( 香水工場の )
香る生活
ボンセント ヘアオイルという商品
(2025/02/04)

荷物整理していたらこんな製品がでてきました・・「ボンセント ヘアオイル」。
数年前のあるイベントプレゼントとして限定生産したもの。
笑える点は香水瓶に詰めたこと。珍しいでしょう?・・香水のようにプッシュして噴霧されミストになるかと思いきや、どろどろのオイルなのでチューッと筋状に液体が出る。
それがおかしくて「笑えるプレゼント」として楽しんでもらえると期待した。
しかしヘアオイルの質が良かったせいか「商品化希望」や「購入したい」といったご要望が多く来て想定とは違った結果となった。
よい原料使っていたのでモノはよかった・・実は自社開発でなくお取引先のオイルを採用していたのであまり自慢げに語れない・・
しかしあのオイルは今となっては、もはや作れないだろう。当時でさえ高い原料を使っていたので商品化は最初からムリと判断していたが、その原料の価格がさらに上がり続けている。
2022年に始まったウクライナ戦争や近年のイタリア、スペインにおけるオリーブオイルの大不作の影響でオイル高騰は皆様ご存じの通り。
オリーブオイルだけでなくすべてのオイルが高騰してしまい、この流れは未だ収まらない。もはや同じモノは作れない気がする。
評判が良かっただけに残念だが当面再生産はしないので、記録としてこのブログとInstagramに掲載した。
(2025-02-04)

「ボンセント ヘアオイル」(25mL香水瓶バージョン)
荷物整理していたらこんな製品がでてきました・・「ボンセント ヘアオイル」。
数年前のあるイベントプレゼントとして限定生産したもの。
笑える点は香水瓶に詰めたこと。珍しいでしょう?・・香水のようにプッシュして噴霧されミストになるかと思いきや、どろどろのオイルなのでチューッと筋状に液体が出る。
ミスト化しない香水瓶バージョン
それがおかしくて「笑えるプレゼント」として楽しんでもらえると期待した。
しかしヘアオイルの質が良かったせいか「商品化希望」や「購入したい」といったご要望が多く来て想定とは違った結果となった。
再生産はムリそう
よい原料使っていたのでモノはよかった・・実は自社開発でなくお取引先のオイルを採用していたのであまり自慢げに語れない・・
しかしあのオイルは今となっては、もはや作れないだろう。当時でさえ高い原料を使っていたので商品化は最初からムリと判断していたが、その原料の価格がさらに上がり続けている。
2022年に始まったウクライナ戦争や近年のイタリア、スペインにおけるオリーブオイルの大不作の影響でオイル高騰は皆様ご存じの通り。
オリーブオイルだけでなくすべてのオイルが高騰してしまい、この流れは未だ収まらない。もはや同じモノは作れない気がする。
記録として
評判が良かっただけに残念だが当面再生産はしないので、記録としてこのブログとInstagramに掲載した。
(2025-02-04)
( 香水工場の )
香る生活
武蔵野の雑木林、循環型サステナブルな森
(2025/01/14)
( 明治頃までの武蔵野の原風景に近い )
当社の社名「武蔵野ワークス」は武蔵野から命名した。
武蔵野は猛獣や毒蛇など危険な動物が少ない穏やかな森として知られてきた。それに文明と自然が調和する森としても知られてきた・・深い森林地帯でもなく開拓尽くされた江戸の町とも違う。
ところが万葉集などの古書には武蔵野は草が生い茂る野原として描かれている。
江戸時代以前は武蔵野は草原だったようだ。武蔵野の林は多くが人の手による二次林。
二次林の意味はもともと自然にできた森ではなく新しく生まれ変わった森を意味する。
武蔵野は人々が薪炭林(しんたんりん=薪や炭を得るため樹木)として植林し長い時間をかけて形成された広大な雑木林の連続である。
植林された大樹は暴風雨から作物を守り、落ち葉は肥料となり、樹木は薪(たきぎ )や炭の原料となる。
現在では武蔵野はかなり開拓尽くされてしまったが、昔ながらの雑木林は武蔵野全体にわずかな広さで公園などとして点在している。
写真は八王子の小宮公園で撮影したもの。昨日の祝日を利用して見てきました。八王子中心市街から10分程度の丘陵地帯にある公園。
武蔵野の雑木林はこんな感じだっただろうと思いながらぶらり散策。写真に人はいないが、実はそれなりに散策している人が。中でも野鳥の撮影に来ている人、多かったな・・
二次林とはいえ新しい動植物が調和し多様性のある独自の生態系に進化している・・とも考えた。
私にとっての武蔵野を象徴する樹木はケヤキだが、一般に武蔵野と言えばクヌギ、コナラ=どんぐりの木。
これらは萌芽力(ほうがりょく)が抜群らしく伐採しても切り株から芽が出る、それどころか伐採することで林が若返る・・今風に言えば武蔵野は循環型のサステナブルな森だったということか。
美しいだけでなく経済的にも持続可能な生態系・経済構造体であったことが凄い、と感じ入る。

(2025-01-14)
( 明治頃までの武蔵野の原風景に近い )社名の由来
当社の社名「武蔵野ワークス」は武蔵野から命名した。
武蔵野は猛獣や毒蛇など危険な動物が少ない穏やかな森として知られてきた。それに文明と自然が調和する森としても知られてきた・・深い森林地帯でもなく開拓尽くされた江戸の町とも違う。
ところが万葉集などの古書には武蔵野は草が生い茂る野原として描かれている。
かつで草原だった武蔵野
江戸時代以前は武蔵野は草原だったようだ。武蔵野の林は多くが人の手による二次林。
二次林の意味はもともと自然にできた森ではなく新しく生まれ変わった森を意味する。
武蔵野は人々が薪炭林(しんたんりん=薪や炭を得るため樹木)として植林し長い時間をかけて形成された広大な雑木林の連続である。
植林された大樹は暴風雨から作物を守り、落ち葉は肥料となり、樹木は薪(たきぎ )や炭の原料となる。
現在では武蔵野はかなり開拓尽くされてしまったが、昔ながらの雑木林は武蔵野全体にわずかな広さで公園などとして点在している。
武蔵野の原風景に近い
写真は八王子の小宮公園で撮影したもの。昨日の祝日を利用して見てきました。八王子中心市街から10分程度の丘陵地帯にある公園。
武蔵野の雑木林はこんな感じだっただろうと思いながらぶらり散策。写真に人はいないが、実はそれなりに散策している人が。中でも野鳥の撮影に来ている人、多かったな・・
サステナブルな森だった
二次林とはいえ新しい動植物が調和し多様性のある独自の生態系に進化している・・とも考えた。
私にとっての武蔵野を象徴する樹木はケヤキだが、一般に武蔵野と言えばクヌギ、コナラ=どんぐりの木。
これらは萌芽力(ほうがりょく)が抜群らしく伐採しても切り株から芽が出る、それどころか伐採することで林が若返る・・今風に言えば武蔵野は循環型のサステナブルな森だったということか。
美しいだけでなく経済的にも持続可能な生態系・経済構造体であったことが凄い、と感じ入る。

(2025-01-14)
( 香水工場の )
香る生活
雪中四花・・冬に香る花
(2025/01/09)
( 雪中四花・雪中四友 )
当社 voice でお客様に「雪中四花」なるコトバを教えてもらった。雪中とあるので冬に咲く花だろうなと予想はつく。
「雪中四花」というワードでGoogle検索すると「雪中四花」でなく「雪中四友」が代わりに表示される、どうも同じ意味らしいがよくわからない。
その雪中四友(せっちゅうよんゆう)は、
・梅(ウメ)
・蝋梅(ロウバイ)
・水仙(スイセン)
・山茶花(サザンカ=ほぼ椿/ツバキ)
・・・ほう偶然にも当社製品にあるアイテムばかりではないか。
厳密にはサザンカは当社製品にないが、サザンカとツバキはどちらもツバキ科ツバキ属で、サザンカはツバキの一種なのだから、まあ良しとしよう。
冬、雪が舞う中でも花をつける・・物語になる話やね~と「雪中四花」とはよいワードですね、雪中に咲いても香り高い花が多いことがまたすばらしい。
(私は雪中四花を「せっちゅうしか」と読んでいるが、正しい読み方は不明)
そういえば近所のロウバイは次々と咲き出している、枝が高く香りを確かめにくいところが憎い。

(2025-01-09)
( 雪中四花・雪中四友 )Voice
当社 voice でお客様に「雪中四花」なるコトバを教えてもらった。雪中とあるので冬に咲く花だろうなと予想はつく。
「雪中四花」というワードでGoogle検索すると「雪中四花」でなく「雪中四友」が代わりに表示される、どうも同じ意味らしいがよくわからない。
冬の花4選
その雪中四友(せっちゅうよんゆう)は、
・梅(ウメ)
・蝋梅(ロウバイ)
・水仙(スイセン)
・山茶花(サザンカ=ほぼ椿/ツバキ)
・・・ほう偶然にも当社製品にあるアイテムばかりではないか。
厳密にはサザンカは当社製品にないが、サザンカとツバキはどちらもツバキ科ツバキ属で、サザンカはツバキの一種なのだから、まあ良しとしよう。
香り高い冬の花
冬、雪が舞う中でも花をつける・・物語になる話やね~と「雪中四花」とはよいワードですね、雪中に咲いても香り高い花が多いことがまたすばらしい。
(私は雪中四花を「せっちゅうしか」と読んでいるが、正しい読み方は不明)
そういえば近所のロウバイは次々と咲き出している、枝が高く香りを確かめにくいところが憎い。

(2025-01-09)
( 香水工場の )
香る生活
シソ香水「夕映え」のご購入に感謝!
余り物なのに・・(2025/01/08)
( 香水『夕映え』、枯れたシソの実と枝をバックに )
バックに写る枯れ木はシソ(紫蘇)です。昨年栽培していたもの。シソって草みたいなイメージでしたが半年くらいで草から樹木風の低灌木へと成長して驚きました。
考えてみればローズマリーやラベンダーもそうでしたね。木!ですね。
シソ香水『夕映え』を制作予定ということもあり、会社の農場に植えました。
花が咲き実をつけた後の香りの高さは香りハーブの王者を思わせる風格・格調の高さでした・・枯れ後まで香りは続きました。
香水『夕映え』は自社栽培のシソ精油を使ったわけではありません。精油を採るには大きな畑が必要。『夕映え』のシソ精油は日本のとあるシソ蒸留所さんより仕入れました。
『夕映え』は昨年の年末キャンペーンのプレゼントとして制作しましたが、数百本余ったため数日前から販売中です。いわば残り物の販売なんですが、ご購入いただける方がおられてありがたく感謝しております。
→ (News)単独販売
→ (販売ページ)新作香水『夕映え』

(2025-01-08)
( 香水『夕映え』、枯れたシソの実と枝をバックに )シソを栽培
バックに写る枯れ木はシソ(紫蘇)です。昨年栽培していたもの。シソって草みたいなイメージでしたが半年くらいで草から樹木風の低灌木へと成長して驚きました。
考えてみればローズマリーやラベンダーもそうでしたね。木!ですね。
シソ香水『夕映え』を制作予定ということもあり、会社の農場に植えました。
花が咲き実をつけた後の香りの高さは香りハーブの王者を思わせる風格・格調の高さでした・・枯れ後まで香りは続きました。
シソ精油
香水『夕映え』は自社栽培のシソ精油を使ったわけではありません。精油を採るには大きな畑が必要。『夕映え』のシソ精油は日本のとあるシソ蒸留所さんより仕入れました。
ご購入に感謝!
『夕映え』は昨年の年末キャンペーンのプレゼントとして制作しましたが、数百本余ったため数日前から販売中です。いわば残り物の販売なんですが、ご購入いただける方がおられてありがたく感謝しております。
→ (News)単独販売
→ (販売ページ)新作香水『夕映え』

(2025-01-08)
( 香水工場の )
香る生活
落葉の色彩感がステキ!
出勤中の公園で撮ったワンショット・・(2025/01/08)
( 雨に濡れた武蔵野の落葉、色彩感がステキ )
この写真は昨日撮りました。
真冬なので落葉した葉っぱも道路などに落ちた後は茶色く粉々になる頃ですが、こちらはまだ色彩がきれいに残っていて見とれます。
暖冬なのか、それとも毎年こんなもんなのか不明ですが、きれいなもんんだな~武蔵野は美しい!と鞄からスマホを取り出してワンショット。
Instagramでの活動を再開するのでネタとして・・

(2025-01-08)
( 雨に濡れた武蔵野の落葉、色彩感がステキ )この写真は昨日撮りました。
真冬なので落葉した葉っぱも道路などに落ちた後は茶色く粉々になる頃ですが、こちらはまだ色彩がきれいに残っていて見とれます。
暖冬なのか、それとも毎年こんなもんなのか不明ですが、きれいなもんんだな~武蔵野は美しい!と鞄からスマホを取り出してワンショット。
Instagramでの活動を再開するのでネタとして・・

(2025-01-08)
( 香水工場の )
香る生活
2024年最終日の雑用
ついに大晦日となりました・・ (2024/12/31)
( 壁をぶち抜く、爽快~ )
今日は誰もいない会社に来て今年最後の雑用をやりました。とくに今事務所の拡張工事をやっているので、いろいろゴミは出るしで大晦日にふさわしいソロ大掃除となりました。
みなさん、この一年はどうでしたか?・・ステキな一年だったことを祈ります。
今年一年、ごひいきいただきありがとうございました。
みなさまにとって来年がさらにすばらしい一年となりますようお祈りいたします。
※写真は、壁に穴をあけて隣の事務所へのドアを設置したもの。隣の企業さんが退去されそのお部屋を借りました。倉庫として来年から稼働予定です。

(2024-12-31)
( 壁をぶち抜く、爽快~ )今日は誰もいない会社に来て今年最後の雑用をやりました。とくに今事務所の拡張工事をやっているので、いろいろゴミは出るしで大晦日にふさわしいソロ大掃除となりました。
みなさん、この一年はどうでしたか?・・ステキな一年だったことを祈ります。
今年一年、ごひいきいただきありがとうございました。
みなさまにとって来年がさらにすばらしい一年となりますようお祈りいたします。
※写真は、壁に穴をあけて隣の事務所へのドアを設置したもの。隣の企業さんが退去されそのお部屋を借りました。倉庫として来年から稼働予定です。

(2024-12-31)
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