20才まで住んでいた家の庭に、この季節には沈丁花が咲いていました。子供の自分にはきつい香りであまり好きじゃなかったんですが、ある時に郵便屋さんが『金のしっぽさんのおうちは、この香りでわかるんだよ。』『町内でも家に沈丁花がある家はあんまり、ないからね。』と言われてからは大好きになりました。もうその家は取り壊されてありませんが、今でも沈丁花の香りがすると、懐かしい子供の頃の思いでがよみがえってきます。香りが思いでと結びついているんですね。沈丁花の花をハンカチに包んで香りを移して学校に持って行った事を思い出しましたよ。懐かしいです。
...by 金のしっぽ
郵便屋さんとの日常生活の何気ないコミュニケーションが、このまま絵になってしましそうな光景ですね。