( 香水工場の )
香る生活
ろうばいピクチャーまつり
Twitter 投稿募集・・ (2021/12/15)
( 今回で4回目、ついに一年まわってこれた~ )
当社製品と花などをいっしょに撮影した写真を Twitter に投稿頂くという企画。
今年はじめた企画の第4弾目、これで一年がちょうど回った感じです。
(1) 当ブログにてご紹介
(2) その方にお好きなキューブボトルをプレゼント
"ろうばい" をご購入されたら、またはお持ちでしたら、トライしませんか?
【参考】
・第3弾:金木犀 ピクチャーまつり
・第2弾:くちなし ピクチャーまつり
・第1弾:沈丁花 ピクチャーまつり
(2021-12-15)
( 今回で4回目、ついに一年まわってこれた~ )
ピクチャーまつり とは?
当社製品と花などをいっしょに撮影した写真を Twitter に投稿頂くという企画。
今年はじめた企画の第4弾目、これで一年がちょうど回った感じです。
採用作品にはキューブボトル・プレゼント
(1) 当ブログにてご紹介
(2) その方にお好きなキューブボトルをプレゼント
製品と何かの写真やイラスト
(1) 当社の 香水「ろうばい」(フルボトル or キューブボトル) と「冬を感じさせる何か」を一緒に撮影 or イラストにしたもの
※「冬を感じさせる何か」とは・・ロウバイの花や、冬を感じる何か、なんでも
(2) Twitterにハッシュタグ付けて投稿
(「#武蔵野ワークス」「#ろうばいピクチャーまつり」の2つのハッシュタグを付けて)
(3) 期間:2022年1月4日~1月31日
(4) 発表:採用作品には個別にご連絡いたします
※ 他社さんや第三者に版権・著作権があるものは入れないようにお願いいたします
※ 過去に投稿済みのものの再投稿もOK
"ろうばい" をご購入されたら、またはお持ちでしたら、トライしませんか?
【参考】
・第3弾:金木犀 ピクチャーまつり
・第2弾:くちなし ピクチャーまつり
・第1弾:沈丁花 ピクチャーまつり
(2021-12-15)
( 香水工場の )
香る生活
2021年、香水業界・化粧品業界を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
振り返るシリーズ第6弾 (2021/12/13)
( 企業 M&A も戦国時代の様相・・イラストは photolibrary.jp から購入 )
海外では企業やブランドの売り買いは、ごく普通なんですが、日本では企業やブランドを売り買いするという発想も文化も伝統もないと思います。
しかし、日本でもその波がやってきています。
今年、資生堂さんが「TSUBAKI」を売却したことは、ボクにとって象徴的な事件でした。
今年の2月、資生堂さんが「TSUBAKI」ブランドを売却というニュースが流れていました。
大ブランドさんの話で、私ごときが、語る立場ではありませんが、このニュースには驚きと共感がありましたので紹介します。
資生堂さんは、近年、ブランドの統廃合を強力に進めています。
TSUBAKIだけでなく、いろいろなブランドが売却されています。
(トイレタリーなど、おもにトイレタリーブランドが売却対象のようです)
それらは、ニュースになったり、ならなかったり。
しかし、とくにTSUBAKI売却は多くの人にとって驚きでした。
2006年デビュー時のメガマーケティングが強烈だっただけに。
デビュー広告やイベント予算は、資生堂史上最大だったとか・・ということは日本の化粧品業界史上で最大級になるでしょう。
テレビCMを記憶されている方も多いでしょう。
当時日本を代表する6人の女優さんたちが、絶頂期のSMAPのヒット曲をバックに歩く姿は、まぶしいばかりに輝いていました。
・・というコピーも記憶に残りました。
(そうか、国内だけを主戦場に選んだのか、という驚きもありました)
新聞の見開き広告、雑誌や電車などでのジャック広告、イベント会場や街頭では100万本のサンプルが配布されたという。
そんなマンスター商品である TSUBAKIの売却ニュース、「え、手放すの?」と心中声を上げた。
TSUBAKI売却は、経営危機による切売りでなく、明らかに「選択と集中」のための戦略的売却。
TSUBAKIは、高級ヘアケアブランドとして君臨する LUX (ユニリーバ)、アジエンス (花王)、パンテーン (P&G) に対する戦略商品でした。
TSUBAKIは、鮮烈なデビュー後、一気に日本のトップブランドに躍り出たものの、しかし、ライバルたちを圧倒するには至らず、上位ブランド群の混戦・持久戦となり、現在に至っています。
持久戦になれば、やはり世界ブランドとの体力差はジリジリと効いてくると思われます。
ヘアケア製品は、内容量が多い割に、原料はそれなりに高価。しかも、その原料はこの20年間、絶え間なく値上がりが続く。
つまり、利幅が薄いため、ビジネスモデルとしては単純に薄利多売しかない。
グローバルに展開できるLUX、アジアや中国市場のアジエンス、それらとの差別化のため 『日本の女性は美しい』 は致し方ない選択だったかもしれません。
しかし、今時のグローバル戦国時代では、継続するならメガ量産で、世界市場を寡占していく図式にならざるをえない現実があります。
でなければ、ローカルなサロンブランドのように、小規模で高級路線へのシフト・・
(企業サイズも小さくする必要がありますが)
TSUBAKI売却ニュースに接して、中規模サイズの市場での展開は、ますます厳しい時代ではなかろうか、と感じました。
・・なので、TSUBAKI売却には、驚きもありましたが、そうなるだろうなーという「共感」もありました。
(あくまで資生堂さんの本当の実情を知らない庶民の第一印象というレベルでの話です)
それにしても売却先の企業さんは、TSUBAKIブランドをどうするつもりなのか?
世界市場に向けてリブランディングを施すのか?
それとも既存市場・既存の市場サイズで、企業サイズを最適化するのか?
・・ビッグプレイヤーたちの戦国時代は、今後も大荒れですね。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( 企業 M&A も戦国時代の様相・・イラストは photolibrary.jp から購入 )
日本もM&Aの時代か?
海外では企業やブランドの売り買いは、ごく普通なんですが、日本では企業やブランドを売り買いするという発想も文化も伝統もないと思います。
しかし、日本でもその波がやってきています。
今年、資生堂さんが「TSUBAKI」を売却したことは、ボクにとって象徴的な事件でした。
「TSUBAKI」売るの?
今年の2月、資生堂さんが「TSUBAKI」ブランドを売却というニュースが流れていました。
大ブランドさんの話で、私ごときが、語る立場ではありませんが、このニュースには驚きと共感がありましたので紹介します。
資生堂、「TSUBAKI」売却 欧ファンドに1600億円 (2021年02月03日 jiji.com)
資生堂さんは、近年、ブランドの統廃合を強力に進めています。
TSUBAKIだけでなく、いろいろなブランドが売却されています。
(トイレタリーなど、おもにトイレタリーブランドが売却対象のようです)
それらは、ニュースになったり、ならなかったり。
しかし、とくにTSUBAKI売却は多くの人にとって驚きでした。
2006年デビュー時のメガマーケティングが強烈だっただけに。
メガマーケティング
デビュー広告やイベント予算は、資生堂史上最大だったとか・・ということは日本の化粧品業界史上で最大級になるでしょう。
テレビCMを記憶されている方も多いでしょう。
当時日本を代表する6人の女優さんたちが、絶頂期のSMAPのヒット曲をバックに歩く姿は、まぶしいばかりに輝いていました。
『日本の女性は美しい』
・・というコピーも記憶に残りました。
(そうか、国内だけを主戦場に選んだのか、という驚きもありました)
新聞の見開き広告、雑誌や電車などでのジャック広告、イベント会場や街頭では100万本のサンプルが配布されたという。
そんなマンスター商品である TSUBAKIの売却ニュース、「え、手放すの?」と心中声を上げた。
ヘアケア市場の背景
TSUBAKI売却は、経営危機による切売りでなく、明らかに「選択と集中」のための戦略的売却。
TSUBAKIは、高級ヘアケアブランドとして君臨する LUX (ユニリーバ)、アジエンス (花王)、パンテーン (P&G) に対する戦略商品でした。
TSUBAKIは、鮮烈なデビュー後、一気に日本のトップブランドに躍り出たものの、しかし、ライバルたちを圧倒するには至らず、上位ブランド群の混戦・持久戦となり、現在に至っています。
持久戦になれば、やはり世界ブランドとの体力差はジリジリと効いてくると思われます。
ヘアケア製品は、内容量が多い割に、原料はそれなりに高価。しかも、その原料はこの20年間、絶え間なく値上がりが続く。
つまり、利幅が薄いため、ビジネスモデルとしては単純に薄利多売しかない。
グローバルに展開できるLUX、アジアや中国市場のアジエンス、それらとの差別化のため 『日本の女性は美しい』 は致し方ない選択だったかもしれません。
しかし、今時のグローバル戦国時代では、継続するならメガ量産で、世界市場を寡占していく図式にならざるをえない現実があります。
でなければ、ローカルなサロンブランドのように、小規模で高級路線へのシフト・・
(企業サイズも小さくする必要がありますが)
強大化するか、小さく個性化するかの時代
TSUBAKI売却ニュースに接して、中規模サイズの市場での展開は、ますます厳しい時代ではなかろうか、と感じました。
・・なので、TSUBAKI売却には、驚きもありましたが、そうなるだろうなーという「共感」もありました。
(あくまで資生堂さんの本当の実情を知らない庶民の第一印象というレベルでの話です)
それにしても売却先の企業さんは、TSUBAKIブランドをどうするつもりなのか?
世界市場に向けてリブランディングを施すのか?
それとも既存市場・既存の市場サイズで、企業サイズを最適化するのか?
・・ビッグプレイヤーたちの戦国時代は、今後も大荒れですね。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( 香水工場の )
香る生活
2021年、香水業界・化粧品業界を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
振り返るシリーズ第5弾 (2021/12/13)
次は香水業界の記憶に残った現象ですが、今年はキンモクセイ香水の乱立が異様でした。
(来年も同じでしょうが)
20年前、当社がキンモクセイ香水をリリースした頃は、キンモクセイの香りは「トイレの芳香剤」というイメージが強くで、他社製品は、ほぼ皆無でした。
しかし、5年くらい前から「キンモクセイ香水は、儲かる!」というウワサが香料業界や香水業界の中で語られるようになりました。
(「う、むむむ、知られてしまったか・・」、と思いましたね)
この頃から、数社のライバル、というか、たいてい当社より大きな企業やブランドさんが、参入しはじめました。
そして、今年はヨーロッパのブランドさんまで参戦してきて、キンモクセイ戦国時代の様相でした。
ウワサですが、この秋、キンモクセイ香水は、商品がだぶつき、どこのブランドさんも、かなり売れ残ったようです。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
次は香水業界の記憶に残った現象ですが、今年はキンモクセイ香水の乱立が異様でした。
(来年も同じでしょうが)
20年前、当社がキンモクセイ香水をリリースした頃は、キンモクセイの香りは「トイレの芳香剤」というイメージが強くで、他社製品は、ほぼ皆無でした。
しかし、5年くらい前から「キンモクセイ香水は、儲かる!」というウワサが香料業界や香水業界の中で語られるようになりました。
(「う、むむむ、知られてしまったか・・」、と思いましたね)
この頃から、数社のライバル、というか、たいてい当社より大きな企業やブランドさんが、参入しはじめました。
そして、今年はヨーロッパのブランドさんまで参戦してきて、キンモクセイ戦国時代の様相でした。
ウワサですが、この秋、キンモクセイ香水は、商品がだぶつき、どこのブランドさんも、かなり売れ残ったようです。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( 香水工場の )
香る生活
2021年、香水業界・化粧品業界を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
振り返るシリーズ第4弾 (2021/12/13)
( 多少なりともプラ緩衝材を削減するために木綿布を一部利用中。お客様に再利用いただけると意味があるのですが・・ )
SDGs(持続可能な開発目標)は、お聞きになったことはありますか?
NHKニュースでも取り上げていたので、多くの方がコトバを聞いたことがあるかもしれません。
歴史は古くて、2015年国連サミットで採択された人類の17個の目標です。
壮大でしょう。
壮大なだけあって、「貧困をなくそう」「飢餓をなくそう」という一般的な目標が設定されいるのですが、その中で「気候変動をなんとかしよう」「海を守ろう」といった、今までの国連のテーマからは一段違った目標が取り上げられました。
海洋汚染や異常気象が、いよいよ深刻化していることを物語ります。
プラスティックによる海洋汚染は日増しに深刻さを増しています。
優れた素材であるプラを人類は使い過ぎる、という反省と意識が人々の間にかつてなく高まった一年だった気がします。
脱プラは、SDGsのごく一部ですが、化粧品業界では容器をアルミ素材にしたり、アルミパウチ製品での商品リリースも加速しました。
( 10年以上前にリリースしたブルガリア・ローズジェルはパウチでの製品化も実施。ハイクラス製品をパウチ化する事例は当時珍しかった。あまり人気はなかったが、今なら好意的に受け入れられただろうか?・・今はなきローズジェル )
当社も今年、商品発送資材の一部をプラから木綿布に変更しました。
宅急便でお買い物されたお客様には、見かけた方も多いかも知れません。
当社が緩衝材の一部を木綿布に代えたところで、社会全体に対する影響は誤差にもなりません。
事実上、気持ちの問題程度の効果ではありますが。
しかし、プラ緩衝材と天然の木綿布では、そのコスト差、50倍~100倍。
コスト的に、このまま木綿布を使い続けられるか、正直、自信がありません。
それに、自然素材として価値ある綿花製品を緩衝材として使うことにも疑問がないわけではない。
もし再利用されずに、そのまま捨てられたら、むしろ環境負荷を増やことにならないかという心配もあります。
ぜひ再利用いただければ幸いです。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( 多少なりともプラ緩衝材を削減するために木綿布を一部利用中。お客様に再利用いただけると意味があるのですが・・ )
化粧品業界では「SDGs」が、なにかと話題
SDGs(持続可能な開発目標)は、お聞きになったことはありますか?
NHKニュースでも取り上げていたので、多くの方がコトバを聞いたことがあるかもしれません。
歴史は古くて、2015年国連サミットで採択された人類の17個の目標です。
壮大でしょう。
壮大なだけあって、「貧困をなくそう」「飢餓をなくそう」という一般的な目標が設定されいるのですが、その中で「気候変動をなんとかしよう」「海を守ろう」といった、今までの国連のテーマからは一段違った目標が取り上げられました。
海洋汚染や異常気象が、いよいよ深刻化していることを物語ります。
脱プラ
プラスティックによる海洋汚染は日増しに深刻さを増しています。
優れた素材であるプラを人類は使い過ぎる、という反省と意識が人々の間にかつてなく高まった一年だった気がします。
脱プラは、SDGsのごく一部ですが、化粧品業界では容器をアルミ素材にしたり、アルミパウチ製品での商品リリースも加速しました。
( 10年以上前にリリースしたブルガリア・ローズジェルはパウチでの製品化も実施。ハイクラス製品をパウチ化する事例は当時珍しかった。あまり人気はなかったが、今なら好意的に受け入れられただろうか?・・今はなきローズジェル )
コットン布のボン・ファブリック
当社も今年、商品発送資材の一部をプラから木綿布に変更しました。
宅急便でお買い物されたお客様には、見かけた方も多いかも知れません。
当社が緩衝材の一部を木綿布に代えたところで、社会全体に対する影響は誤差にもなりません。
事実上、気持ちの問題程度の効果ではありますが。
しかし、プラ緩衝材と天然の木綿布では、そのコスト差、50倍~100倍。
コスト的に、このまま木綿布を使い続けられるか、正直、自信がありません。
それに、自然素材として価値ある綿花製品を緩衝材として使うことにも疑問がないわけではない。
もし再利用されずに、そのまま捨てられたら、むしろ環境負荷を増やことにならないかという心配もあります。
ぜひ再利用いただければ幸いです。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( 香水工場の )
香る生活
2021年、香水業界・化粧品業界を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
振り返るシリーズ第3弾 (2021/12/13)
( デマや怪しい広告も多い今時の SNS や Youtube・・ )
薬機法(やっきほう)とは、正式名称を「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といいます。
文字通り、医薬品や医療機器の法律なんですが、化粧品や食品、サプリメントなども対象になります。
改正内容は、いくつかありますが、その中で、SNSやYoutubeで野放し状態にある怪しげな虚偽・誇大広告への規制が含まれました。
たとえば、「○○に混ぜるだけでシミが消える」とか "わずか○○で・・" 「やせる」「シワが消える」「フサフサになる」「白内障が、認知症が、ガンが直る」などの "奇跡" も対象。
SNSやYoutube には、怪しい広告や、デマ・ウソがいっぱいですね。
デマやウソは広告でないと言う人もいるかもしれません。
しかし、広告に見えなくとも、人々を誘導し、何からの製品やサービス購入を促すものは、事実上の広告と見なされ、新薬機法の対象になるようですよ。
今までは、SNSやYoutube の広告主は、虚偽・誇大広告は、「広告会社がやったこと」や「アフィリエイトやインフルエンサーが自分の意見を語ったこと」などと逃げることができました。
しかし、今後は広告主や虚偽・誇大広告で利益を上げた人にも課徴金を課しましょう、という内容になりました。
これで怪しげな広告が減るのか、ゲリラ的な戦法を駆使する詐欺グループが、そう簡単に絡め取られるとは思えませんが、多少の抑止力になることを祈ります。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( デマや怪しい広告も多い今時の SNS や Youtube・・ )
薬機法とは?
薬機法(やっきほう)とは、正式名称を「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といいます。
文字通り、医薬品や医療機器の法律なんですが、化粧品や食品、サプリメントなども対象になります。
改正内容は、いくつかありますが、その中で、SNSやYoutubeで野放し状態にある怪しげな虚偽・誇大広告への規制が含まれました。
たとえば、「○○に混ぜるだけでシミが消える」とか "わずか○○で・・" 「やせる」「シワが消える」「フサフサになる」「白内障が、認知症が、ガンが直る」などの "奇跡" も対象。
SNSやYoutube には、怪しい広告や、デマ・ウソがいっぱいですね。
デマやウソは広告でないと言う人もいるかもしれません。
しかし、広告に見えなくとも、人々を誘導し、何からの製品やサービス購入を促すものは、事実上の広告と見なされ、新薬機法の対象になるようですよ。
「広告会社が勝手にやった」とは言わせない
今までは、SNSやYoutube の広告主は、虚偽・誇大広告は、「広告会社がやったこと」や「アフィリエイトやインフルエンサーが自分の意見を語ったこと」などと逃げることができました。
しかし、今後は広告主や虚偽・誇大広告で利益を上げた人にも課徴金を課しましょう、という内容になりました。
これで怪しげな広告が減るのか、ゲリラ的な戦法を駆使する詐欺グループが、そう簡単に絡め取られるとは思えませんが、多少の抑止力になることを祈ります。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( 香水工場の )
香る生活
2021年、香水業界・化粧品業界を振り返る・・ネイル製品が売れない!
振り返るシリーズ第2弾 (2021/12/13)
( よい製品と思うが、人気は今ひとつだった・・ )
マスク生活の日常化で、アイメイク急進と先の記事に書きましたが、一方で打撃が大きかったのがネイル関連。
絶え間ないアルコール消毒のため、ネイルケアやネイルカラー、マニキュアはムダと思う人が増えたようです。
ネイル関連コスメは停滞しました。
当社では今年「ボンセント・ネイルケア」という商品をリリースしました。
一番の目的はキャンペーン・プレゼントだったんですが、余った分を販売したところ、あまり売れませんでした。
自分自身、使っており、爪は確かに元気になるので、悪い製品ではないのですが・・
なかなか売り切れず先月ようやく完売した次第です。
なぜ人気がなかったのか、刷毛で何回も塗り直す行為が面倒かな?などと分析しましたが、実は業界全体が「ネイル不況」という背景も大きいかもしれない。
その理由は、上に述べたようにアルコール消毒でしょう。
アルコールは、極端に言えば「リムーバー」ですから、せっかくのケアもデコレーションも落ちてしまいますので。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
( よい製品と思うが、人気は今ひとつだった・・ )
アルコール消毒とネイルの関係
マスク生活の日常化で、アイメイク急進と先の記事に書きましたが、一方で打撃が大きかったのがネイル関連。
絶え間ないアルコール消毒のため、ネイルケアやネイルカラー、マニキュアはムダと思う人が増えたようです。
ネイル関連コスメは停滞しました。
「ボンセント・ネイルケア」はどこが悪かったか?
当社では今年「ボンセント・ネイルケア」という商品をリリースしました。
一番の目的はキャンペーン・プレゼントだったんですが、余った分を販売したところ、あまり売れませんでした。
自分自身、使っており、爪は確かに元気になるので、悪い製品ではないのですが・・
なかなか売り切れず先月ようやく完売した次第です。
なぜ人気がなかったのか、刷毛で何回も塗り直す行為が面倒かな?などと分析しましたが、実は業界全体が「ネイル不況」という背景も大きいかもしれない。
その理由は、上に述べたようにアルコール消毒でしょう。
アルコールは、極端に言えば「リムーバー」ですから、せっかくのケアもデコレーションも落ちてしまいますので。
(6) 1年を振り返る・・ブランドのM&A、日本でも
(5) 1年を振り返る・・キンモクセイ香水、多すぎ
(4) 1年を振り返る・・SDGsや脱プラの動き
(3) 1年を振り返る・・薬機法の改正で誇大広告は減るか?
(2) 1年を振り返る・・ネイル製品が売れない
(1) 1年を振り返る・・アイメイクが伸び、リップ急落
(2021-12-13)
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