( 香水工場の )
香る生活
お月様の話をしよう
月は、やっぱり魅力的・・ (2022/09/06)
( 日本には「お月見」という習慣がありました )
今回リリースした新スリーピングミストの商品名には月の名称を与えた。
スピリチュアルな意味を込めて命名したわけではないが、名称が持つイメージに重ねて商品開発をした。
このネーミングをあれこれ社内協議している頃、はたと「月」そのものについて自分は今まで無関心に過ごしてきたことに気づいた。
思い返してみれば、月や星について勉強した記憶は小学校や中学あたりまで。
それ以降、お月様は生活の中で日常的に見ているのに案外無関心だった。
たとえば、夜道、たまたまスーパームーンに出会ったりすると、なんとデカい月!と驚くもののそのまま立ち去る。
「お月見」の習慣があった昔の日本人からすれば、現代の私たちは風流さが乏しく見えるだろう。
現代の私たちの暦はふつう太陽暦。
地球が太陽の周りを一周することを「1年」と定め、12ヶ月や1ヶ月の日数を割り当てる。
これは私が生まれるはるか以前からの常識で、それが普通というか、それ以外のカレンダーは思い浮かばない。
ところが、明治以前の日本では太陰暦(たいいんれき)が使われていたらしい。
「太陰暦」・・ぱっとみ、字体のビジュアルが「太陽暦」とそっくりで、太陽暦に読み違えそうになる。
だから、ここでは「陰暦」と呼びたい。
太陰や陰とは月のこと。
陰暦とは、月が地球を一周回ることを「1ヶ月」と定めるカレンダー。
月は約29.5日で地球を一周するので太陽暦の1ヶ月とほぼ同じ。
しかも、月は日ごとに満ち欠けがあり、カレンダーがなくても月を見れば、その日が1ヶ月の中のいつごろかわかるという優れものである。
(案外、陰暦はいけてるではないか!)
ただ1年の長さがやや問題である。365日の太陽暦に対して陰暦の1年は354日。
11日程度短いので何年か暮らしていると実際の季節からズレてくるし、種まきなどの農作業にも影響がでる。
そこで3年に一度、1年を12ヶ月から13ヶ月にするシフトするとのこと・・(1ヶ月も増えるの!)けっこう大胆な調整である。
(この点は、やや複雑である)
しかし、陰暦のクールな点は1ヶ月の毎日にネーミングが付いていること。
真っ暗な「新月」からはじまり、「二日月」「三日月」「上弦の月」「十三夜」「十五夜、満月、望月」「十六夜」・・などと1ヶ月分30個の名称があって、そのかなりに別称がついている。
しかも、別称が複数あるものもある、そしてそれぞれが優雅なネーミングなのだ。
(ニックネームの多さは、それだけ愛されている証拠)
夜空に浮かぶ光輪や暗闇を照らす月光を見て、空想や創作活動を刺激されるアーティストが多いだろう、一般庶民の自分にもわかる。
月の光を見れば、誰だって気持ちが前向きになったり、ロマンティックになるだろう。
月見という習慣が生まれたことも共感する。
(昔の日本は貧しかったのに・・こういうところに日本の文化の高さを感じる)
世界中の神話では月の神様は多い。
ギリシア神話のアルテミス、ローマ神話のディアナとルナは月の神様として有名である。
故ダイアナ妃のお名前も月の女神ディアナから来ているのだろう。
日本にも月の神様が古事記と日本書紀に描かれている。
(自分で原書を読んだわけではない、受け売りである)
ギリシア・ローマ神話では月の神様はいずれも女性だが、日本の月神ツクヨミは男性である(と思われる)。
男性の月神は珍しいらしい。Wikipedia では「有名な神話の多くは月神を女神としている」とある。
しかし、メソポタミア神話のシンや北欧神話のマーニなど男性の月神も多少おられるようである。
ちなみにギリシア・ローマ神話の太陽神は男性だが、日本の太陽神アマテラスは女神である・・こちらも逆である。
個人的な感覚からすれば、太陽はパワフルだから、マッチョな男性の方が太陽神としてしっくりくる気がする。
しかし、「日出づる処」、つまり太陽が上る起源の地であるわが日本における太陽神が女性であることは、先進的というか、なかなかおもしろい。
アマテラスとツクヨミの関係は姉弟の関係なんだそうだ。
ちなみにギリシアの太陽神アポロンと月神アルテミスは兄妹の関係・・神話は遠くても似ているものが多い。
月には満ち欠けがある。
新月で暗闇となり、しだいに光を帯びて満月で丸く明るく輝き、そして、衰えて行き、ついに消滅する。
このリズムが生と死の輪廻転生のような世界観を感じさせる・・物語性が強烈である。
ベートーベンもドビュッシーも月の曲を作曲せずにはいられなかったのは自然な成り行きかもしれない。
「『古事記』は月読命、『日本書紀』は月夜見尊と表記する」とWikipediaにある。
読み方は「ツクヨミノミコト」。
アマテラス、スサノオとともに日本の神話の三貴神、三柱神とされる。
ツクヨミは夜を司る神様であり、「ツキ」(運)を呼ぶ神様。
また海を支配する神であり農耕の神様でもある。
「月を読む」ことから占いと預言の神様とも考えられる。
万葉集の和歌には、若返りの水をもたらす神として詠われている。
ツクヨミ神が持っているとされる「若返りの水」がどんなものか、他に資料も言い伝えもないのでよくわからない。
この歌から、万葉集の頃にはツクヨミ神の「若返りの水」は常識だった風情が感じられる。
ツクヨミ神がどんなに凄い神様か、わかってもらえたと思う。
しかし、こんなに御利益が多い神様ながら、ツクヨミ神を祭神(さいじん)として祭る神社は、他の神様と比較すると極端に少ない。
(新スリーピングミストの開発でお世話になったゆえ、お礼の気持ちを捧げたくお参りに行きたいが、ツクヨミ神様の神社はなかなか少ない)
そして資料や伝説なども、あたかも抹消されたかのごとく、ほとんどない、実にナゾに満ちた神様である。
ナゾだからこそ、惹かれる部分は大きい。
ちなみに「若返りの水」は世界中によくある伝説であるが、香水とも関係が深い。香水の原型と言われる『ハンガリアン・ウォーター』は、もともと香水ではなく「若返りの水」として開発された。老齢となり通風などの病魔に苦しんでいたハンガリーの王妃エリザベートの若返りを目指して開発された妙薬とされる。飲み薬で、ローズマリー入り。
若返ったエリザベートは、その後、20代のポーランド王子にプロポーズされたという尾ヒレまでついている。以前、この伝説をまじめに調べるために英語文献を数日かけて読んだが、伝説のバリエーションが多数あってよくわからなかった。ハンガリーの「エリザベート王妃」は実存するが、複数人おられ、どの王妃様が本伝説の人物かもよくわからなかった。

お客様コメント:
月神が男なのは
・コメント:
太陽神が女、月神が男なのは農耕民族、逆なのは狩猟民族と聞いたことがある。印欧語族の名詞の性でその傾向が強いらしい。
・・arayebis
(2022-09-06)
( 日本には「お月見」という習慣がありました )案外知らないお月様のこと
今回リリースした新スリーピングミストの商品名には月の名称を与えた。
スピリチュアルな意味を込めて命名したわけではないが、名称が持つイメージに重ねて商品開発をした。
このネーミングをあれこれ社内協議している頃、はたと「月」そのものについて自分は今まで無関心に過ごしてきたことに気づいた。
思い返してみれば、月や星について勉強した記憶は小学校や中学あたりまで。
それ以降、お月様は生活の中で日常的に見ているのに案外無関心だった。
たとえば、夜道、たまたまスーパームーンに出会ったりすると、なんとデカい月!と驚くもののそのまま立ち去る。
「お月見」の習慣があった昔の日本人からすれば、現代の私たちは風流さが乏しく見えるだろう。
暦(こよみ)の話
現代の私たちの暦はふつう太陽暦。
地球が太陽の周りを一周することを「1年」と定め、12ヶ月や1ヶ月の日数を割り当てる。
これは私が生まれるはるか以前からの常識で、それが普通というか、それ以外のカレンダーは思い浮かばない。
ところが、明治以前の日本では太陰暦(たいいんれき)が使われていたらしい。
「太陰暦」・・ぱっとみ、字体のビジュアルが「太陽暦」とそっくりで、太陽暦に読み違えそうになる。
だから、ここでは「陰暦」と呼びたい。
太陰や陰とは月のこと。
陰暦とは、月が地球を一周回ることを「1ヶ月」と定めるカレンダー。
月は約29.5日で地球を一周するので太陽暦の1ヶ月とほぼ同じ。
しかも、月は日ごとに満ち欠けがあり、カレンダーがなくても月を見れば、その日が1ヶ月の中のいつごろかわかるという優れものである。
(案外、陰暦はいけてるではないか!)
ただ1年の長さがやや問題である。365日の太陽暦に対して陰暦の1年は354日。
11日程度短いので何年か暮らしていると実際の季節からズレてくるし、種まきなどの農作業にも影響がでる。
そこで3年に一度、1年を12ヶ月から13ヶ月にするシフトするとのこと・・(1ヶ月も増えるの!)けっこう大胆な調整である。
(この点は、やや複雑である)
しかし、陰暦のクールな点は1ヶ月の毎日にネーミングが付いていること。
真っ暗な「新月」からはじまり、「二日月」「三日月」「上弦の月」「十三夜」「十五夜、満月、望月」「十六夜」・・などと1ヶ月分30個の名称があって、そのかなりに別称がついている。
しかも、別称が複数あるものもある、そしてそれぞれが優雅なネーミングなのだ。
(ニックネームの多さは、それだけ愛されている証拠)
月と神話
夜空に浮かぶ光輪や暗闇を照らす月光を見て、空想や創作活動を刺激されるアーティストが多いだろう、一般庶民の自分にもわかる。
月の光を見れば、誰だって気持ちが前向きになったり、ロマンティックになるだろう。
月見という習慣が生まれたことも共感する。
(昔の日本は貧しかったのに・・こういうところに日本の文化の高さを感じる)
世界中の神話では月の神様は多い。
ギリシア神話のアルテミス、ローマ神話のディアナとルナは月の神様として有名である。
故ダイアナ妃のお名前も月の女神ディアナから来ているのだろう。
日本にも月の神様が古事記と日本書紀に描かれている。
(自分で原書を読んだわけではない、受け売りである)
ギリシア・ローマ神話では月の神様はいずれも女性だが、日本の月神ツクヨミは男性である(と思われる)。
男性の月神は珍しいらしい。Wikipedia では「有名な神話の多くは月神を女神としている」とある。
しかし、メソポタミア神話のシンや北欧神話のマーニなど男性の月神も多少おられるようである。
ちなみにギリシア・ローマ神話の太陽神は男性だが、日本の太陽神アマテラスは女神である・・こちらも逆である。
個人的な感覚からすれば、太陽はパワフルだから、マッチョな男性の方が太陽神としてしっくりくる気がする。
しかし、「日出づる処」、つまり太陽が上る起源の地であるわが日本における太陽神が女性であることは、先進的というか、なかなかおもしろい。
アマテラスとツクヨミの関係は姉弟の関係なんだそうだ。
ちなみにギリシアの太陽神アポロンと月神アルテミスは兄妹の関係・・神話は遠くても似ているものが多い。
月には満ち欠けがある。
新月で暗闇となり、しだいに光を帯びて満月で丸く明るく輝き、そして、衰えて行き、ついに消滅する。
このリズムが生と死の輪廻転生のような世界観を感じさせる・・物語性が強烈である。
ベートーベンもドビュッシーも月の曲を作曲せずにはいられなかったのは自然な成り行きかもしれない。
日本の月の神様・・ツクヨミ神
「『古事記』は月読命、『日本書紀』は月夜見尊と表記する」とWikipediaにある。
読み方は「ツクヨミノミコト」。
アマテラス、スサノオとともに日本の神話の三貴神、三柱神とされる。
ツクヨミは夜を司る神様であり、「ツキ」(運)を呼ぶ神様。
また海を支配する神であり農耕の神様でもある。
「月を読む」ことから占いと預言の神様とも考えられる。
万葉集の和歌には、若返りの水をもたらす神として詠われている。
月読(つくよみ)の 持てる変若水(をちみず)
い取り来て君に奉(まつ)りて 変若(をち)しめむはも
ツクヨミ神がお持ちの若返りの水を取って来て、あなたに差し上げて若返らせたい
ツクヨミ神が持っているとされる「若返りの水」がどんなものか、他に資料も言い伝えもないのでよくわからない。
この歌から、万葉集の頃にはツクヨミ神の「若返りの水」は常識だった風情が感じられる。
ツクヨミ神がどんなに凄い神様か、わかってもらえたと思う。
しかし、こんなに御利益が多い神様ながら、ツクヨミ神を祭神(さいじん)として祭る神社は、他の神様と比較すると極端に少ない。
(新スリーピングミストの開発でお世話になったゆえ、お礼の気持ちを捧げたくお参りに行きたいが、ツクヨミ神様の神社はなかなか少ない)
そして資料や伝説なども、あたかも抹消されたかのごとく、ほとんどない、実にナゾに満ちた神様である。
ナゾだからこそ、惹かれる部分は大きい。
ちなみに「若返りの水」は世界中によくある伝説であるが、香水とも関係が深い。香水の原型と言われる『ハンガリアン・ウォーター』は、もともと香水ではなく「若返りの水」として開発された。老齢となり通風などの病魔に苦しんでいたハンガリーの王妃エリザベートの若返りを目指して開発された妙薬とされる。飲み薬で、ローズマリー入り。
若返ったエリザベートは、その後、20代のポーランド王子にプロポーズされたという尾ヒレまでついている。以前、この伝説をまじめに調べるために英語文献を数日かけて読んだが、伝説のバリエーションが多数あってよくわからなかった。ハンガリーの「エリザベート王妃」は実存するが、複数人おられ、どの王妃様が本伝説の人物かもよくわからなかった。

お客様コメント:
月神が男なのは
・コメント:
太陽神が女、月神が男なのは農耕民族、逆なのは狩猟民族と聞いたことがある。印欧語族の名詞の性でその傾向が強いらしい。
・・arayebis
(2022-09-06)
( 香水工場の )
香る生活
バズって大わらわだった話
先日のバズりをレビュー (2022/08/31)
( その日、社内は上を下への大騒ぎとなった )
SNSでバズることの影響は大きいですね。
先日は当社Twitter担当者のツィートが人々の心に刺さったようで、突発的に通常の何倍もの注文となり大わらわでした。
(「おお、何が起きているのか!」と心中叫ぶ)
ありがたく幸運なことです。
しかし、当社の場合、あまりにも急激な注文増だとオペレーションが崩壊するので担当者は自分の判断でそのツィートを削除。
私がこの異変に気づいた時にはそのツィートは残っていなかった。
後日どんな内容だったのか、改めて聞いたところ
・・なのに知名度の低さゆえ、お客様に「知らない会社から荷物がきた」と言われたりなど、恨み節をおもしろ楽しくツィートしたようだ。
Twitterの人々の反応も、またおもしろい、紹介しよう・・
最後の「自動車工場の名前かと思った」は逆に爆笑させられた。
(「ワークス」は車のイメージなのか・・)
当社は、(お仕事の斡旋会社)と誤解されてたことはあるが、(自動車工場)ははじめて。
気に入ってしまった。
名刺案が心中浮かびましたね・・社名『武蔵野ワークス』、サブタイトル『武蔵野自動車整備工場』・・こんなジョーク名刺、作ってみたい~

(2022-08-31)
( その日、社内は上を下への大騒ぎとなった )バズることの影響
SNSでバズることの影響は大きいですね。
先日は当社Twitter担当者のツィートが人々の心に刺さったようで、突発的に通常の何倍もの注文となり大わらわでした。
(「おお、何が起きているのか!」と心中叫ぶ)
ありがたく幸運なことです。
しかし、当社の場合、あまりにも急激な注文増だとオペレーションが崩壊するので担当者は自分の判断でそのツィートを削除。
私がこの異変に気づいた時にはそのツィートは残っていなかった。
後日どんな内容だったのか、改めて聞いたところ
「金木犀の香水を作り続け23年・・」
・・なのに知名度の低さゆえ、お客様に「知らない会社から荷物がきた」と言われたりなど、恨み節をおもしろ楽しくツィートしたようだ。
Twitter民の反応
Twitterの人々の反応も、またおもしろい、紹介しよう・・
「かわいそうだけど大笑いした」
「気の毒すぎる笑笑笑」
「かわいそかわいい」
「大丈夫、知ってるよ!」
「自動車工場の名前かと思った」
最後の「自動車工場の名前かと思った」は逆に爆笑させられた。
(「ワークス」は車のイメージなのか・・)
当社は、(お仕事の斡旋会社)と誤解されてたことはあるが、(自動車工場)ははじめて。
気に入ってしまった。
名刺案が心中浮かびましたね・・社名『武蔵野ワークス』、サブタイトル『武蔵野自動車整備工場』・・こんなジョーク名刺、作ってみたい~

(2022-08-31)
( 香水工場の )
香る生活
新スリーピングミスト『黄昏月』の話
あえて天然バリバリに仕上げた一品(スリーピングミスト) (2022/08/29)
( 新スリーピングミスト4mL 『黄昏月』 )
『黄昏月』(たそがれづき)の香りは、天然のキンモクセイ香料がメイン。ほぼキンモクセイ香料の香り。
(キンモクセイ香料を「精油」と呼ぶ人がいますが、ここでは「香料」と呼ぶ)
キンモクセイ香料に、あと1点ある精油を合わせた、それがオレンジ精油。
これらをエタノール10%(オードパルファン濃度)で溶解させた、素朴にシンプルな処方の製品である。
( 調合中の『黄昏月』。黄色い液体がエタノール希釈後のキンモクセイ香料。金箔のようなオリが激しくでますが、他の香料だと茶色くなりがちなオリもキンモクセイだと "金箔" のように美しい )
オレンジ精油を足した理由はキンモクセイ香料だけだと香りがちょっと微妙な点。
キンモクセイ香料はキンモクセイの花びらから採れる純粋な香り成分だが、キンモクセイの「お花の香りとはかなり違う」。
かなり違うものの「キンモクセイの気配が漂う」という案配の香り。それで「キンモクセイ香料は素敵な香りか?」という問題だが、これが実に微妙なんです。
甘くふしぎな香りだが、私の場合「好きだな~この香り」という感情は弱い。香りに対する私の感じ方は平均的なのでキンモクセイ香料単体では多くの人にはそれほどアピールしない可能性がある。
そこで少し使いやすくするためにオレンジ精油を足した。
オレンジ精油は、難しい香りとブレンドする香料としてはオールマイティ派でキンモクセイとの相性もいい。オレンジのおかげてキンモクセイ香料の本来の香りは損なわれず使いやすくなったと思う。
本来なら商品開発たるもの、なるべく大多数のクライアントさんの好みに寄せるものだが、キンモクセイの場合、それをやると天然らしさが失われる。
「あえて天然バリバリで行くべき」と社内で主張して製品化さた。
現在、日本の香り業界はまさに「キンモクセイ・ブーム」。5年前なら考えられないくらい盛り上がっている。
「おお、お前もか!」というほどキンモクセイに無関心だったブランドさんやメーカーさんが、続々参入し百花繚乱、狂い咲きの様相。
(一時のタピオカブームのようだ・・)
しかし、ほぼキンモクセイの天然香料だけの製品ってないようだ(あったらすみません)、こういう「あえてバリバリ天然」な製品にも需要があるのでは?と期待している。
本物を知りたいというニッチなユーザー層には訴えるのでは・・・香り好きの人、香りの許容範囲が広い方にはこの香りの奥深さは味わってもらえるかもしれない。
(しかし繰り返すが多くの人にとってステキな香りではない、特別な理由がなければあえて購入しなくてもよいのでは・・)
あと処方があまりにもシンプル(キンモクセイ香料+オレンジ精油+エタノール)なので、ご自分で香りをブレンドして楽しむ方には、ブレンド素材としても使いやすいかもしれない。シンプル処方のメリットは、他の香りとブレンドして応用できる点。
→ 『黄昏月』(たそがれづき)
【関連記事】
(2024/07/04) 『黄昏月』が季節限定で再リリース

お客様コメント:
バズる気がします‥
・コメント:
藤がバズったようにこのミストもブームになる予感がします。
「黄昏」も今人気の漫画の主人公のコードネームなんですよね‥
金木犀好きなので在庫切れになる前にゲットしたいです。
・・桔梗
(2022-08-29)
( 新スリーピングミスト4mL 『黄昏月』 )キンモクセイの花から採れた香りエッセンス(本物)
『黄昏月』(たそがれづき)の香りは、天然のキンモクセイ香料がメイン。ほぼキンモクセイ香料の香り。
(キンモクセイ香料を「精油」と呼ぶ人がいますが、ここでは「香料」と呼ぶ)
キンモクセイ香料に、あと1点ある精油を合わせた、それがオレンジ精油。
これらをエタノール10%(オードパルファン濃度)で溶解させた、素朴にシンプルな処方の製品である。
( 調合中の『黄昏月』。黄色い液体がエタノール希釈後のキンモクセイ香料。金箔のようなオリが激しくでますが、他の香料だと茶色くなりがちなオリもキンモクセイだと "金箔" のように美しい )なぜオレンジ精油?
オレンジ精油を足した理由はキンモクセイ香料だけだと香りがちょっと微妙な点。
キンモクセイ香料はキンモクセイの花びらから採れる純粋な香り成分だが、キンモクセイの「お花の香りとはかなり違う」。
かなり違うものの「キンモクセイの気配が漂う」という案配の香り。それで「キンモクセイ香料は素敵な香りか?」という問題だが、これが実に微妙なんです。
甘くふしぎな香りだが、私の場合「好きだな~この香り」という感情は弱い。香りに対する私の感じ方は平均的なのでキンモクセイ香料単体では多くの人にはそれほどアピールしない可能性がある。
そこで少し使いやすくするためにオレンジ精油を足した。
オレンジ精油は、難しい香りとブレンドする香料としてはオールマイティ派でキンモクセイとの相性もいい。オレンジのおかげてキンモクセイ香料の本来の香りは損なわれず使いやすくなったと思う。
あえて天然バリバリで
本来なら商品開発たるもの、なるべく大多数のクライアントさんの好みに寄せるものだが、キンモクセイの場合、それをやると天然らしさが失われる。
「あえて天然バリバリで行くべき」と社内で主張して製品化さた。
キンモクセイ・ブームの今
現在、日本の香り業界はまさに「キンモクセイ・ブーム」。5年前なら考えられないくらい盛り上がっている。
「おお、お前もか!」というほどキンモクセイに無関心だったブランドさんやメーカーさんが、続々参入し百花繚乱、狂い咲きの様相。
(一時のタピオカブームのようだ・・)
しかし、ほぼキンモクセイの天然香料だけの製品ってないようだ(あったらすみません)、こういう「あえてバリバリ天然」な製品にも需要があるのでは?と期待している。
本物を知りたいというニッチなユーザー層には訴えるのでは・・・香り好きの人、香りの許容範囲が広い方にはこの香りの奥深さは味わってもらえるかもしれない。
(しかし繰り返すが多くの人にとってステキな香りではない、特別な理由がなければあえて購入しなくてもよいのでは・・)
応用も効く
あと処方があまりにもシンプル(キンモクセイ香料+オレンジ精油+エタノール)なので、ご自分で香りをブレンドして楽しむ方には、ブレンド素材としても使いやすいかもしれない。シンプル処方のメリットは、他の香りとブレンドして応用できる点。
→ 『黄昏月』(たそがれづき)
【関連記事】
(2024/07/04) 『黄昏月』が季節限定で再リリース

お客様コメント:
バズる気がします‥
・コメント:
藤がバズったようにこのミストもブームになる予感がします。
「黄昏」も今人気の漫画の主人公のコードネームなんですよね‥
金木犀好きなので在庫切れになる前にゲットしたいです。
・・桔梗
(2022-08-29)
( 香水工場の )
香る生活
moved to 2066
(2022-08-29)
( 香水工場の )
香る生活
ベタリップ、9月1日再開します
お待たせしました (2022/08/26)
( 生産中のベタリップの写真が工場がら届きました )
いや、廃盤になっていたわけではないんですが、半年も販売休止でしたので、必要とするお客様には長らくお待たせしました。
半年前の記事「ベタリップの再開予定:9月」の予告どおり9月1日には再開できる見込みです。
上の写真は工場から昨日送られてきたもの、製造は順調に進んでいる。
『ベタリップ』とはリップ周りを中心としたリップケア&スキンケア。
特徴は、当社人気ハンドケア「ベタガード」と同じ成分(高純度ワセリン+ローズマリー+月桃精油)をリップに最適化した処方にある。
非常に完成度が高いリップケアと自慢したいところだが、正直に話そう。
市販のリップケア製品にもよいものはたくさんある。
たとえば、私が勝手にベタリップの先輩商品と見なしている「メンソレータム」(こんなこと書くと販売元のロート製薬さんも迷惑だろうが)はよい製品である。
またメンソレータムの同じ系列製品「近江兄弟社メンターム」も非常にすぐれた製品である。
これら先輩方の製品には敬意を感じている。
しかし、ベタリップの愛用者は信者のようにベタリップを愛してくれる。
ベタリップは幸せ者だとつくづく感じる。
それともう一つ、ベタリップが愛される理由があるようだ、それは・・・
これはスタッフの娘さんのコトバ。
そうだったのか・・と開眼した。
(しかし、ということはもしメジャーな製品になったら価値が下がるのかな?・・)


(2022-08-26)
( 生産中のベタリップの写真が工場がら届きました )ベタリップが復活する
いや、廃盤になっていたわけではないんですが、半年も販売休止でしたので、必要とするお客様には長らくお待たせしました。
半年前の記事「ベタリップの再開予定:9月」の予告どおり9月1日には再開できる見込みです。
上の写真は工場から昨日送られてきたもの、製造は順調に進んでいる。
なぜベタリップなのだ?
『ベタリップ』とはリップ周りを中心としたリップケア&スキンケア。
特徴は、当社人気ハンドケア「ベタガード」と同じ成分(高純度ワセリン+ローズマリー+月桃精油)をリップに最適化した処方にある。
非常に完成度が高いリップケアと自慢したいところだが、正直に話そう。
市販のリップケア製品にもよいものはたくさんある。
たとえば、私が勝手にベタリップの先輩商品と見なしている「メンソレータム」(こんなこと書くと販売元のロート製薬さんも迷惑だろうが)はよい製品である。
またメンソレータムの同じ系列製品「近江兄弟社メンターム」も非常にすぐれた製品である。
これら先輩方の製品には敬意を感じている。
しかし、ベタリップの愛用者は信者のようにベタリップを愛してくれる。
ベタリップは幸せ者だとつくづく感じる。
それともう一つ、ベタリップが愛される理由があるようだ、それは・・・
誰も他に使っていないから
これはスタッフの娘さんのコトバ。
そうだったのか・・と開眼した。
(しかし、ということはもしメジャーな製品になったら価値が下がるのかな?・・)


(2022-08-26)
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ベタリップ
( 香水工場の )
香る生活
「何の香料?(見た目チャレンジ)」の結果
難しすぎました (2022/08/08)
( 塩水に浸したキンモクセイの花びら。香料採取するため下準備中のキンモクセイの花びら )
この一つ前のブログ「これは何の天然香料?・・(見た目チャレンジ)」には、220件のご応募をいただきました。
ありがとうございます、盛況でした~
あのドロドロした黄色い茶色の液体は、キンモクセイの花びらから採取された本物の天然香料です。
正解者は12名。
(少なかった)
プレゼントは10名様分を予定していましたが、せっかくなので12名全員当選です!
植物から天然香料を採取する手法はいくつかありますが、キンモクセイの場合、溶剤抽出という手法がとられることが普通です。
溶剤抽出法で採取された香料は "アブソリュート" と呼ばれます。
一般の方がアブソリュートの実物を見る機会はほぼありません。
テレビでも放映されることも滅多にない。
(少なくとも私はテレビで見たことがない)
そして、アブソリュートはどんな花から採取しても、茶色系のドロドロした液体が多いので、見た目からも質感からもわかりにくいんです。
今回は、やや黄色いところがヒントでした。
しかし、当たらなくて当然ですね。
一番多かった回答が「ローズ」(「薔薇」「ばら」)、その数(34票)。
やはり天然香料といえばローズが一番身近なイメージなのでしょう。
次が「ジャスミン」(24票)。
3位は、意外にも「ひまわり」(22票)。
花は黄色だし、ひまわり油が取れる植物だけにあのドロドロ感と色彩で票を伸ばしたのか?
4位以下が「ラベンダー」「クチナシ」「イランイラン」「カモミール」と続きました。
伏兵が、なんと「マリーゴールド」・・・
(内心「なんで?~」とつぶやいた)
集計ミーティングで判明しましたが、当社Twitter担当者がマリーゴールドのツイートを数回やったようで、これがヒントと誤解され票を伸ばしたのでは?と反省しておりました。
(このタイミングで誤解を与えるツイートはいかん!と喝入れ)
応募は花の名前だけでよかったのですが、おもしろいコメントを入れてくださる方もおられました。その中から数点紹介します:
別々の方のコメントです。
応募いただいた方ほぼ全ての方がこういう心境だったのでは?というコメントですね。
ただ、最後の「当てずっぽう」で、なぜカーネーションなんだ!がおかしくて吹き出しました。
天然香料は、冬場は固まるものが多いんです、だから「冬期は固まる」はヒントにはならず、引っかけとなったことお許し下さい。
こんな授業があるのか?と驚き!
「冷浸法」(れいしんほう)、別名「アンフルラージュ」。ディープな専門用語をよくご存じ、というか実際にやったの?と驚きです。
手間暇と時間がかかるため産業用途では利用されなくなりました。
香料を吸収する媒体として、このお客様の場合グリセリンを使用されたようですが、伝統的にはラードなどの獣脂が使われます。
これも別々の方のコメントです、アブソリュートをご存じの方のご意見ですね。
結果的におしい~のですが、黄色という着目点グッドですね。
個別のメールにてご連絡さしあげますので、折り返しお名前とご住所をお知らせ下さい。
商品発送は9月下旬です。
このキンモクセイの天然香料は、新スリーピングミスト『黄昏月』(たそがれづき)4mL という商品になります。
『黄昏月』がリリースされたら送付させていただきます。

お客様コメント:
マリーゴールドと答えた1人です
・コメント:
私は、ツイッターに誘導はされなかったですよ。
みんなが知ってる花の名前から、あいみょんのマリーゴールド が流行って、あまり花に興味が無かった主人まで知っているくらいだし・・・と思い浮かべ
あの花弁のオレンジと赤褐色を混ぜたらこんな色になるかしら?
と思い決めました。
意外とあいみょんから連想された方多いんじゃないかな?と・・・。
私に限ってかもですが、担当者さん、悪くないですよ~!!
自由に、縛り無く、ツイートしてくださいね。
・・ブルーモスク
当選しました!
・コメント:
当選メールが来てビックリ。
ホントにキンモクセイだったんですね。
私はキンモクセイ一択でした。
黄色い色と、花とは違う香りというのがヒントでした。
キンモクセイは大好きな花。
プレゼントの到着を楽しみにしています。
・・かうる
クイズ、当選嬉しいです
・コメント:
皆さんの様々な回答、とても楽しく拝見いたしました。月をイメージするような花でかつ9月頃に咲く(香る)もの、花の香りと天然香料の香りがとても違う、ということで金木犀かもと期待を込めて回答しました。金木犀の香りは簡単につくれるものではなく、天然香料は花の香りとは違う、というお話を武蔵野ワークスさんで拝読した記憶がありました。(記憶違いでしたらすみません。)
黄昏月、楽しみです。
・・
楽しかったです
・コメント:
冬期に固まるというヒント(?)に惑わされて見事に引っ掛かってしまいました(笑)
中途半端な知識で『ローズ』と書きましたが、素直に自分の目と勘で行った方がよかったかもしれません。金木犀…そうかぁ、黄色っぽかったですものね。秋の訪れを報せてくれる可愛らしい小花と香りは大好きです。
クイズはすごく難しかったですが、参加するだけでもワクワク出来て楽しい時間が過ごせました。
いつかまたこんな企画をして頂けると嬉しいです。
そして新スリーピングミストの発売も楽しみにしております!
・・
(2022-08-06)
( 塩水に浸したキンモクセイの花びら。香料採取するため下準備中のキンモクセイの花びら )たくさんのご応募に感謝
この一つ前のブログ「これは何の天然香料?・・(見た目チャレンジ)」には、220件のご応募をいただきました。
ありがとうございます、盛況でした~
正解は「金木犀」!
あのドロドロした黄色い茶色の液体は、キンモクセイの花びらから採取された本物の天然香料です。
正解者は12名。
(少なかった)
プレゼントは10名様分を予定していましたが、せっかくなので12名全員当選です!
実は難問でした
植物から天然香料を採取する手法はいくつかありますが、キンモクセイの場合、溶剤抽出という手法がとられることが普通です。
溶剤抽出法で採取された香料は "アブソリュート" と呼ばれます。
一般の方がアブソリュートの実物を見る機会はほぼありません。
テレビでも放映されることも滅多にない。
(少なくとも私はテレビで見たことがない)
そして、アブソリュートはどんな花から採取しても、茶色系のドロドロした液体が多いので、見た目からも質感からもわかりにくいんです。
今回は、やや黄色いところがヒントでした。
しかし、当たらなくて当然ですね。
集計結果
一番多かった回答が「ローズ」(「薔薇」「ばら」)、その数(34票)。
やはり天然香料といえばローズが一番身近なイメージなのでしょう。
次が「ジャスミン」(24票)。
3位は、意外にも「ひまわり」(22票)。
花は黄色だし、ひまわり油が取れる植物だけにあのドロドロ感と色彩で票を伸ばしたのか?
4位以下が「ラベンダー」「クチナシ」「イランイラン」「カモミール」と続きました。
伏兵が、なんと「マリーゴールド」・・・
(内心「なんで?~」とつぶやいた)
集計ミーティングで判明しましたが、当社Twitter担当者がマリーゴールドのツイートを数回やったようで、これがヒントと誤解され票を伸ばしたのでは?と反省しておりました。
(このタイミングで誤解を与えるツイートはいかん!と喝入れ)
お寄せいただい全アイテム(コメやサフラン、カエデなどおもしろい返答もありました):イランイラン、オレンジ、カーネーション、カモミール、カリン、カレンデュラ、クチナシ、コーヒーの花、コスモス、コメ、サフラン、ジャスミン、シロツメクサ、スイセン、ゼラニウム、セロリ、ダマスクローズ、たんぽぽ、チューベローズ、チューリップ、ネロリ、ハイビスカス、バレリアン、ひまわり、ヒヤシンス、ビワ、ベルガモット、マグノリア、マリーゴールド、ミモザ、ラフレシア、ラベンダー、りんご、れんげ、ろうばい、ローズ、ローズオットー、花、柿の花、菊、金木犀、月下美人、月桃、桜、朝顔、椿、梅の花、彼岸花、百合、楓、木蓮
おもしろコメント
応募は花の名前だけでよかったのですが、おもしろいコメントを入れてくださる方もおられました。その中から数点紹介します:
・当たっている気はしませんが・・・
・なんとなくですが・・・
・全然、わからなかったので当てずっぽうです・・・カーネーション
別々の方のコメントです。
応募いただいた方ほぼ全ての方がこういう心境だったのでは?というコメントですね。
ただ、最後の「当てずっぽう」で、なぜカーネーションなんだ!がおかしくて吹き出しました。
・冬期は固まるという事でピンと来ました
天然香料は、冬場は固まるものが多いんです、だから「冬期は固まる」はヒントにはならず、引っかけとなったことお許し下さい。
・高校生のとき、化学の授業でバナナの香料を作る実験を行い、原料の「酪酸」があまりにも牧場の香りで驚いた
こんな授業があるのか?と驚き!
・家に生えていた羽衣ジャスミンを摘み取ってグリセリンを使用した冷浸法で取り出した時にそんな感じの色になったからです。
「冷浸法」(れいしんほう)、別名「アンフルラージュ」。ディープな専門用語をよくご存じ、というか実際にやったの?と驚きです。
手間暇と時間がかかるため産業用途では利用されなくなりました。
香料を吸収する媒体として、このお客様の場合グリセリンを使用されたようですが、伝統的にはラードなどの獣脂が使われます。
・見た目からアブソリュート、ローズかジョンキルかジャスミンの三択で、コメント云々から「ジャスミン」
・超難問ですね、黄色い リラックス 不思議な匂い… 持っている精油が冬場ネッチョリしていたのでイランイランか
・根っこ系かと思いきやお花ということでイランイランていきます。
これも別々の方のコメントです、アブソリュートをご存じの方のご意見ですね。
・黄色ってだけで思い浮かんだのですが、ミモザの匂いも知らないので全くの当てずっぽうです(笑)
・黄色と今の季節からひまわりが浮かびました。
・黄色いのでひまわりや菊も浮かんだのですが・・・
・秋なのでコスモス!
結果的におしい~のですが、黄色という着目点グッドですね。
当選者の方へ
個別のメールにてご連絡さしあげますので、折り返しお名前とご住所をお知らせ下さい。
商品発送は9月下旬です。
このキンモクセイの天然香料は、新スリーピングミスト『黄昏月』(たそがれづき)4mL という商品になります。
『黄昏月』がリリースされたら送付させていただきます。

お客様コメント:
マリーゴールドと答えた1人です
・コメント:
私は、ツイッターに誘導はされなかったですよ。
みんなが知ってる花の名前から、あいみょんのマリーゴールド が流行って、あまり花に興味が無かった主人まで知っているくらいだし・・・と思い浮かべ
あの花弁のオレンジと赤褐色を混ぜたらこんな色になるかしら?
と思い決めました。
意外とあいみょんから連想された方多いんじゃないかな?と・・・。
私に限ってかもですが、担当者さん、悪くないですよ~!!
自由に、縛り無く、ツイートしてくださいね。
・・ブルーモスク
当選しました!
・コメント:
当選メールが来てビックリ。
ホントにキンモクセイだったんですね。
私はキンモクセイ一択でした。
黄色い色と、花とは違う香りというのがヒントでした。
キンモクセイは大好きな花。
プレゼントの到着を楽しみにしています。
・・かうる
クイズ、当選嬉しいです
・コメント:
皆さんの様々な回答、とても楽しく拝見いたしました。月をイメージするような花でかつ9月頃に咲く(香る)もの、花の香りと天然香料の香りがとても違う、ということで金木犀かもと期待を込めて回答しました。金木犀の香りは簡単につくれるものではなく、天然香料は花の香りとは違う、というお話を武蔵野ワークスさんで拝読した記憶がありました。(記憶違いでしたらすみません。)
黄昏月、楽しみです。
・・
楽しかったです
・コメント:
冬期に固まるというヒント(?)に惑わされて見事に引っ掛かってしまいました(笑)
中途半端な知識で『ローズ』と書きましたが、素直に自分の目と勘で行った方がよかったかもしれません。金木犀…そうかぁ、黄色っぽかったですものね。秋の訪れを報せてくれる可愛らしい小花と香りは大好きです。
クイズはすごく難しかったですが、参加するだけでもワクワク出来て楽しい時間が過ごせました。
いつかまたこんな企画をして頂けると嬉しいです。
そして新スリーピングミストの発売も楽しみにしております!
・・
(2022-08-06)
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