今までブランドの○○を付けていたんですが、あのテイストでもっとムスクを控えめにしたようなヤツで」どうのこうのという微細なものも。

もちろん、以前から香水に強いこだわりがあり、とっても詳しい人は存在していたのですが、そういう方々は当社にはコンタクトしないものでした。

一つには更に目が肥えきて、レアでマイナーなブランド(主にヨーロッパのメゾン系フレグランス)にも関心が行くようになったのではないかと分析しています。


今後の男性比率の目標


フローラル・フォーシーズンズでは、来年ユニセックスながら男性にも使いやすいメンズ香水の投入やサンダルウッド(白壇)などもありますので、男性顧客は今後も増加すると見込んでいます。

来年目指したい男女の比率は:

20% : 80%



この記事は#2

#7 幕末、男達の香水
#6 権力者たちが愛した香り
#5 性別がなくなる香水
#3 検索総数が示す「香水&男」
#2 顧客の男女比
#1 男女の感性の違い

(2009-12-09)
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