前に「上海の伯爵夫人」について投稿しました。

オードパルファン「上海の伯爵夫人」は上映映画館にて販売していますがネットでも販売することになりました。会社保管分を差し引いて限定７本です(あいかわらず、つつましい商売でしょ？)

残念ながらサンプルボトルは準備しておりません。

出たところ勝負です。よろしく。




(2006-12-04)

メールをいただきました。

「蓋が固くて開きません」

フタの固さにとまどうお客様がおられることが気になりだしています。

反面、液漏れを防ぐためにはあれくらいの固さが必要というメーカーさんの説明も理解できます。

メーカーさんが経験則的に行き着いた固さだそうで、近日中の調整は難しいとの返答でした。

様子をみつつ対応を検討したいと思います。

サンプルボトルの取扱い方：

●当社のサンプルボトルは業界では標準的に使用されているフレグランス用ボトルですが、フタが開けにくいという欠点があります●力まかせに取ると液体をこぼす場合がありますので、使用時はフタをゆっくり左右に押しながら少しずつ上に引き上げてください●また、口の中に液体をこぼす恐れがありますので歯で開けることはお止めください。

(2006-12-04)

個人的な話ですが口元はどうも皮脂が不足しているようで昔からよく切れます。

冬、あくびは禁物です。バリっと行きますから。

冬の到来と空気の乾燥度がわかるバロメーターにもなっています。
(2006-12-03)

数量限定『ローズの贈り物』と毎年恒例で12月25日までの期間限定『サンタの贈り物』をようやくリリースすることができました。

今年はややあせりました。

英国での旅客機爆破テロ未遂事件以降、液体は爆弾として疑われ香料の輸入が難しくなった一年でした・・・なんて言うのは手前味ミソな言い訳で本当はスケジュール管理に失敗したことが原因です・・・白状します。

しかし、やや遅れながらもリリースできてよかった。



『ローズの贈り物』の数量は最大300本です。なるべく少なく作りたいものの、リリース早々完売してしまっては、お待ちいただいたお客様にも申し訳なく様子を見ながら、50本単位で年末まで回していく予定です。今年5月リリースの『ローズの贈り物』とは処方をやや変えています。

ローズオイルの調合を繰り返すので、事務所とラボはローズでむせるような状態です。

『サンタの贈り物』は期間限定です。珍しく「モミの木」の精油を配合してみました。クリスマスツリーにされてしまうモミの木ですが、スギやヒノキのように樹木には一般に清潔感のある精油が含まれています。針葉樹的なイメージでメンズを予想してしまいますが、ミュゲやジャスミンの甘さが残る香り立ちとなっています。


[お勧め]
いきなり30mlをご購入されるのではなく、まずはサンプルボトルで試すされるのをお勧めします。

[店頭販売]
フローラル・フォーシーズンズをお取扱いいただいているお店は、日本で唯一、伊勢丹新宿店地下2FのBPQCさんだけです。

伊勢丹BPQCでの店頭展開は、12月4日〜からとなります。店頭展開の遅れも併せて、お詫び申し上げます。



(2006-12-02)

オールインワンジェルは便利さを追求したスキンケアですが、シワ取りや美白まで求めるとデメリットも大きくなります。

美白成分を入れてください、UVカットも！

コンシンのジェルに美白成分を入れてください！というご要望メールをいただきました。美白化粧品は高い需要があり美白専用のスキンケア商品も少なくありません。

「ついでにUVカットも」というご要望もあり、一つのクリームに求められる機能の多さに驚きました。シワ取りや毛穴補修なども要望いただきました。

オールインワンのコンシンのジェルですから、真のオールインワンを実現します！・・・と気持ちよく応じたいものの両者ともに入っておりません。申し訳ございません。

機能性成分はお肌にストレスや負担も

美白成分やUVカット成分を配合すれば、機能的には一応できます。

しかし、ラズベリーケトンやロドデノール、酸化チタンのような機能性成分が本当にお好きでしょうか？機能性はありますが、それなりにお肌に負担やストレスをしいる成分です。

ほっとする瞬間がコンシンのジェルのよさ

コンシンのジェルは、シンプルであることとお肌に負担を掛けないことを通したいと考えています。夜、仕事が終わって洗顔した後、ホッとしていただく瞬間がコンシンのジェルが一番求めるコンセプトです。ローズの香りは、この瞬間に効くと思います。

(2006-12-01)

以前、女性の切なる願い「美白」・・・・白くなるわけではないのだがを投稿しました。

紫外線からお肌を守るために生成されるメラニン。でも、メラニンはシミになる危険性もあり、多くの美白成分がメラニンの生成を抑制しようという大胆な発想で開発されていますという趣旨でした。

現在のメジャーな美白成分を述べた記事がありましたのでリンクします。

・メラニン退治の新手続々 (東京新聞)
・ハイドロキノン
・アルブチン(資生堂)
・αアルブチン(江崎グリコ)
・エラグ酸(ライオン)
・ルシノール(ポーラ)
・カモミラET(花王)
・t-AMCHA(ティーアムチャ)(資生堂)
・AMP(大塚製薬)

などなど、さまざまな美白成分が美白市場(勝手に憶測1,000億円市場)で白兵戦を演じています。

この中で、やや趣を変えているのが、メラニン生成は人体の自然な生体反応なので、それを阻害するよりできたものは分解させるというコンセプトの大塚製薬さん。

どうかすると健食(健康食品)のイメージの強い大塚製薬さんですが、この成分を中心に「大塚製薬は化粧品事業を消費者商品分野の中核事業に育成する方針だ」(FujiSankei Business i. 2006/11/27)とのこと。


その先には、アンチエイジングマーケットが見え隠れしています。

(2006-11-30)