( 香水工場の )
香る生活
Loveラベンダー、ポップな名前で登場
「Love ラベンダー」を先ほど投稿し終え、ホッとしています。
書き終えて、ふと思うことは「Love ラベンダー」って武蔵野ワークスには珍しくポップなネーミングだな〜と。
当社のデザイナーさんが、製品開発会議の第一回目のデザイン案で、有無を言わさず、ぶつけてきたデザインとネーミングがこれでした。
そして、社内投票の結果、全員一致でいきなり決まってしまい、ああ、今となっては、
なぜ「Love ラベンダー」なのか、思い出せない・・・
しかし、ステキなネーミングです。ズバリ気持ちが込もった感じがでて、気に入っています。
「Love ラベンダー」は、学校の英語文法的に訳せば「ラベンダーを愛せ!」という命令形になりそうですが、しかし、この場合「ラベンダー、だーいスキ!」というニュアンスになるかと。たぶん、ネイティブもそう感じるはず。
この「Love ラベンダー」でクリスマスキャンペーンは勝負します。
(2011-10-27)
書き終えて、ふと思うことは「Love ラベンダー」って武蔵野ワークスには珍しくポップなネーミングだな〜と。
当社のデザイナーさんが、製品開発会議の第一回目のデザイン案で、有無を言わさず、ぶつけてきたデザインとネーミングがこれでした。
そして、社内投票の結果、全員一致でいきなり決まってしまい、ああ、今となっては、
なぜ「Love ラベンダー」なのか、思い出せない・・・
しかし、ステキなネーミングです。ズバリ気持ちが込もった感じがでて、気に入っています。
「Love ラベンダー」は、学校の英語文法的に訳せば「ラベンダーを愛せ!」という命令形になりそうですが、しかし、この場合「ラベンダー、だーいスキ!」というニュアンスになるかと。たぶん、ネイティブもそう感じるはず。
この「Love ラベンダー」でクリスマスキャンペーンは勝負します。
(2011-10-27)
( 香水工場の )
香る生活
Love ラベンダー
ラベンダー精油を使った製品開発が進んでいることは以前お知らせしたかもしれません。なんとかクリスマスキャンペーンに間に合わせてリリースできそうな状況です。
ラベンダーの香りは本当にステキです。
ラベンダー製品は広く普及しており、ほとんどの人が香りの体験や記憶があるので、どんな香りか説明しやすい点も商品としては入りやすく、比較的多くの人に関心いただける点もビジネス的にグッドです。
逆に、ラベンダー製品は溢れすぎており、レアな商品作りを得意とする武蔵野ワークスが、あえて手がける精油ではないという無言の空気も。
実際、グローバル企業や大手の化粧品会社さんによるマスプロダクションで生産されるラベンダー製品に対して価格的に太刀打ちできないことは自明です。
そういう点でも「まあ、ラベンダーで勝負しなくとも・・・」という空気はあります。が、ラベンダー製品作ってみました。
武蔵野ワークスがラベンダー製品を作るとしたら、こんな感じになります!という製品に仕上ががりました。
私が抱くラベンダー精油に対する印象はこんな感じです。
「セクシーさ控え目、中性的な美しさ」
個人的な感覚ですが、精油はどれも「なぜかしらセクシー!」な部分があります。ちょっとお色気ムードが漂う香りが含まれているものです。
健全なお色気なので女性にも愛されます。
そのセクシーさも精油の大きな魅力なのですが、ラベンダー精油は、珍しくセクシーな部分少なく「性」をあまり感じさせないですね。
女優さんで言えば・・・これを言えばいろいろ問題が・・・みなさんもそういうタイプの女優さん頭に浮かぶかもしれません。私のラベンダー精油に対するイメージはあのような感じの方々です。
それほど色っぽさがなく、男性から見ると欲情を刺激するわけではないのですが、綺麗で好感度が高く、清潔感があって・・・
こういう精油は、セクシーな夜型の香水より、シャンプーやシャワージェルのようなトイレタリーやハウスホールド製品との相性がぴったりです。
ということで、作りました。ラベンダーのシャワージェル、名付けて「フレグランス・シャワージェル ラベンダー」
毎回長いネーミングで恐縮です。シャワージェルのウンチクは次の機会に。
そして、ラベンダーのスキンケアもできました。
「コンシンのジェル ラベンダー」。当社人気のスキンケア「コンシンのジェル」のベースをそのまま利用しています。
「おいおい、手抜きじゃないか」
と感じられる方もおられるかもしれません。いえいえ。泥沼のような試行錯誤の結果です。
実はスキンケア製品の開発は、ジェルではなく、油分がもっと高めに設定されるクリームから開発が始まりました。
クリームもフェイスクリームとボディクリーム、そして、最も高い耐水性と保湿性を要求されるハンドクリームです。
ラベンダーの合成香料を使用せず(香りの安定性や保留性を考えると合成香料は使いたいんですが・・・)、もっとも素朴にナチュラルに香りを引き出せるベースが「コンシンのジェル」という結果になったのです。
香りに関して、この製品は「天然だけで攻める!」という覚悟で作っています。天然だけで作るということは香りが飛びやすい欠点は覚悟の上です。
しかし、お肌への浸透性という点で評価が高い「コンシンのジェル」ですので、テクスチャーは自信を持ってオススメできます。
香りが立つ上にベタベタ感がなくサラリとご使用いただける素敵なスキンケアジェルに仕上がっております
愛称も決まりました。
「Love ラベンダー」・・・細く長く愛されたい!
この「Love ラベンダー」をクリスマス・キャンペーンでドーンと配布予定です。
「もれなく無料プレゼント」は、残念ながら体力的に無理ですが、たとえば、お買い物金額1000円以上には「付いてくる」といった感じのキャンペーンにしたいと詰めております。
詳細は検討中ですが「お得感アリのキャンペーン」になります。
まだキャンペーンまで日がありますが、「Love ラベンダー」に興味が湧いた人は、今は当店でのお買い物を買い控え、キャンペーンまでお待ちいただくこと、チョーオススメです!!
「Love ラベンダー」はアナタの期待を裏切らない。
(2011-10-27)
ラベンダー製品は入りやすいが、ライバル強し
ラベンダーの香りは本当にステキです。
ラベンダー製品は広く普及しており、ほとんどの人が香りの体験や記憶があるので、どんな香りか説明しやすい点も商品としては入りやすく、比較的多くの人に関心いただける点もビジネス的にグッドです。
逆に、ラベンダー製品は溢れすぎており、レアな商品作りを得意とする武蔵野ワークスが、あえて手がける精油ではないという無言の空気も。
実際、グローバル企業や大手の化粧品会社さんによるマスプロダクションで生産されるラベンダー製品に対して価格的に太刀打ちできないことは自明です。
そういう点でも「まあ、ラベンダーで勝負しなくとも・・・」という空気はあります。が、ラベンダー製品作ってみました。
武蔵野ワークスがラベンダー製品を作るとしたら、こんな感じになります!という製品に仕上ががりました。
健康的な明るさ、ラベンダーの魅力
私が抱くラベンダー精油に対する印象はこんな感じです。
「セクシーさ控え目、中性的な美しさ」
個人的な感覚ですが、精油はどれも「なぜかしらセクシー!」な部分があります。ちょっとお色気ムードが漂う香りが含まれているものです。
健全なお色気なので女性にも愛されます。
そのセクシーさも精油の大きな魅力なのですが、ラベンダー精油は、珍しくセクシーな部分少なく「性」をあまり感じさせないですね。
女優さんで言えば・・・これを言えばいろいろ問題が・・・みなさんもそういうタイプの女優さん頭に浮かぶかもしれません。私のラベンダー精油に対するイメージはあのような感じの方々です。
それほど色っぽさがなく、男性から見ると欲情を刺激するわけではないのですが、綺麗で好感度が高く、清潔感があって・・・
ラベンダー・シャワージェルは低刺激な全身シャワージェル
こういう精油は、セクシーな夜型の香水より、シャンプーやシャワージェルのようなトイレタリーやハウスホールド製品との相性がぴったりです。
ということで、作りました。ラベンダーのシャワージェル、名付けて「フレグランス・シャワージェル ラベンダー」
毎回長いネーミングで恐縮です。シャワージェルのウンチクは次の機会に。
ラベンダーのスキンケアは多くの人に愛されそう
そして、ラベンダーのスキンケアもできました。
「コンシンのジェル ラベンダー」。当社人気のスキンケア「コンシンのジェル」のベースをそのまま利用しています。
「おいおい、手抜きじゃないか」
と感じられる方もおられるかもしれません。いえいえ。泥沼のような試行錯誤の結果です。
実はスキンケア製品の開発は、ジェルではなく、油分がもっと高めに設定されるクリームから開発が始まりました。
クリームもフェイスクリームとボディクリーム、そして、最も高い耐水性と保湿性を要求されるハンドクリームです。
ラベンダーの合成香料を使用せず(香りの安定性や保留性を考えると合成香料は使いたいんですが・・・)、もっとも素朴にナチュラルに香りを引き出せるベースが「コンシンのジェル」という結果になったのです。
香りに関して、この製品は「天然だけで攻める!」という覚悟で作っています。天然だけで作るということは香りが飛びやすい欠点は覚悟の上です。
しかし、お肌への浸透性という点で評価が高い「コンシンのジェル」ですので、テクスチャーは自信を持ってオススメできます。
香りが立つ上にベタベタ感がなくサラリとご使用いただける素敵なスキンケアジェルに仕上がっております
愛称も決まりました。
「Love ラベンダー」・・・細く長く愛されたい!
お買い物、ちょっと待って!!買い控えのオススメ
この「Love ラベンダー」をクリスマス・キャンペーンでドーンと配布予定です。
「もれなく無料プレゼント」は、残念ながら体力的に無理ですが、たとえば、お買い物金額1000円以上には「付いてくる」といった感じのキャンペーンにしたいと詰めております。
詳細は検討中ですが「お得感アリのキャンペーン」になります。
まだキャンペーンまで日がありますが、「Love ラベンダー」に興味が湧いた人は、今は当店でのお買い物を買い控え、キャンペーンまでお待ちいただくこと、チョーオススメです!!
「Love ラベンダー」はアナタの期待を裏切らない。
(2011-10-27)
( 香水工場の )
香る生活
ラベンダー・ハンドクリーム
開発継続中、ラベンダーは素敵だ!
ラベンダーのハンドクリームを開発していることは以前、このブログに書いたかもしれません。
その後、ラベンダー・ハンドクリームの開発状況はアップデートしてきませんでしたが、開発はしっかりとやっておりました。試作しテストし試作の繰り返です。
そして、今でも継続中です。
(余談ですが、ハンドクリームの夏場のテストはやりにくかったです。)
最強のラベンダー・ハンドクリームを求めて
テスト項目は3点:
(1)ラベンダー精油との相性
(2)ハンドクリームに求められる保湿性と耐水性
(3)快適な使用感(テクスチャー)
ラベンダー製品開発以前から、今までいろいろなクリーム基材を試しました。
いろいろなオイルやミルク、一昔前に流行ったシアバターなどもテスト対象です。オイルでは今回はじめてモロッコで採れるアロガンオイルをテストしました。
お肌保護の最強原料は?
しかし、「お肌を守る」という機能性という点で、私の中のナンバーワンは「ワセリン」です。
ワセリンは、石油から精製される鉱物油由来の化粧品原料ですが、石油由来を嫌う自然派化粧品の愛用者からでさえも珍しく批判的な意見が少ない原料です。
ワセリンの実績
それはおそらくワセリンが医薬品に多用されること、病院では皮膚関連トラブルで処方される薬という点。安全性の高さが証明済み、そんな実績の大きさによるのでしょう。
ワセリンは、私が敬意を払うする製品の一つ「メンソレータム」の主要成分です。
メンソレータムという名前自体が、メンソール(ミント)とペトロレータム(ワセリン)から作られた造語です。つまり、メンソレータム = ミント + ワセリン。
メンソレータムのオリジナル製品は米国製にも関わらず、はやくも1920年(大正9年)には日本への輸入が始まります。それから100年近く日本人に愛されてきた製品です。この実績を見ると安心感がありますよね。
最強ゆえの欠点も
ですが、問題はそのパワーです。
パワーがありすぎてベタベタ感が強く、ハンドクリームのテクスチャ問題が今ひとつです。可能な限りの改善を尽くして社内用に試作品を製造しました。
「最強のラベンダーハンドクリーム・木枯らし1号」と呼んでいます。
この冬、日常生活の中で、スタッフによるテストが続けられます。
この冬のリリースは断念、でも・・・
製品化はこの冬行いません。
荒れ荒れの指先で待っていた方、許してください。
場合によっては社内用に試作している「最強のラベンダーハンドクリーム・木枯らし1号」を、レストランの裏メニューではありませんが、お分けできないか・・・なんて社長に打診してみますね。
(2011-10-27)
( 香水工場の )
香る生活
落ち葉を焼く匂いは、香り立つ森の匂い
国分です。落ち葉も少し舞い始め、秋らしくなってきました。枯れた落ち葉を燃して焼き芋なんてやっている人は東京ではあまり見かけませんが、あれはうまいんですよね。
落ち葉を燃やす煙もいい匂いです。
しかし、今時の東京人は落ち葉を掻き集めたら「燃えるゴミ」として回収してもらう人が多いようです。
人々が密集する東京、それも仕方ありませんが、あの匂いを子供たちに体験させてあげられないのはやや残念です。
次の町内会で「落ち葉焼き芋大会」なんて企画出してみようかな・・・なんて思いたくなる季節に突入です。今年の秋も武蔵野は紅く燃えてくれそうです。
(2011-10-27)
落ち葉を燃やす煙もいい匂いです。
しかし、今時の東京人は落ち葉を掻き集めたら「燃えるゴミ」として回収してもらう人が多いようです。
人々が密集する東京、それも仕方ありませんが、あの匂いを子供たちに体験させてあげられないのはやや残念です。
次の町内会で「落ち葉焼き芋大会」なんて企画出してみようかな・・・なんて思いたくなる季節に突入です。今年の秋も武蔵野は紅く燃えてくれそうです。
(2011-10-27)
( 香水工場の )
香る生活
崖っプチ香水、想定外の人気に頭を抱える
突然目覚める崖っぷち香水たち
かわいそうだが、香水の「崖っプチ・セット」にてお知らせしたあの崖っプチ香水たちが、突然目覚めたように人気です。
「崖っプチ・セット」にしてお買い得感があることは確かですが、それにしても想定外の売れ行き。
たんにネーミングの奇抜さやチャリティー的なご厚意でご購入いただく方もおられると推測していますが、「廃盤やめて!」というメールも波状攻撃状態で、にっちもさっちも・・・
在庫切れになりそうで、ならなくて、なりそう・・
当面の問題は、準備していた「崖っプチ・セット」がすぐに在庫不足となり、少しずつ補充しながら微妙に在庫切れをかわす日が続いています。小康状態です。
もともと人気がないアイテムだっただけに香料や原料・資材に余裕がある方でなく、人気がでると途端に息も絶え絶え。
しかし、ここが悩みどころです。人気がでたからと言って、廃盤を撤回すると、これが急にまた売れなくなることは過去の例からしてもよくあるパターン。
基本的に廃盤の方向性はやむを得ないと社内では意見が一致しています。
救済措置が決まりました
しかし、熱いファンのために継続販売できる道も残されました。それは「マイフレグランス」というサービスで、注文を受けて受注生産する方式での製品化です。
「マイフレグランス」はオリジナル香水制作のための当社のサービス。このサービスの一部に廃盤になったアイテムを復活させようというアイデアです。
「マイフレグランス」ではボトルサイズ(50ml)が違いますし、価格も違います(50mlで5250円、1mlあたり、むしろ若干お安くなります)。
最大の問題は毎月1回の製造日しかないため、すぐに入手できないという問題でしょうか。
廃盤製品のマイフレグランス化に関して、サービス内容の細部は、現在詰めています。詳細が決定しましたらログや新着情報などにて発表させていただきます。
ご案内
このように廃盤香水の救済方法がおおむね決定しましたので、「崖っプチ・セット」をあわててご購入いただく必要はございません。大丈夫です。
必要な方のみ、ぜひ、ごゆるりとお買物いただければ・・・当社スタッフも助かります(^_^;。
(2011-10-19)
( 香水工場の )
香る生活
テレビCM「香水トーク」
テレビCMの話が舞い込む
こんにちは。国分です。私は人様の前に出て、人々をうならせるようなうまい話ができるタイプではありません。
が、ちょっと出てみたいモノ好きな部分もあります。テレビのカメラの前にしゃしゃり出てVサインを出す、あのお調子者の子供達に近いかもしれません。
テレビCMの話が降って湧いたように入ってきました。
テレビCMといっても地上波ではなりません。BS/CS?でもありません。ケーブルテレビです。
JCNというケーブルテレビ。第一印象は「見ている人、どれくらい?」。
香水という特殊な商品では、100%回収不可能
自宅にはJCOMというケーブルテレビが来ていますが、まあ、チャンネルを回しているとき、間違って手が触れる程度で、私の場合、ほぼ見ません。
しかし、企業サイドから見れば魅力はその放映コスト。
安くても売上につながらなければ広告としては意味ありません。単純に考えれば、ビジネス的には「いくら払えば、いくらの売上見込み」というだけの算式で済みます。
その計算式で計算すると「香水では、100%回収不可能」という結論がでました。食品のように見る人すべてが潜在的な顧客層ならペイするかもしれません。しかし、香水の潜在顧客は食品の1割程度。
つまり、同じ人数の人々にリーチできても購入いただける確率はグーンと下がります。地上波でもBSでも香水のCMは、間違いなく短期的にはペイしないはず。テレビで香水CMが流れない理由はここにあります。
またさらに、ケーブルテレビの場合そもそも視聴者数が多くありません。ターゲットになりうる潜在顧客が少ない上に、絶対数も少ない。勝敗は明白です。
やるなら、スキンケアのように少なくとも女性の視聴者のほとんどが潜在顧客になりえる商品で勝負すべきとマーケターにアドバイスされそうです。
JCNグループ局は20局くらいで、それぞれの加入者数は5万〜20万世帯。そのうちの1局でCMを打とうという話ですから。
視聴率は公開されていません。推測するしかありませんが、まあ、当社のCMを見てくれる人が「多くない」ことだけは間違いありません。
マーケティング調査費用として
しかし、モノ好きはここでスイッチを入れます。
社内的には今後のマーケティングの可能性を調査するテスト費用として考えれば高い調査費用ではありません。
今回のCMの最大の特徴はその時間の長さ。地上波CMでは1コマ15秒単位ですが、当社が受けたオファーは5分。
「長い、それがCM?」とは内心考えたこと。
5分なら、ミニドラマさえオンエア可能です。はじめは「香水シアター」というシリーズものの香水ドラマ制作さえ考えました。
しかし、ドラマの問題点は制作費用。テレビドラマの激減傾向は周知の事実。よくわかります。ロケやギャラや編集など、圧倒的な労働集約型。とにかくお金が・・・
やはり安く制作できる番組は、バラエティ型で、少数人数によるスタジオ撮り。しかも編集作業が発生しないライブ・生放送がベスト。
生放送なら出演者にとっても縛り時間が短くメリット大きいとますますこのような番組が増えていくでしょう。
テレビショッピングが概ね、使い回しセットで固めたスタジオ撮り・生放送、しかも生放送で収録した番組を繰り返し放送する事情は、番組の制作側からすれば痛いほど共感します。
CM「香水トーク」、素人ぽさが生き残りの理由か?
当社が考えたもっとも安い制作方法は「1人出演・1人トークで社内撮り・生放送」。
しかし、ローカルとはいえUSTREAMではありません。テレビ局のオンエア。テレビ局が放送する番組としてはクオリティ的に品質管理基準を満たさないでしょう。
放送媒体のフォーマット(HDCAMなど特殊なフォーマットがTV局標準フォーマットのようです)も違いますし。
そのため、その次に安い「1人出演・1人トークでプロによるスタジオ撮り・編集」という形態に落ち着きました。
1人で話し続けました。
テレビショッピングにしては緩くて素朴なトーク。そこが、珍しく、慣れない素人の話しぶりに、むしろ視聴者の同情を誘う部分が!・・・そんなネガティブな理由で、なんとかボツにならずに済んだようです。
JCN武蔵野市・三鷹にて現在15万世帯に毎週2回、午前8時半、配信中です。
(機会があれば、YouTubeにも転載できればと模索中・・)
(2011-10-19)
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