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( 香水工場の日常 )

イチョウの葉 #3
このように身近にあって農薬がいらなくて(イチョウは、虫が寄りつきにくい樹木)、晩秋を彩り、ロマンを感じさせるイチョウ。

それがボケ(脳内血管の異常による認知症、痴呆症など)防止の薬としての効果があるらしい。

イチョウにはフラボノイドが含まれます。フラボノイドとはニンジンなどの緑黄植物に含まれるカロテノイド(天然色素系有機化合物)と似た有機化合物で、カロテノイドやポリフェノール同様、植物内の酸素発生が多いところに高い濃度で存在し、活性酸素の無毒化を行っているらしいことが知られています。

つまりアンチエイジングの救世主「抗酸化物質」として機能するわけですが、フラボノイドの場合は、特に血管への作用が大きいらしい、ということでヨーロッパでは大変人気(痴呆症やアルツハイマーには決定的な医薬品が少ないため)とか。


日本人を葬り去る現在の三大疾病は、ガン・脳卒中・心筋梗塞。

私たちの誰もがこのどれかによって人生を終了するリスクが高いことを考えるととても実感が湧きます。この三大疾病で死亡する確率は太平洋戦争中、戦争が原因で亡くなる確率より高いそうです。

先日コーヒーショップで友人と茶をすすっているとき、無駄話にでたことですが、彼の故郷の青森では脳卒中関連の病気が多い。脳卒中で倒れたりすると、現地では「当たる」と表現される。

「誰だれさんは、当たったらしい」というような使い方だそうです。

なんと恐ろしいコトバでしょう。表現が印象的で記憶に残りました。

職場のイギリス人から聞いた話ですが、ソウルに出張した際、夜現地のスタッフと焼き肉へ。マカロニに似たものがでたので、これは何だと質問すると「It is a blood tube」(血の管)と。

彼はこう言いました。「英語では、血管のことはVEIN(ベイン)と言います。BLOOD TUBEと聞いて気持ち悪くなった。ついに食べられなかったよ」。

「当たる」という言い方もニュアンスがありありですね。

東北の食事は一般に「塩辛い」、だから「当たる原因は食生活では?」と。友人によるとそれと室内の暖房が効きすぎて風呂場やトイレなどで急激な気温差に曝されて倒れる人が多いとのこと。

心筋梗塞と脳卒中(脳梗塞、脳血栓、くも膜下出血、脳内出血・・・)はともに動脈硬化や血管老化、血管内汚れが原因。

中医でも「脈」、つまり血流は医学のキーポイント。

病気の診察は「脈を診る」などと表現されるほど血液循環系は健康の重要な要素になっています。特に脳内血管の異常は今後高齢化社会では多くの人が必然的にさらされるリスクです。



イチョウ葉の安全性を調べる(日本)
イチョウ葉の効用を調べる(海外)
イチョウの葉 #5 イチョウの葉茶
イチョウの葉 #4 燃えるイチョウ
イチョウの葉 #3 脳内血管
イチョウの葉 #2 イチョウ並木
イチョウの葉 #1

(2007-12-04)

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