( 香水工場の )
香る生活
「白いジンチョウゲ」が増殖中では?
ジンチョウゲが咲いています。みなさまの地域ではどうでしょうか?香りに癒やされますよね・・・(2017/03/20)
(白いジンチョウゲの花、2017/03/17 近所で撮影)
東京では3月に入って、ジンチョウゲの花が咲き出しました。
同じ東京内でも2月の中旬くらいに咲いていた場所もありましたが、多く咲き出したのは、やはり3月上旬からでした。
例年ですと2月の終わり頃から咲いて、3月の上旬には散ってしまうことが多いのですが、今年は咲き始めが少し遅かっただけでなく、長く咲いてくれています。
今日は3月20日。さすがにジンチョウゲの花も痛み出しています。
やや茶色になった花、しぼんだ花、形が崩れてきている花。人が老化する姿の似ていますよね。
(枯れてゆく花を見ると他人事と思えません、大げさですが)
逆にこんなに遅くまで咲いていたジンチョウゲは、近年、私の記憶の範囲内では希です。
長く咲いてくれているジンチョウゲのおかげで、街歩きも楽しくなります。この季節になると風にジンチョウゲの香りが混じります。
私が住んでいる地域は武蔵野。平安時代から草原として有名だった武蔵野は、現在でも多彩な草木が生えていますし、住民もお庭に様々な植物を植える人が少なくありません。
ジンチョウゲも人気の植物。いたるところで咲いていますし、香りが漂っています。
数日前、北九州市のお客様から電話いただきました。
その日は、闘病中の一時帰宅で、病院からの帰り道、ジンチョウゲの香りに癒やされて、電話したそうです。当社のオードパルファム「沈丁花」をご注文いただきました。
機会があると思い出したように電話をいただく常連様で、少し話を聞くと、ちょうどジンチョウゲが香っているときだそうです(九州も関東と比較的同じタイミングで咲くんですね)。
「香りが、いいね!」と。
ガンで闘病中とのこと、わずか1・2分の会話ですが、これも香りの仕事が繋ぐ人間関係です。
私には気になることがあります。
今年は「白いジンチョウゲ」をよく見ることです。正確には調査していませんが、この数年で「白いジンチョウゲ」が増殖中のような気がします。
ジンチョウゲの花は、花びらの裏側が「紫」で、内側「白」というパターンが一般的です。
変種と思われますが、裏も表も白いジンチョウゲもたしかに存在していました。
しかし、多くのご家庭や公園などで普通に見られるジンチョウゲは、紫が圧倒的に多かったものです。
今年はそこかしこで「白いジンチョウゲ」を目撃します。
なぜだかわかりません。たとえば、昨年までは「紫」だった固体が今年「白」に変化していたら、突然変異とわかりますが、それは確認できていません。
毎年、定点観測に利用しているジンチョウゲの苗木は数本あるのですが、それらはすべて昨年と同じ紫のままですので、突然変異説を裏付ける固体はまだ発見できていません。
たんに白いジンチョウゲが人気で、多くのご家庭が植え始めているだけかもしれません。
ナゾです。
ただし、香りは紫も白も同様に素敵な香りを漂わせています。
そういえば、同じような現象をヒガンバナでも体験中です。この数年で「白いヒガンバナ」が増殖していることをご存じですか?
ヒガンバナといえば、鮮やかな"赤"ですよね。しかし、近年日本各地で「白いヒガンバナ」目撃情報が増えています。
今年の秋、ちょっと気にしてみて下さい。
(2017-03-20)
(白いジンチョウゲの花、2017/03/17 近所で撮影)今年も咲いてくれました
東京では3月に入って、ジンチョウゲの花が咲き出しました。
同じ東京内でも2月の中旬くらいに咲いていた場所もありましたが、多く咲き出したのは、やはり3月上旬からでした。
例年ですと2月の終わり頃から咲いて、3月の上旬には散ってしまうことが多いのですが、今年は咲き始めが少し遅かっただけでなく、長く咲いてくれています。
今年の春はやや寒い?
今日は3月20日。さすがにジンチョウゲの花も痛み出しています。
やや茶色になった花、しぼんだ花、形が崩れてきている花。人が老化する姿の似ていますよね。
(枯れてゆく花を見ると他人事と思えません、大げさですが)
逆にこんなに遅くまで咲いていたジンチョウゲは、近年、私の記憶の範囲内では希です。
風に混じるジンチョウゲのフローラルな香り
長く咲いてくれているジンチョウゲのおかげで、街歩きも楽しくなります。この季節になると風にジンチョウゲの香りが混じります。
私が住んでいる地域は武蔵野。平安時代から草原として有名だった武蔵野は、現在でも多彩な草木が生えていますし、住民もお庭に様々な植物を植える人が少なくありません。
ジンチョウゲも人気の植物。いたるところで咲いていますし、香りが漂っています。
九州のお客様からの電話
数日前、北九州市のお客様から電話いただきました。
その日は、闘病中の一時帰宅で、病院からの帰り道、ジンチョウゲの香りに癒やされて、電話したそうです。当社のオードパルファム「沈丁花」をご注文いただきました。
機会があると思い出したように電話をいただく常連様で、少し話を聞くと、ちょうどジンチョウゲが香っているときだそうです(九州も関東と比較的同じタイミングで咲くんですね)。
「香りが、いいね!」と。
ガンで闘病中とのこと、わずか1・2分の会話ですが、これも香りの仕事が繋ぐ人間関係です。
"白いジンチョウゲ"が多くなった!
私には気になることがあります。
今年は「白いジンチョウゲ」をよく見ることです。正確には調査していませんが、この数年で「白いジンチョウゲ」が増殖中のような気がします。
ジンチョウゲの花は、花びらの裏側が「紫」で、内側「白」というパターンが一般的です。
変種と思われますが、裏も表も白いジンチョウゲもたしかに存在していました。
しかし、多くのご家庭や公園などで普通に見られるジンチョウゲは、紫が圧倒的に多かったものです。
今年はそこかしこで「白いジンチョウゲ」を目撃します。
なぜだかわかりません。たとえば、昨年までは「紫」だった固体が今年「白」に変化していたら、突然変異とわかりますが、それは確認できていません。
毎年、定点観測に利用しているジンチョウゲの苗木は数本あるのですが、それらはすべて昨年と同じ紫のままですので、突然変異説を裏付ける固体はまだ発見できていません。
たんに白いジンチョウゲが人気で、多くのご家庭が植え始めているだけかもしれません。
ナゾです。
ただし、香りは紫も白も同様に素敵な香りを漂わせています。
そういえば、白いヒガンバナも増殖中
そういえば、同じような現象をヒガンバナでも体験中です。この数年で「白いヒガンバナ」が増殖していることをご存じですか?
ヒガンバナといえば、鮮やかな"赤"ですよね。しかし、近年日本各地で「白いヒガンバナ」目撃情報が増えています。
今年の秋、ちょっと気にしてみて下さい。
(2017-03-20)
( 香水工場の )
香る生活
大人のスモール&カワイイ、スモカワ商品開発
"キューブボトル"が人気です。サイズの小ささと可愛さが理由のようです。大人になっても可愛い商品が好きな人は多い(2017/03/17)
(スモールでカワイイ "スモカワ香水" というカテゴリー名にしました)
当社が制作している香水やスキンケアは、おおむね大人の女性に好まれる・大人を意識した香りやテイストを重視しています。
パッケージも落ち着いたデザインを採用しています。
昨年キューブボトルの香水を新しく投入しました。商品自体が小さく可愛いいのですが、ラベルデザインも可愛くなりました。
というのは、ボトルサイズが小さいため、ラベルデザインも文字やシンプルなアイコン程度しか使えないためです。
そこで明るい色彩と読みやすいフォントをメインとしたところ、できあがった製品は "カワイイ" 印象の商品になりました。
こんな「スモールでカワイイ」商品でしたが、リリースしてみると予想外の人気!小ささの魅力は、特に香水の場合、ルボトルを使い切れない人の多さもあるでしょう。
平均的なフルボトルは、世界的には「50mL」、日本では「30mL」程度が標準的な容量です。
つまり、世界標準から一段小さめのサイズが日本では好まれるのですが、このサイズでさえ「使い切れない」人が多いのも事実。
そういう人々には「4mLキューブボトル」は、使い勝手がよいサイズなのかもしれません。
そして、小さくてフルボトルのミニチュアのようで可愛いのかもしれません。小さいと、可愛いし持ち運びも便利!・・・このあたりが魅力でしょうか。
「kawaii」は近年そのまま、英語でも通用するようになりました。
英語では「cute」(キュート)に近いコトバですが、日本的なニュアンスやテイストが含まれたカワイイには、海外の人からすれば独特の魅力がありそうです。
当社はまだ海外進出しておりませんが、カワイイ香水は海外でも通用するのかもと感じ始めています。
好評なキューブを見て「スモール&カワイイ」製品群を一つのカテゴリーとして考えた方がよいのではと考えるようになりました。
カテゴリー名は、スモールでカワイイことから「スモカワ」(仮称)と命名しました。
思い出してみれば、ベタガードもスモカワ商品に入れてもいいかな、と感じます。
雪の結晶をテーマにしたデザインは、デザイナーがクールさを追求して制作したのですが、最初にお目見えしたとき当社のスタッフやお客様からは、なぜか「カワイイー」と声が上がるほど。
そう言っていただけるなら、ベタガードも当社のスモカワ商品認定!ですね。
この秋リリースに向けて商品開発を行っている新・練り香水シリーズも、このスモカワ商品になるでしょう。
持ち歩いてカワイイ、使ってカワイイ、人に見せてカワイイ。。。そんなカワイイ尽しカワイイ"印象の商品にしたいですね。
ただし、当社のスモカワ商品は、明確な一つの基準を設けたい。それは大人の女性にとってカワイイことを重視したい。
そんなわけで、当社のスモール&カワイイ、スモカワな製品はこの通りです:
・キューブシリーズ
・ベタガード
・新・練り香水シリーズ
うーん、現在開発中の抗菌消臭剤「GALAXY500」は、もしかしたら、スモカワ・カテゴリーに入れるか否かという感じです。
ところで、"スモールビジネス"は、日本語では"中小企業"となりますが、イメージがだいぶん違いません?
輝く「大企業」に対して「中小企業」は、どちらかといえば、日本ではやや哀愁を帯びたイメージ。
海外では、中規模と小規模を包括した「中小企業」といった表現は普通使わないそうです。
そして、小規模企業「スモールカンパニー」や「スモールビジネス」には、もっと元気なイメージがあります。
米国では、優秀な学生は大企業はあまり目指さず、自分で起業するか小さな企業に就職する方が人気があります。日本でもよく知られた事実です。
今後、グローバル化が進む世界では、各分野の企業構成は「一強多弱」が普通になり、ごく限られた大企業と無数の小企業が生まれ、その中間的な中規模企業は生き残りにくくなると思います。
そうなると、社会的に存在感ある少数の大企業(社会的責任が大きい)と、自由闊達で元気なスモールカンパニーが無数に存在する社会になるのではないか?
私は昔から、将来日本は「一億・総職人社会」「一億・総個人カンパニー社会」が来ると信じてきましたが、ますますそういう時代の予感を感じています。
(2017-03-17)
(スモールでカワイイ "スモカワ香水" というカテゴリー名にしました)キューブは、大人のスモカワ香水?
当社が制作している香水やスキンケアは、おおむね大人の女性に好まれる・大人を意識した香りやテイストを重視しています。
パッケージも落ち着いたデザインを採用しています。
昨年キューブボトルの香水を新しく投入しました。商品自体が小さく可愛いいのですが、ラベルデザインも可愛くなりました。
というのは、ボトルサイズが小さいため、ラベルデザインも文字やシンプルなアイコン程度しか使えないためです。
そこで明るい色彩と読みやすいフォントをメインとしたところ、できあがった製品は "カワイイ" 印象の商品になりました。
スモールであることの魅力
こんな「スモールでカワイイ」商品でしたが、リリースしてみると予想外の人気!小ささの魅力は、特に香水の場合、ルボトルを使い切れない人の多さもあるでしょう。
平均的なフルボトルは、世界的には「50mL」、日本では「30mL」程度が標準的な容量です。
つまり、世界標準から一段小さめのサイズが日本では好まれるのですが、このサイズでさえ「使い切れない」人が多いのも事実。
そういう人々には「4mLキューブボトル」は、使い勝手がよいサイズなのかもしれません。
そして、小さくてフルボトルのミニチュアのようで可愛いのかもしれません。小さいと、可愛いし持ち運びも便利!・・・このあたりが魅力でしょうか。
日本のカワイイは有望?
「kawaii」は近年そのまま、英語でも通用するようになりました。
英語では「cute」(キュート)に近いコトバですが、日本的なニュアンスやテイストが含まれたカワイイには、海外の人からすれば独特の魅力がありそうです。
当社はまだ海外進出しておりませんが、カワイイ香水は海外でも通用するのかもと感じ始めています。
好評なキューブを見て「スモール&カワイイ」製品群を一つのカテゴリーとして考えた方がよいのではと考えるようになりました。
カテゴリー名は、スモールでカワイイことから「スモカワ」(仮称)と命名しました。
スモカワ商品
思い出してみれば、ベタガードもスモカワ商品に入れてもいいかな、と感じます。
雪の結晶をテーマにしたデザインは、デザイナーがクールさを追求して制作したのですが、最初にお目見えしたとき当社のスタッフやお客様からは、なぜか「カワイイー」と声が上がるほど。
そう言っていただけるなら、ベタガードも当社のスモカワ商品認定!ですね。
スモカワ商品開発、新・練り香水
この秋リリースに向けて商品開発を行っている新・練り香水シリーズも、このスモカワ商品になるでしょう。
持ち歩いてカワイイ、使ってカワイイ、人に見せてカワイイ。。。そんなカワイイ尽しカワイイ"印象の商品にしたいですね。
"大人の女性"にとってカワイイことが条件
ただし、当社のスモカワ商品は、明確な一つの基準を設けたい。それは大人の女性にとってカワイイことを重視したい。
スモカワ・コレクション
そんなわけで、当社のスモール&カワイイ、スモカワな製品はこの通りです:
・キューブシリーズ
・ベタガード
・新・練り香水シリーズ
うーん、現在開発中の抗菌消臭剤「GALAXY500」は、もしかしたら、スモカワ・カテゴリーに入れるか否かという感じです。
余談:スモールはこれらからの競争力?
ところで、"スモールビジネス"は、日本語では"中小企業"となりますが、イメージがだいぶん違いません?
輝く「大企業」に対して「中小企業」は、どちらかといえば、日本ではやや哀愁を帯びたイメージ。
海外では、中規模と小規模を包括した「中小企業」といった表現は普通使わないそうです。
そして、小規模企業「スモールカンパニー」や「スモールビジネス」には、もっと元気なイメージがあります。
米国では、優秀な学生は大企業はあまり目指さず、自分で起業するか小さな企業に就職する方が人気があります。日本でもよく知られた事実です。
今後、グローバル化が進む世界では、各分野の企業構成は「一強多弱」が普通になり、ごく限られた大企業と無数の小企業が生まれ、その中間的な中規模企業は生き残りにくくなると思います。
そうなると、社会的に存在感ある少数の大企業(社会的責任が大きい)と、自由闊達で元気なスモールカンパニーが無数に存在する社会になるのではないか?
私は昔から、将来日本は「一億・総職人社会」「一億・総個人カンパニー社会」が来ると信じてきましたが、ますますそういう時代の予感を感じています。
(2017-03-17)
( 香水工場の )
香る生活
20周年記念の練り香水、完売しました
予想外の結果となりました(2017/03/06)
(昨年9月くらいだったか、工場から入荷した際の検品時に私が撮影しました)
20周年記念練り香水とは、昨年、当社20周年記念の一環で制作したプレゼント用商品でしたが、若干余ったため思い切って販売してみました。
予想外にも3週間で完売しました。いろいろな意味でハッピーです。
お買い上げ頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。感謝申し上げます!
ノベルティやプレゼントは、不足すれば困りますが、余っても、どうしてよいか困りものです。
販売する?・・プレゼントとして制作したものを販売?心理的にやりにくい。
では無料配布?・・「もらえる人 vs そうでない人」の境目が微妙に悩ましい。さらに"無料"でファイティングスピリットを燃やされるお客さまがおられるケースは難しい。他のお客さまが引いてしまいますので。
大手さんなら、余剰プレゼントは廃棄処分というケースが多いかと思います。
当社の場合、余ったプレゼントは、お蔵入りというケースが多いです。
しかし、残していてもどうしようもないんですよね。それで数年して、希望者に配布するなど結局、代わり映えしない結果になりがちです。
しかし、今回は販売しました。そして完売。
収支的には理想型ですし、ムダに廃棄物を出さない点も、倉庫がきれいになり空間的にも気持ちがいいですね。
精神衛生上、とってもハッピーです。
そんなわけで、今回の練り香水「完売事件」は、今年10月の「新・練り香水シリーズ」の開発に向けて、幸先のよいスタートになったと感じています。
重ねて御礼申し上げます。
最近、この練り香水について感想をいただきましたのでご紹介:
---------------(お客様コメント ここから)----------------
●20周年記念プレゼント練香水について
2016年の11月頃にミニボトルを購入した際に、練香水をプレゼントとあったので希望して送って頂きました。あまり期待していなかったのですが、周りに振りまくような強い香りではない事と柔らかい香りで自分の周りだけ包まれる感じが大層気に入りました。
家の中で娘とすれ違ったとき、「ママ すごくいい匂いがする!」と言われ、嬉しかったです。ブログで10%の人はこのプレゼントを希望しなかった事を読みましたが、実にもったいないことです。
ご自分でお使いにならなくても、どなたかに差し上げたらすごく喜ばれたと思います。頂いた練香水が無くなってきたので買いたいと思い、久しぶりにネットでみたら練香水終了のお知らせが…。
それと同時に欲しかった練香水がお安く販売開始されていて驚きました。また販売して頂けるかどうかわからないので私と娘の分を購入させて頂きました。また是非再販して下さい。よろしくお願いします!
---------------(お客様コメント ここまで)----------------
(2017-03-06)
(昨年9月くらいだったか、工場から入荷した際の検品時に私が撮影しました)20周年記念の練り香水とは?
20周年記念練り香水とは、昨年、当社20周年記念の一環で制作したプレゼント用商品でしたが、若干余ったため思い切って販売してみました。
予想外にも3週間で完売しました。いろいろな意味でハッピーです。
お買い上げ頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。感謝申し上げます!
余ったプレゼントは困りもの
ノベルティやプレゼントは、不足すれば困りますが、余っても、どうしてよいか困りものです。
販売する?・・プレゼントとして制作したものを販売?心理的にやりにくい。
では無料配布?・・「もらえる人 vs そうでない人」の境目が微妙に悩ましい。さらに"無料"でファイティングスピリットを燃やされるお客さまがおられるケースは難しい。他のお客さまが引いてしまいますので。
大手さんなら、余剰プレゼントは廃棄処分というケースが多いかと思います。
当社の場合、余ったプレゼントは、お蔵入りというケースが多いです。
しかし、残していてもどうしようもないんですよね。それで数年して、希望者に配布するなど結局、代わり映えしない結果になりがちです。
「完売」という響きが心地よい
しかし、今回は販売しました。そして完売。
収支的には理想型ですし、ムダに廃棄物を出さない点も、倉庫がきれいになり空間的にも気持ちがいいですね。
精神衛生上、とってもハッピーです。
そんなわけで、今回の練り香水「完売事件」は、今年10月の「新・練り香水シリーズ」の開発に向けて、幸先のよいスタートになったと感じています。
重ねて御礼申し上げます。
いただいたコメント
最近、この練り香水について感想をいただきましたのでご紹介:
---------------(お客様コメント ここから)----------------
●20周年記念プレゼント練香水について
2016年の11月頃にミニボトルを購入した際に、練香水をプレゼントとあったので希望して送って頂きました。あまり期待していなかったのですが、周りに振りまくような強い香りではない事と柔らかい香りで自分の周りだけ包まれる感じが大層気に入りました。
家の中で娘とすれ違ったとき、「ママ すごくいい匂いがする!」と言われ、嬉しかったです。ブログで10%の人はこのプレゼントを希望しなかった事を読みましたが、実にもったいないことです。
ご自分でお使いにならなくても、どなたかに差し上げたらすごく喜ばれたと思います。頂いた練香水が無くなってきたので買いたいと思い、久しぶりにネットでみたら練香水終了のお知らせが…。
それと同時に欲しかった練香水がお安く販売開始されていて驚きました。また販売して頂けるかどうかわからないので私と娘の分を購入させて頂きました。また是非再販して下さい。よろしくお願いします!
---------------(お客様コメント ここまで)----------------
(2017-03-06)
( 香水工場の )
香る生活
(ハーブ香水) 新作オードパルファム「ローズマリー」
毎年5月、母の日キャンペーンにあわせて「5月の贈り物」という限定の香水をリリースしていますが、今年はローズマリーの香水に決定しました(2017/03/06)
(ローズマリーの香水を制作中です。※写真は乾燥ローズマリー、お庭などで栽培したローズマリーを乾燥させると、ご家庭の常備ハーブとして大活躍、お料理には便利ですよ)
ローズマリーは、お肉料理などによく使われるハーブです。
その精油は、化粧品や医薬品にも多用されます。当社製品ではベタガードに配合しています。
当社お気に入りのハーブです。
食べて良し、付けて良し、香りも良し!とヨシヨシずくめのローズマリーですが、これをこのまま香水にしてしまう香水メーカーは少ないと思います。
しかし、キリリとした香りの中に安堵感のある香りは、その渋さがたまりません!
新作オードパルファム「ローズマリー」は、「5月の贈り物」としてお目見えです。
処方はすでにできており、試作品も数種類完成しています。
現在は、パフューマーが実際に付けて日常生活の中で、どのように香るかテストしながら微調整中です。
私も試しましたが、よい香りでした。香りにメリハリがあり落ち着きます。
若い方には受けそうにもありませんが、1割~2割くらいのお客様には、とってもはまりそうな予感。
ハーブの香りを比較的そのまま出してしまう製品は売れない!・・ことはわかっています。
それは「ういきょう(フェンネル)」(廃盤済み)で実証済み。
「ハーブ香水を付けた女子は、男子にモテない」といった根拠のない都市伝説を言い出す人もいるくらいで。
なぜか人気がありません。
しかし、"モテる" "モテない" という点からの話なら、香水のタイプは無関係でしょうね。
付けている香水に、その人が "合っている" "合っていない"は、その人の魅力や妖艶さに大いに関係します。
親心的な気持ちで言えば「出所不明のフェロモン香水よりも、自分に合う香水を付けた方が・・・」
というわけで、人気が今ひとつ出にくいハーブ香水、もう一度、トライします。
5月1日リリース、ご期待下さい → ハーブ香水、オードパルファン「ローズマリー」
(2017-03-06)
(ローズマリーの香水を制作中です。※写真は乾燥ローズマリー、お庭などで栽培したローズマリーを乾燥させると、ご家庭の常備ハーブとして大活躍、お料理には便利ですよ)食欲をそそるハーブ、ローズマリー
ローズマリーは、お肉料理などによく使われるハーブです。
その精油は、化粧品や医薬品にも多用されます。当社製品ではベタガードに配合しています。
当社お気に入りのハーブです。
食べて良し、付けて良し、香りも良し!とヨシヨシずくめのローズマリーですが、これをこのまま香水にしてしまう香水メーカーは少ないと思います。
しかし、キリリとした香りの中に安堵感のある香りは、その渋さがたまりません!
「5月の贈り物」として限定リリース
新作オードパルファム「ローズマリー」は、「5月の贈り物」としてお目見えです。
処方はすでにできており、試作品も数種類完成しています。
現在は、パフューマーが実際に付けて日常生活の中で、どのように香るかテストしながら微調整中です。
私も試しましたが、よい香りでした。香りにメリハリがあり落ち着きます。
若い方には受けそうにもありませんが、1割~2割くらいのお客様には、とってもはまりそうな予感。
ハーブ香水は売れない!?
ハーブの香りを比較的そのまま出してしまう製品は売れない!・・ことはわかっています。
それは「ういきょう(フェンネル)」(廃盤済み)で実証済み。
「ハーブ香水を付けた女子は、男子にモテない」といった根拠のない都市伝説を言い出す人もいるくらいで。
なぜか人気がありません。
しかし、"モテる" "モテない" という点からの話なら、香水のタイプは無関係でしょうね。
付けている香水に、その人が "合っている" "合っていない"は、その人の魅力や妖艶さに大いに関係します。
親心的な気持ちで言えば「出所不明のフェロモン香水よりも、自分に合う香水を付けた方が・・・」
というわけで、人気が今ひとつ出にくいハーブ香水、もう一度、トライします。
5月1日リリース、ご期待下さい → ハーブ香水、オードパルファン「ローズマリー」
(2017-03-06)
( 香水工場の )
香る生活
新製品 GALAXY500
「GALAXY500」という抗菌防臭のための新商品をリリースすることになりました(2017/03/06)
(GALAXY5 & GALAXY500)
2017年5月1日リリース予定ですが、まだ写真もラベルもパッケージもできておりません。今日は予告だけのお知らせです。
「GALAXY500」(ギャラクシー500)は、銀粒子を超高濃度に配合した溶液で、水で薄めてスプレーとしてご使用いただくことを想定しています。
抗菌防臭効果を狙ったもので、銀微粒子とそれを安定させる基剤以外の成分は何も入れないことがコンセプトです。
※(おしらせ) プレゼント企画は都合により中止となりました。お詫び申し上げます(3/31)
そして「GALAXY5」(ギャラクシーファイブ)。
昨年末にモニターさんを募集して配布したものと基本的に同じものです。昨年、試作と実験をかけて仕入れた原料・資材を使用して全量を「GALAXY5」として製品化しました。
「GALAXY5」の「5」は「5倍に薄める」という意味。100mLのアルミパウチでの製品化です。水で5倍に薄めて500mLの消臭剤が作れます。
本製品は4月、当社サイトにてお買い物されるお客さまにプレゼントさせていただくことになりました。プレゼント条件は、別途当社の新着情報にてお知らせ予定です。
【関連記事】
・GALAXY、商品開発失敗の悲しい話
・新製品 GALAXY500 (2017年03月)
・『パパ臭 改造計画』新消臭商品プラン (2017年03月)
・防臭のための銀の勉強会 (2017年03月)
・銀スプレー、モニターさんの感動と失望 (2017年02月)
・細菌と"正しい共存"を目指そう編 (2017年01月)
・銀スプレー、開発中 (2016年12月)
・銀の消臭剤、試作に入ります (2016年11月)
(2017-03-06)
(GALAXY5 & GALAXY500)「GALAXY500」リリース
2017年5月1日リリース予定ですが、まだ写真もラベルもパッケージもできておりません。今日は予告だけのお知らせです。
シンプルなコンセプト
「GALAXY500」(ギャラクシー500)は、銀粒子を超高濃度に配合した溶液で、水で薄めてスプレーとしてご使用いただくことを想定しています。
抗菌防臭効果を狙ったもので、銀微粒子とそれを安定させる基剤以外の成分は何も入れないことがコンセプトです。
「GALAXY5」のプレゼントおしらせ
※(おしらせ) プレゼント企画は都合により中止となりました。お詫び申し上げます(3/31)
そして「GALAXY5」(ギャラクシーファイブ)。
昨年末にモニターさんを募集して配布したものと基本的に同じものです。昨年、試作と実験をかけて仕入れた原料・資材を使用して全量を「GALAXY5」として製品化しました。
「GALAXY5」の「5」は「5倍に薄める」という意味。100mLのアルミパウチでの製品化です。水で5倍に薄めて500mLの消臭剤が作れます。
本製品は4月、当社サイトにてお買い物されるお客さまにプレゼントさせていただくことになりました。プレゼント条件は、別途当社の新着情報にてお知らせ予定です。
【関連記事】
・GALAXY、商品開発失敗の悲しい話
・新製品 GALAXY500 (2017年03月)
・『パパ臭 改造計画』新消臭商品プラン (2017年03月)
・防臭のための銀の勉強会 (2017年03月)
・銀スプレー、モニターさんの感動と失望 (2017年02月)
・細菌と"正しい共存"を目指そう編 (2017年01月)
・銀スプレー、開発中 (2016年12月)
・銀の消臭剤、試作に入ります (2016年11月)
(2017-03-06)
( 香水工場の )
香る生活
AmazonでのCube取扱増しました
当社は自社サイト以外、Amazonさんにて出品しています。ただし、全商品というわけでなく一部の出品にとどまっています(2017/03/06)

「Amazonで買いたい」というご要望をいただくことがあります。理由は明白です。Amazonでは、個人情報・クレジット情報が維持されていますので次回から入力せずにお買い物ができます。
一方、当社と言えば、毎回毎回入力するタイプのシステム。
リピーター様には、たしかに面倒ですよね。
実は、当社もログイン方式にして個人情報・クレジット情報を社内保管する方式を検討したことがありますが、断念した経緯があるんです(将来はわかりませんが)。
一つにはインターネット時代の情報管理。けっこうリスクが高い点です。大企業さんのセキュリティレベルでさえ、個人情報の流失事件は後を絶ちません。
ログイン方式では顧客データベースをネットに露出します。もちろん、IDとパスワードで守られていますが、これがなぜか破られるんですよね。
Amazon創業時の記事を読んでいたら、こんな場面がありました。
本のオンラインショップとして開業してしばらく、Amazonでは顧客が入力したクレジット情報をフロッピーディスクに手動でコピーし、ネットに接続していない別のPCに持って行き保管する方式を採用していたそうです。
インターネット時代の最大のセキュリティは今も昔も「ネットに接続しない」。これは変わっていないんですね。
当社がログイン方式を採用しないもう一つの理由は、顧客登録をしたがらない顧客層の多さ。
当社レベルの企業やサービスごとに顧客登録をしていると一般ユーザはもう大変です。管理するID・パスワードは膨れあがります。インターネットには、いろいろなサービスがありますので。
実際、私の場合、自分が管理するID・パスは100以上。パスワードを忘れるケースが続出して、もうこれ以上、管理できません。
そんなわけでお客様から見れば、もうAmazonに個人情報を預けてあるので、Amazonでワンストップ・ショッピングしたいよ、というご要望が多いのも、もっともなことです。
じゃAmazonに全製品を移行したら、みんなハッピーというアイデアもないことはないのですが、いろいろありまして。
まず、Amazonで商品販売を行うとその売上に対して、当社の場合、15%前後のロイヤルティー支払いが発生します。
また、ページレイアウトの制約と、当社システムをAmazonシステム対応させるための労力や制約が大きく負担です。
そんなわけで、当社の販売をAmazonさんに全面移行する選択はないと考えております。
とはいえ、Amazon経由で購入されたいお客様のご要望を考えれば、商品数は今後も充実させていく方向です。
2017年3月1日から、新規にキューブボトル15種類をAmazonマーケットプレイスにアップしました。
Amazonでの展開も増えつつあります。
たとえば、「白檀」キューブボトルなら、こちら
Amazonは、昔から非常にミステリアスで個人的に気になる会社さんでした。Amazonに関する記事が目に入れば、なんとなく読んでしまいます。
今日は、そんな私が、Amazonのおもしろ話を:
・Amazonは昔、本屋さんだった!・・・Amazonの創業は1995年、ネット本屋さんとして登場しました。常識ですか? 30代以上なら常識かもしれませんが、若い世代は案外新鮮な話かも。今では「エブリシング・ストア」ですから
・Amazonはずっと赤字・・・Amazonの歴史はつねに赤字か利益率ほぼゼロで推移しています。優良企業と言えない? とんでもない、意図的な赤字化です。金融市場から資金を調達しながら、意図的赤字化を可能にするところに創業者ベゾス氏の戦略と凄味があります
・Amazonはブラック企業?・・・Amazonの物流倉庫は劣悪な労働環境として世界的に話題です。たとえば「33秒に1つの割合で商品を集め、一日の勤務で17キロメートル歩く」(英BBC、Amazon物流センター潜入取材)
・Amazonの稼ぎ頭は実はAWS・・・Amazonといえば「エブリシング・ストア」ですが、実は利益率からすれば、ストアよりAWS(Amazon Web Services)の方が圧倒的に高く、また成長率もスピードも速い。AWSとはデータセンターのサーバを貸し出すクラウド事業
・Amazon出品で失業?・・・Amazonマーケットプレイスは一般の小売業者さんも出品可能です。ところが、ここで売れ筋商品が判明すると、Amazonは自社でメーカーと直接取引・直接販売を開始するというウワサが。ビジネスの世界は厳しいですね
(2017-03-06)

「Amazonで買いたい」というご要望
「Amazonで買いたい」というご要望をいただくことがあります。理由は明白です。Amazonでは、個人情報・クレジット情報が維持されていますので次回から入力せずにお買い物ができます。
一方、当社と言えば、毎回毎回入力するタイプのシステム。
リピーター様には、たしかに面倒ですよね。
実は、当社もログイン方式にして個人情報・クレジット情報を社内保管する方式を検討したことがありますが、断念した経緯があるんです(将来はわかりませんが)。
セキュリティ
一つにはインターネット時代の情報管理。けっこうリスクが高い点です。大企業さんのセキュリティレベルでさえ、個人情報の流失事件は後を絶ちません。
ログイン方式では顧客データベースをネットに露出します。もちろん、IDとパスワードで守られていますが、これがなぜか破られるんですよね。
Amazon創業時の記事を読んでいたら、こんな場面がありました。
本のオンラインショップとして開業してしばらく、Amazonでは顧客が入力したクレジット情報をフロッピーディスクに手動でコピーし、ネットに接続していない別のPCに持って行き保管する方式を採用していたそうです。
インターネット時代の最大のセキュリティは今も昔も「ネットに接続しない」。これは変わっていないんですね。
顧客登録をしたがらない顧客
当社がログイン方式を採用しないもう一つの理由は、顧客登録をしたがらない顧客層の多さ。
当社レベルの企業やサービスごとに顧客登録をしていると一般ユーザはもう大変です。管理するID・パスワードは膨れあがります。インターネットには、いろいろなサービスがありますので。
実際、私の場合、自分が管理するID・パスは100以上。パスワードを忘れるケースが続出して、もうこれ以上、管理できません。
そんなわけでお客様から見れば、もうAmazonに個人情報を預けてあるので、Amazonでワンストップ・ショッピングしたいよ、というご要望が多いのも、もっともなことです。
Amazonへ全面移行できない事情
じゃAmazonに全製品を移行したら、みんなハッピーというアイデアもないことはないのですが、いろいろありまして。
まず、Amazonで商品販売を行うとその売上に対して、当社の場合、15%前後のロイヤルティー支払いが発生します。
また、ページレイアウトの制約と、当社システムをAmazonシステム対応させるための労力や制約が大きく負担です。
そんなわけで、当社の販売をAmazonさんに全面移行する選択はないと考えております。
とはいえ、Amazon経由で購入されたいお客様のご要望を考えれば、商品数は今後も充実させていく方向です。
キューブ15種類をAmazonにて展開
2017年3月1日から、新規にキューブボトル15種類をAmazonマーケットプレイスにアップしました。
Amazonでの展開も増えつつあります。
たとえば、「白檀」キューブボトルなら、こちら
余談:ミステリアスなAmazon
Amazonは、昔から非常にミステリアスで個人的に気になる会社さんでした。Amazonに関する記事が目に入れば、なんとなく読んでしまいます。
今日は、そんな私が、Amazonのおもしろ話を:
・Amazonは昔、本屋さんだった!・・・Amazonの創業は1995年、ネット本屋さんとして登場しました。常識ですか? 30代以上なら常識かもしれませんが、若い世代は案外新鮮な話かも。今では「エブリシング・ストア」ですから
・Amazonはずっと赤字・・・Amazonの歴史はつねに赤字か利益率ほぼゼロで推移しています。優良企業と言えない? とんでもない、意図的な赤字化です。金融市場から資金を調達しながら、意図的赤字化を可能にするところに創業者ベゾス氏の戦略と凄味があります
・Amazonはブラック企業?・・・Amazonの物流倉庫は劣悪な労働環境として世界的に話題です。たとえば「33秒に1つの割合で商品を集め、一日の勤務で17キロメートル歩く」(英BBC、Amazon物流センター潜入取材)
・Amazonの稼ぎ頭は実はAWS・・・Amazonといえば「エブリシング・ストア」ですが、実は利益率からすれば、ストアよりAWS(Amazon Web Services)の方が圧倒的に高く、また成長率もスピードも速い。AWSとはデータセンターのサーバを貸し出すクラウド事業
・Amazon出品で失業?・・・Amazonマーケットプレイスは一般の小売業者さんも出品可能です。ところが、ここで売れ筋商品が判明すると、Amazonは自社でメーカーと直接取引・直接販売を開始するというウワサが。ビジネスの世界は厳しいですね
(2017-03-06)
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