( 香水工場の )
香る生活
スペクタクルな香水発表会
先日お取引先と銀座でディナー。銀座で食事など太古の昔に記憶があるかないかの彼方。茫洋として思い出せません。
久しぶりに降り立ったJR有楽町駅。有楽町マリオンまでの道は「世界のラグジュアリーエリア・銀座」へのメインルートにもかかわらず道路の左右は戦後風情が懐かしい商店街だったように記憶しています。が、かなり変貌していて、本当に「開けてびっくり玉手箱」状態でした。久しぶりの銀座は異国情緒が漂い、街ブラブラだけで楽しかったです。
さて、お目当てのレストランは、ミシュランガイドに載っているお店だそうで、正直、私のガラではありません。私にミシュランレストランの値段に見合う味が堪能できるはずもありませんが、経験にはよかろうと出掛けました。こういうものは自分の大切なお金を使ってこそ勉強になるものですが、成り行き上、ご馳走になる結果となり、うれしいやら、有り難いやら、申し訳ないやら・・・複雑なディナーとなりました。
お相手は同じ業界の方々なので、当然香水の話で盛り上がりました。
その中でおもしろかったのが、ある大ブランドさんの香水発表会の話。聞き惚れました。
実は、私は大手ブランドさんの製品発表会に行ったことがありません。ブランドさんは何か新製品をリリースする際、数ヶ月前からマーケティング活動を活発化させますが、その典型的な周知活動が「新製品発表会」です。
このイベントは、マーケッターにとって腕の見せ所でありハレの場。まず大切なことは、有名雑誌や新聞社などいかに多くの影響力のあるプレスやマスコミ、記者、ビューティーライターさんを動員できるかといことです。
そして、製品発表会のイベントやショーでは、いかに彼らを驚かせ、唸らせ、最終的に記事やニュースにしてもらえるかということが勝敗の分かれ目であり、評価の分かれ目になります。
こんへんは、林真理子さんの『コスメティック』に詳しく書かれています。読むと「そんな感じ、そんな感じ」と共感します。外資系化粧品会社への就職や天職をお考えの方は一読されると参考になるかも。
有名雑誌で自社製品が取り上げられた分量や紙面面積(文字通り縦横cmの掛け算)で担当マーケッターの会社貢献度が計算されるという評価方法はちょっとショックです。
競合他社による嫌がらせとして、ライバルの「新製品発表イベント」に合わせて、わざわざ同じ日時・別の場所・別のイベントをぶつけ、記者やライターを奪い取る話、そのための対抗手段として、記者やライターを離島などリゾートなどに連れて行き途中退場させない手法などリアルな描写に満足させられる作品に仕上がっています。
話を戻します。彼女が話してくれた香水発表会は、彼女が実際に出席してきたイベントでした。
イタリア、シシリー島。海岸に面する巨大なコロッセウムで開催されたイベントは夕刻、地中海をバックに古代遺跡の巨大な石の建造物や石像のあちらこちらに無数の灯がともります。その豪華な様が目に浮かぶようです。そういう古代コロッセウムはおそらく国家的な遺産・文化財としての立入規制や使用制限があると思います。そういう場所を借り切って開催されるイベントというだけですでに圧倒的です。
近年のブランドさん・セレブさんのイベントは高級ホテルより、伝統あるお城や重要文化財の遺跡など借り切って会場にしたり、どうかするとその数時間のイベントのためだけに建物を建造してしまうケースもあります。スペクタクル度が加速しています。貴族社会の再来でしょうか?
彼女が出席したもう一つのイベント会場はヨーロッパアルプスの最高峰・モンブランの山中で行われました。出席者はヘリコプターで連れて行かれます。ヘリコプターから見下ろす白銀モンブランなど、考えただけでも気分が高揚しそうです。ああ、白ワインの連射で私はすでに酔っていました。その頃は私には眼下に拡がるアルプス連邦が見えていました。
香水発表会に続々とスペクタクルな光景が展開されています。
偉大です。圧巻です。
翌朝は軽い二日酔いで、夢の後。
(2008-07-23)
久しぶりに降り立ったJR有楽町駅。有楽町マリオンまでの道は「世界のラグジュアリーエリア・銀座」へのメインルートにもかかわらず道路の左右は戦後風情が懐かしい商店街だったように記憶しています。が、かなり変貌していて、本当に「開けてびっくり玉手箱」状態でした。久しぶりの銀座は異国情緒が漂い、街ブラブラだけで楽しかったです。
さて、お目当てのレストランは、ミシュランガイドに載っているお店だそうで、正直、私のガラではありません。私にミシュランレストランの値段に見合う味が堪能できるはずもありませんが、経験にはよかろうと出掛けました。こういうものは自分の大切なお金を使ってこそ勉強になるものですが、成り行き上、ご馳走になる結果となり、うれしいやら、有り難いやら、申し訳ないやら・・・複雑なディナーとなりました。
お相手は同じ業界の方々なので、当然香水の話で盛り上がりました。
その中でおもしろかったのが、ある大ブランドさんの香水発表会の話。聞き惚れました。
実は、私は大手ブランドさんの製品発表会に行ったことがありません。ブランドさんは何か新製品をリリースする際、数ヶ月前からマーケティング活動を活発化させますが、その典型的な周知活動が「新製品発表会」です。
このイベントは、マーケッターにとって腕の見せ所でありハレの場。まず大切なことは、有名雑誌や新聞社などいかに多くの影響力のあるプレスやマスコミ、記者、ビューティーライターさんを動員できるかといことです。
そして、製品発表会のイベントやショーでは、いかに彼らを驚かせ、唸らせ、最終的に記事やニュースにしてもらえるかということが勝敗の分かれ目であり、評価の分かれ目になります。
こんへんは、林真理子さんの『コスメティック』に詳しく書かれています。読むと「そんな感じ、そんな感じ」と共感します。外資系化粧品会社への就職や天職をお考えの方は一読されると参考になるかも。
有名雑誌で自社製品が取り上げられた分量や紙面面積(文字通り縦横cmの掛け算)で担当マーケッターの会社貢献度が計算されるという評価方法はちょっとショックです。
競合他社による嫌がらせとして、ライバルの「新製品発表イベント」に合わせて、わざわざ同じ日時・別の場所・別のイベントをぶつけ、記者やライターを奪い取る話、そのための対抗手段として、記者やライターを離島などリゾートなどに連れて行き途中退場させない手法などリアルな描写に満足させられる作品に仕上がっています。
話を戻します。彼女が話してくれた香水発表会は、彼女が実際に出席してきたイベントでした。
イタリア、シシリー島。海岸に面する巨大なコロッセウムで開催されたイベントは夕刻、地中海をバックに古代遺跡の巨大な石の建造物や石像のあちらこちらに無数の灯がともります。その豪華な様が目に浮かぶようです。そういう古代コロッセウムはおそらく国家的な遺産・文化財としての立入規制や使用制限があると思います。そういう場所を借り切って開催されるイベントというだけですでに圧倒的です。
近年のブランドさん・セレブさんのイベントは高級ホテルより、伝統あるお城や重要文化財の遺跡など借り切って会場にしたり、どうかするとその数時間のイベントのためだけに建物を建造してしまうケースもあります。スペクタクル度が加速しています。貴族社会の再来でしょうか?
彼女が出席したもう一つのイベント会場はヨーロッパアルプスの最高峰・モンブランの山中で行われました。出席者はヘリコプターで連れて行かれます。ヘリコプターから見下ろす白銀モンブランなど、考えただけでも気分が高揚しそうです。ああ、白ワインの連射で私はすでに酔っていました。その頃は私には眼下に拡がるアルプス連邦が見えていました。
香水発表会に続々とスペクタクルな光景が展開されています。
偉大です。圧巻です。
翌朝は軽い二日酔いで、夢の後。
(2008-07-23)
( 香水工場の )
香る生活
伊勢丹からの撤退日は8月3日
フローラル・フォーシーズンズの唯一の売場である伊勢丹新宿店の地下2階は、この夏、大改装を予定しています。秋のオープン時には完全に違った売場になる予定です。
これを機に当社は伊勢丹さんから撤退することになりました。このブログではその日を以前「7月下旬」とアナウンスしておりましたが、正式な日程は8月3(日)です。
最終日に向けて特別なイベントやキャンペーンなどは計画していません。
静かな撤退作業になりそうです。閉店後の売場に国分が伺い後片付けなど行う予定です。
思えば、伊勢丹さんはフローラル・フォーシーズンズを見出し世に送り出してくれた百貨店さんです。かくも長い間(記憶が確かではありませんが7〜8年)お取り扱いいただいたものだと感心します。
50種類の香水をディスプレイするだけでも大変です。とにかく坪単価が極端に高価な新宿伊勢丹さんの中で50種類の香水を陳列するために一棚まるまる頂くというのは、かなりの大サービスと感謝しています。
当社が中小企業だからかわりますが、中小企業が大企業さんとお取引するとき、通常どれくらい厳しい条件を課せられ、奴隷のように扱われものなのか、中小企業で頑張っている戦士の方々には共感いただけるのではないでしょうか。
当社も今まで「大企業」さんと何度もお取引させていただきましたが、これが現在の民主主義ニッポン!? まるで蟹工船かと思いたくなるような仕打ちもありました。
しかし、伊勢丹さんとご担当のバイヤーさんくらいフェアで対等なお取引をしていただいた会社さんはありません。そして、売場担当のスタッフの方々も親切で協力的でした。私たちには、建設的な環境の中でフローラル・フォーシーズンズを育ていただいた思いがあります。
また、
・伊勢丹新宿店の当社売場で偶然フローラル・フォーシーズンズを知っていただいたお客さま、
・何度かお買い上げいただいたお客さま、
・足繁く通っていただいたリピーターのお客さま、
・ぶらりと立ち寄っていただいたお客さま、
・地方から上京された際にわざわざ尋ねていただいたお客さま・・・
伊勢丹新宿店の当社売場をご利用いただいたすべてのお客さまにこの場を借りてお礼申し上げます。これらお客さまもフローラル・フォーシーズンズを育ててくださった方々です。
伊勢丹新宿店とご担当バイヤーさん、売場のスタッフの方々、ご利用いただいたすべてのお客さまへの感謝の気持ちは撤退後も続くと思います。
長い間、ありがとうございました。
(追伸)なお撤退後、通販のみとなり他の店舗での展開は現状予定していません。
(2008-07-22)
これを機に当社は伊勢丹さんから撤退することになりました。このブログではその日を以前「7月下旬」とアナウンスしておりましたが、正式な日程は8月3(日)です。
最終日に向けて特別なイベントやキャンペーンなどは計画していません。
静かな撤退作業になりそうです。閉店後の売場に国分が伺い後片付けなど行う予定です。
思えば、伊勢丹さんはフローラル・フォーシーズンズを見出し世に送り出してくれた百貨店さんです。かくも長い間(記憶が確かではありませんが7〜8年)お取り扱いいただいたものだと感心します。
50種類の香水をディスプレイするだけでも大変です。とにかく坪単価が極端に高価な新宿伊勢丹さんの中で50種類の香水を陳列するために一棚まるまる頂くというのは、かなりの大サービスと感謝しています。
当社が中小企業だからかわりますが、中小企業が大企業さんとお取引するとき、通常どれくらい厳しい条件を課せられ、奴隷のように扱われものなのか、中小企業で頑張っている戦士の方々には共感いただけるのではないでしょうか。
当社も今まで「大企業」さんと何度もお取引させていただきましたが、これが現在の民主主義ニッポン!? まるで蟹工船かと思いたくなるような仕打ちもありました。
しかし、伊勢丹さんとご担当のバイヤーさんくらいフェアで対等なお取引をしていただいた会社さんはありません。そして、売場担当のスタッフの方々も親切で協力的でした。私たちには、建設的な環境の中でフローラル・フォーシーズンズを育ていただいた思いがあります。
また、
・伊勢丹新宿店の当社売場で偶然フローラル・フォーシーズンズを知っていただいたお客さま、
・何度かお買い上げいただいたお客さま、
・足繁く通っていただいたリピーターのお客さま、
・ぶらりと立ち寄っていただいたお客さま、
・地方から上京された際にわざわざ尋ねていただいたお客さま・・・
伊勢丹新宿店の当社売場をご利用いただいたすべてのお客さまにこの場を借りてお礼申し上げます。これらお客さまもフローラル・フォーシーズンズを育ててくださった方々です。
伊勢丹新宿店とご担当バイヤーさん、売場のスタッフの方々、ご利用いただいたすべてのお客さまへの感謝の気持ちは撤退後も続くと思います。
長い間、ありがとうございました。
(追伸)なお撤退後、通販のみとなり他の店舗での展開は現状予定していません。
(2008-07-22)
( 香水工場の )
香る生活
暑い日にオススメの香水
暑い日が続いています。
梅雨もいつの間にか終わったようで、連日の猛暑に圧倒される休日を過ごしています。
「暑い」+「湿気が強い日」は、体がバテがちですが、梅雨が明けて少しだけ湿気が下がったように感じます。
うだるような暑い日にはスーツを脱ぎ捨てTシャツ・半ズボン、革靴はサンダルに履き替えるというドレスコードを政府が法律で強制してくれると「クールビズ」以上のエコ効果になるのでは願ったりします。
実際はならないでしょうし、そんな事態になればスーツメーカーさんやネクタイメーカーさんも大変です。
昔のロンドンやパリは真夏でも意外に涼しかったものですが、近年のヨーロッパは、夏場の厳しい暑さでお年寄りが亡くなる事故が多発しています。Tシャツ・半ズボン・サンダルのお気軽ルックで出勤を許す企業も出始めているそうで、スーツ発祥の地、ロンドン・セビルロー地区では警戒感を高めているというニュースが去年流れていました。
こんな暑い日にオススメの香水はありますか?
という質問もチラホラいただきます。
はい。
込み合う満員電車の中でもさえも邪魔にならない香りのオススメは・・・
私的独断、夏場のオススメ香水編:
「柑橘系」
社内的に「Kay」(ケイ)と呼ぶこの製品は、夏にぴったりです。爽やかなシトラス系の香りです。
原料となるレモンやグレープフルーツの天然精油は非常に揮発性が激しくそのままではすぐに飛んでしまいます。シトラス系の香水類は原料となる精油をケリらずに、まずはグレードの高い原料を投入するに限ります。
さらに、シトラス成分を保留させる処方を組んで、なおも爽やかなままに維持できるかが香りの完成度の違いになるのではと私は考えています。
Kayは、グレードの高い原料を使い他の成分とのアコードの取れた爽やかな香りが、爽やかなまま持続します。とはいっても当然ムスクや香木系のような重量のある香料のようには行きませんが、シトラス系として満足いただける香りではないでしょうか。
「螢」
夏に大人気の「螢」(ホタル)はイメージフレグランスになりますが、中身はシトラス系統です。シトラス系統ながら和風のテイストです。柚子だけが理由ではなく全体が和テイストの調和を味わえる一品です。私的には絵画的な楽しさがある製品です。
「花火」
「花火」もイメージフレグランスです。花火に匂いって、火薬の匂い?とか「危険な香りの予感」とかいろいろ揶揄されています。が、根強いファンがいるのも事実。シトラス・ラベンダー・サンダルウッド(白檀)のコンビネーション。シャープで和風の爽やかさ。浴衣にはぴったりです。健康的なセクシーさを感じてもらえるでしょう。
「月桃 for Men」
はじめてご購入される方は、女性の方が多いだけに「月桃 for Women」がデフォルトのように出ますが、私のオススメは「月桃 for Men」です。ハーブの沖縄産月桃の精油配合しています。しかし、月桃の香りがそのまま全面にでるわけでなく爽やかで甘く優雅な香りです。
(2008-07-21)
梅雨もいつの間にか終わったようで、連日の猛暑に圧倒される休日を過ごしています。
「暑い」+「湿気が強い日」は、体がバテがちですが、梅雨が明けて少しだけ湿気が下がったように感じます。
うだるような暑い日にはスーツを脱ぎ捨てTシャツ・半ズボン、革靴はサンダルに履き替えるというドレスコードを政府が法律で強制してくれると「クールビズ」以上のエコ効果になるのでは願ったりします。
実際はならないでしょうし、そんな事態になればスーツメーカーさんやネクタイメーカーさんも大変です。
昔のロンドンやパリは真夏でも意外に涼しかったものですが、近年のヨーロッパは、夏場の厳しい暑さでお年寄りが亡くなる事故が多発しています。Tシャツ・半ズボン・サンダルのお気軽ルックで出勤を許す企業も出始めているそうで、スーツ発祥の地、ロンドン・セビルロー地区では警戒感を高めているというニュースが去年流れていました。
こんな暑い日にオススメの香水はありますか?
という質問もチラホラいただきます。
はい。
込み合う満員電車の中でもさえも邪魔にならない香りのオススメは・・・
私的独断、夏場のオススメ香水編:
「柑橘系」
社内的に「Kay」(ケイ)と呼ぶこの製品は、夏にぴったりです。爽やかなシトラス系の香りです。
原料となるレモンやグレープフルーツの天然精油は非常に揮発性が激しくそのままではすぐに飛んでしまいます。シトラス系の香水類は原料となる精油をケリらずに、まずはグレードの高い原料を投入するに限ります。
さらに、シトラス成分を保留させる処方を組んで、なおも爽やかなままに維持できるかが香りの完成度の違いになるのではと私は考えています。
Kayは、グレードの高い原料を使い他の成分とのアコードの取れた爽やかな香りが、爽やかなまま持続します。とはいっても当然ムスクや香木系のような重量のある香料のようには行きませんが、シトラス系として満足いただける香りではないでしょうか。
「螢」
夏に大人気の「螢」(ホタル)はイメージフレグランスになりますが、中身はシトラス系統です。シトラス系統ながら和風のテイストです。柚子だけが理由ではなく全体が和テイストの調和を味わえる一品です。私的には絵画的な楽しさがある製品です。
「花火」
「花火」もイメージフレグランスです。花火に匂いって、火薬の匂い?とか「危険な香りの予感」とかいろいろ揶揄されています。が、根強いファンがいるのも事実。シトラス・ラベンダー・サンダルウッド(白檀)のコンビネーション。シャープで和風の爽やかさ。浴衣にはぴったりです。健康的なセクシーさを感じてもらえるでしょう。
「月桃 for Men」
はじめてご購入される方は、女性の方が多いだけに「月桃 for Women」がデフォルトのように出ますが、私のオススメは「月桃 for Men」です。ハーブの沖縄産月桃の精油配合しています。しかし、月桃の香りがそのまま全面にでるわけでなく爽やかで甘く優雅な香りです。
(2008-07-21)
( 香水工場の )
香る生活
ビジネスが静かな内に映画を作る
当社も夏場はビジネスが静かになります。一般に「ニッパチ」といわれる2月と8月の商売閑散期と重なります。お盆休みも含め取引先や関連会社さんなどのみなさんも代わり代わり休暇へと突入していきます。
フランスやイタリアににたっては、バカンスで賑わうエリアを除いて経済活動がストップしたかのような静けさ。
よく言われるように「フランス人はバカンスのために働く」はちょっと誇張ですが、富裕層もそうでない人もフランス人の人生に対する落ち着いた優雅な生活ぶりが偲ばれて、ボク的には好感のもてる言い回しです。
このバカンスシーズンにフランスやイタリアから天然香料や原料を仕入れる計画がある際は、早め早めに準備して、うまく7月8月をはずさないと痛い目にあいますが、今年は無事新しいゼラニウムとイランイランを取り寄せることができました。
数日前入荷しました。しかし、品質をチェックして問題があっても、どうせ、もう工場は寝静まりかえっている可能性大で開封さえしていまん。次のコンタクトは9月以降になるでしょう。
夏休み・・・ステキな言葉です。満員電車が少し空いて楽になりだすと気持ちもちょっと旅にそそられる気分です。
まあ、チュークのように実際は憧れるほど旅は楽ではないのですが、気持ちがはやります。
しかし!!
私の場合、この夏、ビジネスが静かな内に映画を作ることにしました。
数十秒の一瞬芸的な映像です。
デジタル技術の進歩はすさまじく、個人が、信じがたい低予算で放送局を持ち映像コンテンツを制作できる時代になったそうです。ホントかどうかを検証します。
素人が家庭向けビデオカメラとローパワーパソコンで作る映像、
2008年10月全世界一斉ロードショー!!(このブログだけで)
(2008-07-19)
フランスやイタリアににたっては、バカンスで賑わうエリアを除いて経済活動がストップしたかのような静けさ。
よく言われるように「フランス人はバカンスのために働く」はちょっと誇張ですが、富裕層もそうでない人もフランス人の人生に対する落ち着いた優雅な生活ぶりが偲ばれて、ボク的には好感のもてる言い回しです。
このバカンスシーズンにフランスやイタリアから天然香料や原料を仕入れる計画がある際は、早め早めに準備して、うまく7月8月をはずさないと痛い目にあいますが、今年は無事新しいゼラニウムとイランイランを取り寄せることができました。
数日前入荷しました。しかし、品質をチェックして問題があっても、どうせ、もう工場は寝静まりかえっている可能性大で開封さえしていまん。次のコンタクトは9月以降になるでしょう。
夏休み・・・ステキな言葉です。満員電車が少し空いて楽になりだすと気持ちもちょっと旅にそそられる気分です。
まあ、チュークのように実際は憧れるほど旅は楽ではないのですが、気持ちがはやります。
しかし!!
私の場合、この夏、ビジネスが静かな内に映画を作ることにしました。
数十秒の一瞬芸的な映像です。
デジタル技術の進歩はすさまじく、個人が、信じがたい低予算で放送局を持ち映像コンテンツを制作できる時代になったそうです。ホントかどうかを検証します。
素人が家庭向けビデオカメラとローパワーパソコンで作る映像、
2008年10月全世界一斉ロードショー!!(このブログだけで)
(2008-07-19)
( 香水工場の )
香る生活
アロマテラピーの楽しみ方もいろいろ
身内でアロマテラピーに関心を抱く人間がいます。どこかでアロマテラピーの効能を吹聴されたようです。アロマテラピーは、楽しみながら長く続けるもの。生活の中の楽しい、または優雅な習慣なればいいのですが。
アロマテラピーに医薬品のような劇的な効果を期待をするのは間違いです。過剰な期待は禁物、と身内には言いました。まずは投資する前に、余っている精油と中古アロマディフーザーを使ってみたら?とプレゼントしてみました。火を使わないディフーザーなので下手してもちょっと安心。
使ってみて感想は?・・・
「確かに蚊が少なくなった!」
そうか、虫除けとしてのアロマテラピーか・・・
最大の目的が虫除けなら、少しばかり高価で贅沢な虫除けになりそうです。せめて冬場の保湿機としても使ってもらえればモトは取れそう。
(2008-07-18)
アロマテラピーに医薬品のような劇的な効果を期待をするのは間違いです。過剰な期待は禁物、と身内には言いました。まずは投資する前に、余っている精油と中古アロマディフーザーを使ってみたら?とプレゼントしてみました。火を使わないディフーザーなので下手してもちょっと安心。
使ってみて感想は?・・・
「確かに蚊が少なくなった!」
そうか、虫除けとしてのアロマテラピーか・・・
最大の目的が虫除けなら、少しばかり高価で贅沢な虫除けになりそうです。せめて冬場の保湿機としても使ってもらえればモトは取れそう。
(2008-07-18)
( 香水工場の )
香る生活
骨折した友だち、夏場の骨折は苦しい
取引先の担当者ながら、ほとんど友達のN氏が骨折しました。
自宅から事務所に仕事の電話があり「あれ?」と思いました。彼は用件を一通り話した後、実は足をやられましてね、なんて話はじめました。その日は病院通いのため会社を休んでいるとのこと。
工場で作業中、足の甲の上に機械が倒れてきたそうです。安全靴だったため大事には至らないものの、軽ーくギブスをはめる結果となりレンタルした松葉杖での通勤が今後一ヶ月続く見込みです。
夏場にギブス、かゆいですよね。
思い返せば、去年の今頃、取引先ながらこれまた友達のT氏は、突然、片足サンダルに松葉杖、上下はスーツという出で立ちで来社しました。
新宿駅でころんで骨折した模様です。
そんな程度で骨折するものなのか、と疑問符も立ちますが、打ち所や転び方が悪いとカンタンに行ってしまう現代人、私も注意が必要です。
T氏は、「独身だから食べ物が悪いんじゃないか」などと周囲に揶揄されていました。そのせいか彼もようやく結婚することになり終わりよければ全て良し、といったところでしょうか。
そういう私も数年前、駅の階段を勢いよく転げ落ちて行き骨折した仲間です。私の骨折も軽度で自分で立てたし自分で病院に行けたのですが、アッという間に救急車がやってきて跡形もなく病院に連行されました。
あれしきで骨折とは情けないやら、恥ずかしいやら・・・救急車は呼ばなくていいと主張する私に対して、有無を言わさず救急車送りにされたことも懐かしく思い出します。JRさんの対応には感謝するやら、なにやらで少しばかり複雑でした。
友人には松葉杖とギブスで想い出になるであろう暑い暑い夏を乗り切っていただきたいと思います。
(2008-07-17)
自宅から事務所に仕事の電話があり「あれ?」と思いました。彼は用件を一通り話した後、実は足をやられましてね、なんて話はじめました。その日は病院通いのため会社を休んでいるとのこと。
工場で作業中、足の甲の上に機械が倒れてきたそうです。安全靴だったため大事には至らないものの、軽ーくギブスをはめる結果となりレンタルした松葉杖での通勤が今後一ヶ月続く見込みです。
夏場にギブス、かゆいですよね。
思い返せば、去年の今頃、取引先ながらこれまた友達のT氏は、突然、片足サンダルに松葉杖、上下はスーツという出で立ちで来社しました。
新宿駅でころんで骨折した模様です。
そんな程度で骨折するものなのか、と疑問符も立ちますが、打ち所や転び方が悪いとカンタンに行ってしまう現代人、私も注意が必要です。
T氏は、「独身だから食べ物が悪いんじゃないか」などと周囲に揶揄されていました。そのせいか彼もようやく結婚することになり終わりよければ全て良し、といったところでしょうか。
そういう私も数年前、駅の階段を勢いよく転げ落ちて行き骨折した仲間です。私の骨折も軽度で自分で立てたし自分で病院に行けたのですが、アッという間に救急車がやってきて跡形もなく病院に連行されました。
あれしきで骨折とは情けないやら、恥ずかしいやら・・・救急車は呼ばなくていいと主張する私に対して、有無を言わさず救急車送りにされたことも懐かしく思い出します。JRさんの対応には感謝するやら、なにやらで少しばかり複雑でした。
友人には松葉杖とギブスで想い出になるであろう暑い暑い夏を乗り切っていただきたいと思います。
(2008-07-17)
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