和の香水

FLORAL 4 SEASONS EAU DE PARFUM

  1. ホーム
  2.   >  製品ラインナップ
  3.   >  和の香水
  4.   >  芍薬・ピオニー

芍薬・ピオニー[ Peony ]

シャクヤクの花

ローズのような華やかさ、東洋的な奥ゆかしさ

成分

香水 = エタノール、香料

  • フルボトル(25ml・スプレー

    ¥3,900(税込)

  • キューブボトル(4ml・スプレー

    ¥790(税込)

※送料:全国一律 180円(ネコポス)、380円(宅急便)、フルボトルは[宅急便]での配送。5,000円以上で送料無料

香りの特徴とタイプ

香りの説明

芍薬・ピオニーの花

『芍薬・ピオニー』Peony

シャクヤクの香りは、個体差が大きく、これがシャクヤクという特徴的な香りは明示しにくいものがあります。

しかし、香りの成分を分析すると「ローズ、キク、スズラン、カトレアなどあらゆる花の芳香成分が含くまれる」(大田花きLab) とされます。

つまり、何種類もの花のブーケのような香りが特徴です。

武蔵野ワークスが提案する「芍薬・ピオニー」は、ローズのような華やかさと、奥ゆかしさ、すっきりした透明感、かすかな甘さがある香りをイメージしました。

ブルガリア産ローズAbs を中核に、ジャスミンサンバックとシナモンで東洋的なイメージを加味。

シアーノートは透明感のある甘さを。裏に潜む香りとしてエストラゴンとユーカリが葉のグリーン感をかすかに漂わせます。

【パフューマーの説明】
何か花を買って帰ろうと思って立ち寄ったフラワーショップで、とても良い香りを放つ花に出会いました、それが芍薬でした。

以前、植物園で嗅いだ時には、芍薬の花は個体によって香りが違い、迷いが生じて作れませんでした。

しかし、このフラワーショップで出会った芍薬の花は、何とも美しい香り、バラのように華やかさがあり、それでいて東洋的な趣を感じました。

今回の「芍薬・ピオニー」はたまたま買ったお花屋さんのシャクヤクをモデルに調香したものです。

香りのタイプ

  • フローラル:3
  • オリエンタル:1
  • ハーバル:1

香りのタイプについて

香りの変化

  • トップノート:ユーカリ、エストラゴン、シナモン etc.
  • ミドルノート:ブルガリア産ローズAbs.、ジャスミンサンバック etc.
  • ボトムノート:ローズ、シアーノート etc.

原料ポリシーについて

男性度・女性度

  • 男性度:1
  • 女性度:3
  • トータル評価:女性よりのユニセックス

おすすめ評価

  • おすすめ度:3
  • トータル評価:おすすめします!ただし、お好きな方とそうでない方に分かれます。

製品のタイプについて

フルボトル(25ml・スプレー)

フルボトル(25ml・スプレー)

  • フローラル・フォーシーズンズ 25mLシリーズの香水瓶(ネジ式)
  • 女性の手のひらにちょうどなじむフォルムと大きさ。ボトル高58 x 幅45 x 奥22mm
  • 噴霧量・吐出量:ワンプッシュ0.07ml
  • 使用回数:約360プッシュ
  • ( 写真は、ボトル形状をお知らせするためのもの、同じシリーズの写真 )

キューブボトル(4ml)

キューブボトル(4ml)

  • フローラル・フォーシーズンズ 4mlシリーズの香水瓶(ネジ式)
  • 小さくカワイイ(スモカワ)フォルム。ボトル高28 x 幅23 x 奥14mm
  • ( 写真は、ボトル形状をお知らせするためのもの、同じシリーズの写真 )

お客様の感想・レビュー

家に咲いている芍薬は薔薇のような華やかな香りが少し混ざっているので、完全に同じではないのです。 この香水は柑橘系や杉だと思いますが爽やかな香りが混ざった香りが先行します。 しかし、その後にくる香りが芍薬そのもので個人的に好きです。

芍薬は一度だけお寺で咲いているところを見たことがあるのですが、それからずっと覚えているぐらい印象深い花で、新作香水になると知って気になってました。

香りは綺麗なさわやかさでほんのり甘い、しかしくどくない。 春~初夏によく合います。少し香りは消えやすいですがラストまで綺麗な香り。 優しいだけじゃなく、芍薬のボリューム感もあるように思います。

イヤな香水臭の無い、若干濃厚なフローラルで、本当に良い香りでした。 去年のアネモネも本当に素敵だったのですが、芍薬も最高です!

その他の感想・レビュー

香水アドバイザーのささやき

失敗しそうなポイントや誤解されがちな注意点を香水アドバイザーが辛口コメント。ご購入時の参考にご利用ください。



限定リリースはおおむね人気

本製品は昨年限定リリースで好評だったが、実際は「廃盤になる」と「限定版」は、だいたい人気があるのだ。

年中「閉店セール」やっているお店同様、お客様の心を引くようだ。

「廃盤&限定」の人気に気をよくして継続的に売り出すと、やはり、ダメだったかというパターンはご存じの通り。

「芍薬」が生き残れるか楽しみである。

(後日談 2022年12月) その後、無事定番商品として生き残っております~

もう一つの心配は、原料の一部が比較的希少なので、安定した製品供給がやや不安なところ。これは出たとこ勝負である。

香りは?

第一印象は、ローズの香りを基調とした優雅さが、かなり豊かに来る。

最初から豊かに香る香水は、下品な香りだと興醒めだが、上品でしかも押しつけがましさがない。

好きな人には、最初のパンチでノックアウトされかねない。

当社の香水なので「豊かに香る」と言っても、海外のそれのようにパワフルではない、水彩画のような淡さだ。

そして、全体として、きれいな香りである。

きれいなだけの香りだと奥深さが今ひとつ、遊び心を感じさせてくれないという落とし穴があるケースも多い。

しかし、「芍薬」は、ほどよくバランスがある香りと思う。

この香りで奇跡は起きないが、心に明かりが灯るようなポジティブさをくれる香りかもしれない。

なんだ、「国分の辛口評価はないのか」と言われそうだ。

自分が好きなので、あばたもえくぼ、手加減評価になったかもしれない。

(ブログ) 新作香水「芍薬・ピオニー」(2021年3月)