( 香水工場の )
香る生活
一部アイテムの終了その他おしらせ
●リネーム&リニューアルアイテム
春・うらら->『さくら』
桜->『八重桜』
『桜』はどちらかというと八重桜風のかわいらしさとフルーティさをイメージした香りでしたのでどこかのタイミングで『八重桜』とリネームしたかったアイテムです。
むしろ桜のイメージに近かった『春・うらら』を『さくら』というネーミングに変更することになりました。リニューアルに伴い処方も再調整を行います。
●休止アイテム
ハッピーベル
若葉
空山
※『ハッピーベル』はコンセプト的に『『すずらん』』と重なる部分が多く今回休止となりました。
※『若葉』はフレッシュな香りですが、ネーミング的に試していただける方が少なく休止アイテムに入りました。
※漢詩から命名した『空山』はシプレー系の渋い香りで一部の方々に人気がありましたが、香料の一部成分に強いオリが発生して沈殿するケースが多くお客様のクレームを避けるために今回休止になりました。
(2007-02-19)
春・うらら->『さくら』
桜->『八重桜』
『桜』はどちらかというと八重桜風のかわいらしさとフルーティさをイメージした香りでしたのでどこかのタイミングで『八重桜』とリネームしたかったアイテムです。
むしろ桜のイメージに近かった『春・うらら』を『さくら』というネーミングに変更することになりました。リニューアルに伴い処方も再調整を行います。
●休止アイテム
ハッピーベル
若葉
空山
※『ハッピーベル』はコンセプト的に『『すずらん』』と重なる部分が多く今回休止となりました。
※『若葉』はフレッシュな香りですが、ネーミング的に試していただける方が少なく休止アイテムに入りました。
※漢詩から命名した『空山』はシプレー系の渋い香りで一部の方々に人気がありましたが、香料の一部成分に強いオリが発生して沈殿するケースが多くお客様のクレームを避けるために今回休止になりました。
(2007-02-19)
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香る生活
ノンブル・ノワール(3)
ノンブル・ノワールを調香したパフューマーLeroyさんを個人的に知っている方からお聞きした話です。
Leroyさんは数年前お亡くなりになったとのこと、またその当時ノンブル・ノワールには復活プロジェクトが密かに進められていたことを知りました。
最後まで、ノンブル・ノワールには愛着があったようです。たいへん切ない話でした。
ご冥福をお祈りします。
(2007-02-17)
Leroyさんは数年前お亡くなりになったとのこと、またその当時ノンブル・ノワールには復活プロジェクトが密かに進められていたことを知りました。
最後まで、ノンブル・ノワールには愛着があったようです。たいへん切ない話でした。
ご冥福をお祈りします。
(2007-02-17)
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香る生活
メンズ香水のオキテ・・・柑橘系で行こう!
前に燃えるメンズ香水、開発現場でメンズフレグランス開発経過をお伝えしましたが、その続報です。
メンズ香水ではフローラル系は少なく、シトラス、フゼア、オリエンタル、シプレのどれかになります。ウッディ系も好まれます。レザーやタバックなどもチョイわるオヤジたちには憎い演出です。若い男性ですとアクア系も人気の香りです。そして成分としてムスクやアンバーは欠かせません。それらのコンビネーションとバリエーションがメンズ香水の潮流で市販のメンズ香水もだいたいこの傾向を踏襲しています。
ところが、ムスク(ジャコウジカのオチンコから採るという迷信がありますがウソです)は、日本をはじめ世界の先進国では研究用途は別としても商業用途では100%人工の合成香料を使用します。ムスクやアクア系香料はだいたいニューケミカル(自然界に存在しない組成の合成香料)が多く、拒絶反応を示す方々が少なからずおられます。当社ではこれらの配合比率はなるべく控えめにしています。
メンズ香水のミッションである「女性からの好感度」から判断するとメンズ香水の4つの系統(シトラス、フゼア、オリエンタル、シプレー)のうち、チョイわるオヤジたちが投票したがるフゼア、オリエンタル、シプレーより、「シトラス爽やか系」が女性にははるかに高得点をマークします。これがヨーロッパだともっと違った結果になるかもしれませんが、日本ではメンズ香水のイントロダクションはシトラスが無難という結論に。
武蔵野ワークス初のメンスフレグランスは、柑橘系で行くことになりました。ネーミングも決定しました・・・そのままズバリ『フローラル・フォーシーズンズ 柑橘系』。
今月末か来月にリリース予定です。
(2007-02-16)
メンズ香水ではフローラル系は少なく、シトラス、フゼア、オリエンタル、シプレのどれかになります。ウッディ系も好まれます。レザーやタバックなどもチョイわるオヤジたちには憎い演出です。若い男性ですとアクア系も人気の香りです。そして成分としてムスクやアンバーは欠かせません。それらのコンビネーションとバリエーションがメンズ香水の潮流で市販のメンズ香水もだいたいこの傾向を踏襲しています。
ところが、ムスク(ジャコウジカのオチンコから採るという迷信がありますがウソです)は、日本をはじめ世界の先進国では研究用途は別としても商業用途では100%人工の合成香料を使用します。ムスクやアクア系香料はだいたいニューケミカル(自然界に存在しない組成の合成香料)が多く、拒絶反応を示す方々が少なからずおられます。当社ではこれらの配合比率はなるべく控えめにしています。
メンズ香水のミッションである「女性からの好感度」から判断するとメンズ香水の4つの系統(シトラス、フゼア、オリエンタル、シプレー)のうち、チョイわるオヤジたちが投票したがるフゼア、オリエンタル、シプレーより、「シトラス爽やか系」が女性にははるかに高得点をマークします。これがヨーロッパだともっと違った結果になるかもしれませんが、日本ではメンズ香水のイントロダクションはシトラスが無難という結論に。
武蔵野ワークス初のメンスフレグランスは、柑橘系で行くことになりました。ネーミングも決定しました・・・そのままズバリ『フローラル・フォーシーズンズ 柑橘系』。
今月末か来月にリリース予定です。
- メンズ香水の掟(オキテ)・・・やっぱり柑橘系で行こう!(2007/02/16)
- 燃えるメンズ香水(フレグランス)の開発現場(2006/12/25)
- メンズフレグランス「メンズの贈り物」・・・妙にしっくりくる響き(2006/09/20)
(2007-02-16)
( 香水工場の )
香る生活
新企画:パフューム・クリエイター作品募集
フレグランス・デザイナー(パフューム・クリエイター)や香りの創作活動を行っている方へのおしらせです。
香料会社や大手化粧品会社に所属する調香師さんは、クライアントさんのリクエストに応じて香り(フレグランスやフレーバー)を制作しますが、自分の作品を発表する場は多くありません。
パフューマーの本場フランスや欧米においても香料会社の合併などでパフューマーは過剰気味となっており、パフューマーのみなさんはますますクリエーションや作品の発表の場を失いつつあります。パフューム・クリエイターにとっては本当に受難の時代です。
もしよい作品が埋もれているとしたらそれは残念なことです。
始めての試みで、企画として成立するのか不明な要素もいっぱいありますが、とりあえず武蔵野ワークスは行動を起こすことにしました。それが下記のお知らせです:
パフューム・クリエイター作品募集。
芸術としての「香りクリエーション」に心を砕いている方の応募をお持ちします。
(2007-02-15)
香料会社や大手化粧品会社に所属する調香師さんは、クライアントさんのリクエストに応じて香り(フレグランスやフレーバー)を制作しますが、自分の作品を発表する場は多くありません。
パフューマーの本場フランスや欧米においても香料会社の合併などでパフューマーは過剰気味となっており、パフューマーのみなさんはますますクリエーションや作品の発表の場を失いつつあります。パフューム・クリエイターにとっては本当に受難の時代です。
もしよい作品が埋もれているとしたらそれは残念なことです。
始めての試みで、企画として成立するのか不明な要素もいっぱいありますが、とりあえず武蔵野ワークスは行動を起こすことにしました。それが下記のお知らせです:
パフューム・クリエイター作品募集。
芸術としての「香りクリエーション」に心を砕いている方の応募をお持ちします。
(2007-02-15)
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香る生活
日本人のDNA・・・白梅や紅梅
梅の花は、日本のお伽噺によく出てくるせいか、梅の花になにか特別な感情を抱く人は少なくありません。
梅が満開になるとそわそわと梅園に連れだって出掛けるオバサマたちやの行動にも共感する国分です。
満開の白梅や紅梅の木の下をぐるぐる回って梅の花を眺めても、何らトクすることはなく、また仕事や人生の問題解決にもありませんが、どうも日本人は梅の花の下に吸い寄せられるようです。
東京は、今、梅の花が真っ盛り。
武蔵野には農家もまだまだ点在しており、その敷地や畑には梅の木が定番として植えられています。白梅の樹木を相手に「今年もよく咲いてくれたゾエ」と声を掛けているオバサマもいそうで、この時期の武蔵野は、どこまでも和やかな雰囲気です。
※白梅の話と梅園のリンク集をアップデートしました。この週末はぜひ近所の梅園へお出かけください。和みますよ。

2007/02/13
会社近くの農家で撮影させていただきました
(2007-02-14)
梅が満開になるとそわそわと梅園に連れだって出掛けるオバサマたちやの行動にも共感する国分です。
満開の白梅や紅梅の木の下をぐるぐる回って梅の花を眺めても、何らトクすることはなく、また仕事や人生の問題解決にもありませんが、どうも日本人は梅の花の下に吸い寄せられるようです。
東京は、今、梅の花が真っ盛り。
武蔵野には農家もまだまだ点在しており、その敷地や畑には梅の木が定番として植えられています。白梅の樹木を相手に「今年もよく咲いてくれたゾエ」と声を掛けているオバサマもいそうで、この時期の武蔵野は、どこまでも和やかな雰囲気です。
※白梅の話と梅園のリンク集をアップデートしました。この週末はぜひ近所の梅園へお出かけください。和みますよ。

2007/02/13
会社近くの農家で撮影させていただきました
(2007-02-14)
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香る生活
沈丁花(ジンチョウゲ)の花、つぼむ
毎年のことながら、よく忘れずに花をつけてくれると思います。
写真は数日前のものですが、蕾(つぼみ)自体はすでに昨年のうちにできていました。クリスマスの頃にかわいらしい蕾を見ても春の実感とはほど遠いのですが、長い時間をかけて春の準備をしている姿はけなげな印象を見る人に与えます。
少しずつ、日々大きく膨らんでいく毎日です。

撮影:2007/02/11 近所のお米屋さんの軒下で。
(2007-02-13)
写真は数日前のものですが、蕾(つぼみ)自体はすでに昨年のうちにできていました。クリスマスの頃にかわいらしい蕾を見ても春の実感とはほど遠いのですが、長い時間をかけて春の準備をしている姿はけなげな印象を見る人に与えます。
少しずつ、日々大きく膨らんでいく毎日です。

撮影:2007/02/11 近所のお米屋さんの軒下で。
(2007-02-13)
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