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あれは十数年まえのことです

あれは十数年まえのことです。受験生だった私は第一志望の大学の憧れのキャンパスで、入学試験に挑んでいました。試験が終わり、あまりの手応えのなさに、ああ、玉砕か・・・と絶望的な気分に陥りつつ、このキャンパスに来ることももうないんだろな・・・と感傷に浸っていたところ、どこからともなく甘い香り。ふと見ると、沈丁花でした。今でも沈丁花の香りをかぐたび、あのときの気持ちを思い出します。ちなみに、どういうわけか(?)合格して、めでたくそのキャンパスに通うことになった私でした。

...by  hiro

  やはり受験会場での記憶は独特な気持ちでよく覚えています。特にできなかったときは「家族になんて言えば・・・」とちょっと悲しい〜

20才まで住んでいた家の庭に、この季節には沈丁花が
祖父は明治生まれの長洲気質で大変気難しく厳しい人で
母は沈丁花の香りが大好きでした
昔は沈丁花を植えている家が本当に多く、花の季節になると
学校から帰ってきてふわっとあの香りがするのが
沈丁花の香りで毎年春を感じています
私の実家の庭には沈丁花の木が10本以上植えられています
あれは十数年まえのことです
小学生の頃、沈丁花があまりにも良い香りなので
中学のころ、当時一番仲の良かった友達が
今から20年以上も前のこと。親元はなれひとり、大学生活を
小学生の頃住んでいた家の玄関脇に沈丁花があり、早春の
夕方、仕事帰りの大好きな人を毎日近くの坂道まで
小さい頃から沈丁花の香りが大好きで、毎年3月頃に
わたしは某有名テーマパークにて仕事をしています