( 香水工場の )
香る生活
5月の花が咲いている
今年は忘れがちだった5月の花の香り (2020/05/12)

( 今年も咲いていた 2020/05/09 )
夕暮れ時、散歩の帰り道、突然、甘い香りがしたので、これはもしやと思い、見上げると頭上にミカンの花が咲いていた。
坂道に立つ家の庭先から道路側にはみ出したミカンが満開を迎えていた。
それでふと足元を見ると、花びらが散っており、私は散った花びらを踏んでいた。
申し訳なくもあるが、もう散り始めているのか、と何日もミカンの花が咲いてることを気づかずにいたことに今さら気づいた。
この時期、夜道で香るジャスミンの香りは強烈。
東京のご家庭に広く植えられているジャスミンは、ハゴロモジャスミンが多い。
香りは、やはりジャスミン、甘くて甘美でパワフル。
ジャスミンは、まるで夜行性のように夜間に香りを強めに放出する。
無風の時、夜道でジャスミンの香りが満ちている空間に出会うことがある、そんな帰り道は、ちょっとした幸福な瞬間。
近所のジャスミンエリアは、4月末から雰囲気を出していた。もはや香りも花もピークアウトしたが、余韻はまだ残っている。

( ハゴロモジャスミン満開 )
フジの花は、4月の下旬から香りだしていた。
今年は4月が比較的寒く、開花も遅くなるかもと予想していたが、昨年同様、近所のフジの花は5月になる前にしおれた。
今年は、フジの花が咲いたことは気づいたが、写真を取りに行く気にならなくて、一枚も撮れなかった。
下の写真は、福岡県八女市の「黒木の大藤」と呼ばれるフジの花。こちらの写真は購入したもの。

( 八女「黒木の大藤」 )
八女は、私の故郷に近い土地、親近感があるが、今年は5月に入る前、コロナ対策 (押し寄せる観光客防止策) として、満開のときに刈り取られてしまったというニュースが流れていた、残念。
テレビを付ければコロナ、ニュースを見ればコロナ・・
買い出しに行けば、スーパーの前で「マスク忘れた」と全ポケットを探し回って、ないときは、店内に入るべきか帰るべきか、しばし考えてしまうことも。
私も、周囲も、感染者は一人もいないが、コロナ騒動は、なんとなく、毎日の生活の中で、マインド的にちょっとした大きなウエイトになっている。
3月から5月は、毎年、風の中に花の香りが混じる素敵な季節だが、今年は気づきにくい。
マスクのせいか?
コロナはもういいや、そろそろ日常に戻りたい気持ち。
(2020-05-12)

( 今年も咲いていた 2020/05/09 )
この香りは、ミカンの花?
夕暮れ時、散歩の帰り道、突然、甘い香りがしたので、これはもしやと思い、見上げると頭上にミカンの花が咲いていた。
坂道に立つ家の庭先から道路側にはみ出したミカンが満開を迎えていた。
それでふと足元を見ると、花びらが散っており、私は散った花びらを踏んでいた。
申し訳なくもあるが、もう散り始めているのか、と何日もミカンの花が咲いてることを気づかずにいたことに今さら気づいた。
ジャスミンの香り
この時期、夜道で香るジャスミンの香りは強烈。
東京のご家庭に広く植えられているジャスミンは、ハゴロモジャスミンが多い。
香りは、やはりジャスミン、甘くて甘美でパワフル。
ジャスミンは、まるで夜行性のように夜間に香りを強めに放出する。
無風の時、夜道でジャスミンの香りが満ちている空間に出会うことがある、そんな帰り道は、ちょっとした幸福な瞬間。
近所のジャスミンエリアは、4月末から雰囲気を出していた。もはや香りも花もピークアウトしたが、余韻はまだ残っている。

( ハゴロモジャスミン満開 )
藤の香り
フジの花は、4月の下旬から香りだしていた。
今年は4月が比較的寒く、開花も遅くなるかもと予想していたが、昨年同様、近所のフジの花は5月になる前にしおれた。
今年は、フジの花が咲いたことは気づいたが、写真を取りに行く気にならなくて、一枚も撮れなかった。
下の写真は、福岡県八女市の「黒木の大藤」と呼ばれるフジの花。こちらの写真は購入したもの。

( 八女「黒木の大藤」 )
八女は、私の故郷に近い土地、親近感があるが、今年は5月に入る前、コロナ対策 (押し寄せる観光客防止策) として、満開のときに刈り取られてしまったというニュースが流れていた、残念。
気持ちは、なんとなく慌ただしい
テレビを付ければコロナ、ニュースを見ればコロナ・・
買い出しに行けば、スーパーの前で「マスク忘れた」と全ポケットを探し回って、ないときは、店内に入るべきか帰るべきか、しばし考えてしまうことも。
私も、周囲も、感染者は一人もいないが、コロナ騒動は、なんとなく、毎日の生活の中で、マインド的にちょっとした大きなウエイトになっている。
3月から5月は、毎年、風の中に花の香りが混じる素敵な季節だが、今年は気づきにくい。
マスクのせいか?
コロナはもういいや、そろそろ日常に戻りたい気持ち。
(2020-05-12)
( 香水工場の )
香る生活
マスクだけでない、品薄時代
むしろ、今までが少し異常たった? (2020/05/10)

( 10年通うコーヒー屋さんで売切れ続出、こんなのはじめて )
数日前、スーパーに買い物に行くと、あれ、買いたかった納豆がない。
3月に納豆が「コロナに効く」というデマが回って以来、棚からなくなりがちなのだとか。
ニュースでは、バナナが品薄または価格高騰だとか、こちらは航空便の減便の影響だろうか。
キッチンペーパーもない、体温計もない、エタノールもない・・
在庫切れや品薄はマスクだけでなく、いろいろなものに飛び火している。
スーパーの後は、10年以上通う雑貨屋さんにコーヒー豆を買いに行く。
いつも買っているブレンドのケースには「SOLD OUT」のステッカーが貼られていた。
この豆だけでなくショーケースは「SOLD OUT」のステッカーだらけ、10年通ってもこの光景ははじめて。
店員さんに聞くと、こちらはテレワークの影響らしい。
ただし、「数日で再入荷します」と言われた。
おお、そういえば、私はビールを箱買いしているが、いつも積み上がっていた箱が、最近はまったくないこともある。
お酒もコーヒーも家飲みが増えているようだ。
日本ではスーパーの棚は、あふれんばかりの商品で埋め尽くされているものだが、海外に行けば、そうでもない国も多い。
しかし、そういう日本も、スーパーの棚がいつもすずなり商品であふれる光景は、わずかここ半世紀の話。戦後しばらくは大変だったらしい。
絶え間なく商品で埋め尽くされた棚は、生産・運輸・小売の人々による絶え間ないエネルギーを消耗するし、環境負荷もそれだけ高い。
ときに品薄という現象もナチュラルなことではないかと思う。
香水のメインの成分はエタノール、エタノールに香料を溶かしたものが香水である。
エタノールは、現在、入手が困難な物資の一つになっている。
ということは、我社も一大危機に陥っているのではないかと不安を感じる。
現状、当社のエタノール調達は、納期が長くなっているが、まだ問題はない。
が、この先、コロナ騒動が収束しないと、どうなるのか、と夢に出てくることがある。
しかし、これも自然の摂理と感じる部分はある。
ダメなときはダメ、そこまで逼迫する状況になれば、戦後の闇市同様、なんらかの闇ルートもできるだろうよ、と感じている。
(闇ルート経由の原料を使うことはないにしても、ウソでもルートがあるということは、モノはどこかにあるという証拠)
その時はその時、と今はまだ気持ちに余裕あり、である。
(2020-05-10)

( 10年通うコーヒー屋さんで売切れ続出、こんなのはじめて )
納豆がない!?
数日前、スーパーに買い物に行くと、あれ、買いたかった納豆がない。
3月に納豆が「コロナに効く」というデマが回って以来、棚からなくなりがちなのだとか。
ニュースでは、バナナが品薄または価格高騰だとか、こちらは航空便の減便の影響だろうか。
キッチンペーパーもない、体温計もない、エタノールもない・・
在庫切れや品薄はマスクだけでなく、いろいろなものに飛び火している。
コーヒーも売切れ?
スーパーの後は、10年以上通う雑貨屋さんにコーヒー豆を買いに行く。
いつも買っているブレンドのケースには「SOLD OUT」のステッカーが貼られていた。
この豆だけでなくショーケースは「SOLD OUT」のステッカーだらけ、10年通ってもこの光景ははじめて。
店員さんに聞くと、こちらはテレワークの影響らしい。
ただし、「数日で再入荷します」と言われた。
おお、そういえば、私はビールを箱買いしているが、いつも積み上がっていた箱が、最近はまったくないこともある。
お酒もコーヒーも家飲みが増えているようだ。
商品は時々なくなる、も自然な姿
日本ではスーパーの棚は、あふれんばかりの商品で埋め尽くされているものだが、海外に行けば、そうでもない国も多い。
しかし、そういう日本も、スーパーの棚がいつもすずなり商品であふれる光景は、わずかここ半世紀の話。戦後しばらくは大変だったらしい。
絶え間なく商品で埋め尽くされた棚は、生産・運輸・小売の人々による絶え間ないエネルギーを消耗するし、環境負荷もそれだけ高い。
ときに品薄という現象もナチュラルなことではないかと思う。
エタノールがないと当社は危ない
香水のメインの成分はエタノール、エタノールに香料を溶かしたものが香水である。
エタノールは、現在、入手が困難な物資の一つになっている。
ということは、我社も一大危機に陥っているのではないかと不安を感じる。
現状、当社のエタノール調達は、納期が長くなっているが、まだ問題はない。
が、この先、コロナ騒動が収束しないと、どうなるのか、と夢に出てくることがある。
しかし、これも自然の摂理と感じる部分はある。
ダメなときはダメ、そこまで逼迫する状況になれば、戦後の闇市同様、なんらかの闇ルートもできるだろうよ、と感じている。
(闇ルート経由の原料を使うことはないにしても、ウソでもルートがあるということは、モノはどこかにあるという証拠)
その時はその時、と今はまだ気持ちに余裕あり、である。
(2020-05-10)
( 香水工場の )
香る生活
5月の贈り物 (芍薬) ミニ、終了しました
わずか2日で終了、追加生産は不可能 (2020/05/02)

( 5月の贈り物 = 芍薬・ピオニー )
皆様にお詫びいたします。
5月1日に「5月の贈り物 = 芍薬・ピオニー」の販売を開始したのですが、わずか2日で終了。
キャンペーン時の限定商品は、例年の売れ行きから「10日~2週間で売り切れる」ことを目標に生産数を決めるのですが、今回は例外的に早くなりました。
一つは、先月、Twitterで当社製品が話題となったようで(ありがたいことです)、その影響でしょう。
もう一つは、「芍薬・ピオニー」は香水としてのイメージがいいのでしょうか、お客様の心を惹くものがあるようです。
そのため例年より多少、多めに生産したかったのですが、残念。
資材の調達が、ままならず生産数を上げることができませんでした。
現在、世界の航空便はコロナの影響で8割以上の減便が続いています。
少ない便数に荷物を載せてもらうには、プレミアム運賃も発生しているありさま。
しかし、そもそもフランスやイタリアでは、工場が閉鎖中で、モノを出してもらえればハッピーという状態。
戦争中ならまだしも、平和な現代で、こんな状況を体験するとは驚きです、これが現実なんだなと噛みしめる感じです。
ロサンジェルスに青空が戻ったというニュースが流れていた。
「地球がようやく呼吸を始めた」という記事もどこかで読んだ。

「インド北部のパンジャブ州で、200キロ近く離れたヒマラヤ山脈が数十年ぶりに見晴らせるようになり、市民を感嘆させている(CNN)」
以前は、在庫切れが起きそうで、いったん切れたら次の販売まで時間がかかるアイテムは、なるべく事前にアナウンスしておりました。
しかし、近年では、在庫情報を公開すると、逆に転売ヤーさんに、あっという間に買い占められるので公開しなくなりました。
上記の調達問題もあり、在庫切れアイテムが、例年より少し多めに発生するかもしれません、そして、そのときは静かに在庫切れになっていますこと、お許しください。
【関連記事】
(2020/05/18) 冬に再度「5月の贈り物 芍薬・ピオニー」?
(2020-05-02)

( 5月の贈り物 = 芍薬・ピオニー )
ピオニーはやはり人気だったか
皆様にお詫びいたします。
5月1日に「5月の贈り物 = 芍薬・ピオニー」の販売を開始したのですが、わずか2日で終了。
キャンペーン時の限定商品は、例年の売れ行きから「10日~2週間で売り切れる」ことを目標に生産数を決めるのですが、今回は例外的に早くなりました。
一つは、先月、Twitterで当社製品が話題となったようで(ありがたいことです)、その影響でしょう。
もう一つは、「芍薬・ピオニー」は香水としてのイメージがいいのでしょうか、お客様の心を惹くものがあるようです。
そのため例年より多少、多めに生産したかったのですが、残念。
資材の調達が、ままならず生産数を上げることができませんでした。
資材調達が停滞気味
現在、世界の航空便はコロナの影響で8割以上の減便が続いています。
少ない便数に荷物を載せてもらうには、プレミアム運賃も発生しているありさま。
しかし、そもそもフランスやイタリアでは、工場が閉鎖中で、モノを出してもらえればハッピーという状態。
戦争中ならまだしも、平和な現代で、こんな状況を体験するとは驚きです、これが現実なんだなと噛みしめる感じです。
悪いことばかりでない
ロサンジェルスに青空が戻ったというニュースが流れていた。
「地球がようやく呼吸を始めた」という記事もどこかで読んだ。

「インド北部のパンジャブ州で、200キロ近く離れたヒマラヤ山脈が数十年ぶりに見晴らせるようになり、市民を感嘆させている(CNN)」
在庫切れアイテムが多少あり
以前は、在庫切れが起きそうで、いったん切れたら次の販売まで時間がかかるアイテムは、なるべく事前にアナウンスしておりました。
しかし、近年では、在庫情報を公開すると、逆に転売ヤーさんに、あっという間に買い占められるので公開しなくなりました。
上記の調達問題もあり、在庫切れアイテムが、例年より少し多めに発生するかもしれません、そして、そのときは静かに在庫切れになっていますこと、お許しください。
【関連記事】
(2020/05/18) 冬に再度「5月の贈り物 芍薬・ピオニー」?
(2020-05-02)
( 香水工場の )
香る生活
マスク・デュー 作ります
「デュー」は「しずく」の意味 (2020/04/28)

( マスク・デュー )
マスクのニオイが気になるとき、精油をちょちょいと付ける、と、あらふしぎ、ニオイがなくなる!気がする。
実際、テストしてもらった全員が OK サイン。
精油の殺菌効果のためだと思う。
それに心癒される香りがいい。
マスク・デューを制作し、お配りしたいと思っております。
最初は、「マスク・スプレー」というネーミングにした。
しかし、スプレー容器が、品薄でなかなか入手しにくい状況で、一滴・二滴と落とせる容器を採用することに。
となると「マスク・スプレー」ではマズイ。
滴(しずく)という意味では「ドロップ」でいいのではと考えた。
しかし、「マスク・ドロップ」にしたら、どうもキャンディをイメージする人が多い。
昭和の子どもたち御用達、サクマドロップと重なる。
うーん、それは年齢やや高めの人だけではないか、と思いきや、『火垂るの墓』の影響は大きかった、全世代型のイメージとの意見も。
畏敬の念を感じずにはおれない映画『火垂るの墓』には近寄れない、ドロップは止めて、同じ滴(しずく)で、もう少し小粒なイメージの「デュー」となった。
今回制作するマスク・デューは、ラベンダー精油とオレンジ精油をエタノールで10%に希釈しただけのシンプルな処方。
当社が使用するエタノールや、食品として使用されるエタノールは、通常トウモロコシやサトウキビ絞り汁を発酵して作られる。
精油をよく溶かしてくれるし、自身は植物由来なので、基材として使いやすいが、欠点はズバリ、「アルコールのニオイ = お酒のニオイ」。
アルコールが強く感じられる場合は、アルコールが飛ぶまで、数分、待ってほしい。
【タイトル】
・(植物精油による) 気になるマスクのニオイ対策・・Mask Dew (マスク・デュー)
【使用方法】
・マスク外側の下の方に数滴、ちょこんとお付けください
【注意】
・付け過ぎたり、鼻の近くに付けると香りが強すぎて酔いますので、おやめください
・マスク・デューを付けた直後、エタノールが強く香る場合は、落ち着くまで少しお待ち下さい
【成分】
・植物精油 (ラベンダー精油、オレンジ精油など)
・植物由来エタノール
突貫でもいいから早く作りたいが、工場のラインを開けてもらう必要があるので、手作りのように今日明日、というわけにはいかない。
お許し頂きたい。
詳しい配布日程・配布条件は、詳細決まり次第、本ブログに再アップいたします。
【関連記事】
・販売ページ:(数量限定) マスクデュー5mLボトル
(2020/05/16) マスクデューの配布プラン
[本記事](2020/04/28) マスクデュー 作ります
(2020/04/22) 手作りマスク・スプレー
(2020-04-28)

( マスク・デュー )
マスクのニオイ対策、マスク・デュー
マスクのニオイが気になるとき、精油をちょちょいと付ける、と、あらふしぎ、ニオイがなくなる!気がする。
実際、テストしてもらった全員が OK サイン。
精油の殺菌効果のためだと思う。
それに心癒される香りがいい。
マスク・デューを制作し、お配りしたいと思っております。
ネーミングは?・・マスク・デュー
最初は、「マスク・スプレー」というネーミングにした。
しかし、スプレー容器が、品薄でなかなか入手しにくい状況で、一滴・二滴と落とせる容器を採用することに。
となると「マスク・スプレー」ではマズイ。
滴(しずく)という意味では「ドロップ」でいいのではと考えた。
しかし、「マスク・ドロップ」にしたら、どうもキャンディをイメージする人が多い。
昭和の子どもたち御用達、サクマドロップと重なる。
うーん、それは年齢やや高めの人だけではないか、と思いきや、『火垂るの墓』の影響は大きかった、全世代型のイメージとの意見も。
畏敬の念を感じずにはおれない映画『火垂るの墓』には近寄れない、ドロップは止めて、同じ滴(しずく)で、もう少し小粒なイメージの「デュー」となった。
成分は、完全植物由来
今回制作するマスク・デューは、ラベンダー精油とオレンジ精油をエタノールで10%に希釈しただけのシンプルな処方。
当社が使用するエタノールや、食品として使用されるエタノールは、通常トウモロコシやサトウキビ絞り汁を発酵して作られる。
精油をよく溶かしてくれるし、自身は植物由来なので、基材として使いやすいが、欠点はズバリ、「アルコールのニオイ = お酒のニオイ」。
アルコールが強く感じられる場合は、アルコールが飛ぶまで、数分、待ってほしい。
マスク・デュー(マスクのしずく)
【タイトル】
・(植物精油による) 気になるマスクのニオイ対策・・Mask Dew (マスク・デュー)
【使用方法】
・マスク外側の下の方に数滴、ちょこんとお付けください
【注意】
・付け過ぎたり、鼻の近くに付けると香りが強すぎて酔いますので、おやめください
・マスク・デューを付けた直後、エタノールが強く香る場合は、落ち着くまで少しお待ち下さい
【成分】
・植物精油 (ラベンダー精油、オレンジ精油など)
・植物由来エタノール
配布開始は6月から?
突貫でもいいから早く作りたいが、工場のラインを開けてもらう必要があるので、手作りのように今日明日、というわけにはいかない。
お許し頂きたい。
詳しい配布日程・配布条件は、詳細決まり次第、本ブログに再アップいたします。
【関連記事】
・販売ページ:(数量限定) マスクデュー5mLボトル
(2020/05/16) マスクデューの配布プラン
[本記事](2020/04/28) マスクデュー 作ります
(2020/04/22) 手作りマスク・スプレー
(2020-04-28)
( 香水工場の )
香る生活
ラブ・ラベンダー が復活する?
ルームフレグランス Loveラベンダーの第二弾 (2020/04/22)

( 再試作中のルームフレグランス Love Lavender )
昨年の9月、プレゼントとしてラベンダーのルームフレグランス「Love Lavender」を制作した。
当社では Loveラベンダーとも、ラブラベンダーとも読んでいる。
「ラベンダーの香りが好きすぎて~」くらいの気持ちを込めた愛称である。
フルボトルのご購入などプレゼント条件に合う方に配布した。
比較的好評だった。
(ラベンダーの香りが嫌いな方もおられるので、全員に喜ばれたわけではないが)
あのプレゼントは、あれで打ち止めのつもりだったが、世間は、あっというまに新型コロナ一色。
精油には殺菌効果や抗ウイルス作用がある。
もちろん、アルコールや次亜塩素酸のように即効的で劇的な効果がある薬剤と比較すれば、気休め程度かもしれないが、あるにはある。
それに精油の香りが、人の心に安心感をもらたす効果は大きい。
抗ウイルスで心癒やされる空間のために「Love Lavender」が役に立つかもしれない。
「Love Lavender」バージョン2を制作することになった。
試作をはじめているが、製品として完成するまで、1ヶ月~2ヶ月はかかるだろう。
詳細は後日、アナウンスさせていただきたい。
(2020-04-23)

( 再試作中のルームフレグランス Love Lavender )
「Love Lavender」とは?
昨年の9月、プレゼントとしてラベンダーのルームフレグランス「Love Lavender」を制作した。
当社では Loveラベンダーとも、ラブラベンダーとも読んでいる。
「ラベンダーの香りが好きすぎて~」くらいの気持ちを込めた愛称である。
フルボトルのご購入などプレゼント条件に合う方に配布した。
比較的好評だった。
(ラベンダーの香りが嫌いな方もおられるので、全員に喜ばれたわけではないが)
「Love Lavender」リターンズ
あのプレゼントは、あれで打ち止めのつもりだったが、世間は、あっというまに新型コロナ一色。
精油には殺菌効果や抗ウイルス作用がある。
もちろん、アルコールや次亜塩素酸のように即効的で劇的な効果がある薬剤と比較すれば、気休め程度かもしれないが、あるにはある。
それに精油の香りが、人の心に安心感をもらたす効果は大きい。
抗ウイルスで心癒やされる空間のために「Love Lavender」が役に立つかもしれない。
「Love Lavender」バージョン2を制作することになった。
試作をはじめているが、製品として完成するまで、1ヶ月~2ヶ月はかかるだろう。
詳細は後日、アナウンスさせていただきたい。
(2020-04-23)
( 香水工場の )
香る生活
手作りマスク・スプレー
マスクのニオイ、なんとかならないか・・ (2020/04/22)

( 余っている精油でマスク・スプレーを試作中。ショウガやクロモジといった珍しい精油も試したが、一番強烈な香りはフランキセンス、これをマスク・スプレーにするとやや卒倒しそうなパワーだった )
コロナ騒動の真っ只中、ついに当社でも、社内では、すべてのスタッフがマスク姿になった。
マスク嫌いな私も、マスクをするようになった。
それで思ったことだが、案外、マスクって臭いなー
付けはじめのマスク特有のニオイ、そして、その後は自分の息で臭くなる。
(自分の息で臭くなる分は、自分の息だから耐えられるけど)
世の中では、マスク用スプレーも販売されているから需要があるのだおる。
幸い、当社には多種多様の精油がある。
そこで「手作りマスク・スプレーはどうか?」という話になり、社内ミーティング時に、ちょちょいと試した作業が上の写真。
【処方】
・エタノール 90%
・精油 10%
通常、化粧品に配合する精油の濃度は、最高でも 1% くらいに落とす。
アロマテラピーの場合、マッサージに使う精油も、私なら、やはり 1% くらいにキャリアオイルで薄めると思う。
精油はパワフルなので、直接肌につける場合は、それくらい薄くないと心配だ。
しかし、マスクスプレーは肌に直に付けるわけでないし、自分たちがテストで付けるのでドーンと「10%」にしてみた。
数人のスタッフで、各自が好きな精油をブレンドする。
私は「だいだい」と「ラベンダー」をチョイス。
だいだいは、柑橘の一種で、甘さ控えめなスッキリ感がいい。やや甘味を伴うラベンダーとうまく合うのではと思った。
マスクにスプレーすると、あああ~、エタノールが目に染みるるるーという感じだった。
が、しばらくするとエタノールは落ち着いたが、今度は、だいだいとラベンダーの香りが、どーっと鼻の中に。
香りに酔ってしまいそうな気配。
10% は強すぎなのかな?しかし、マスクのニオイは、綺麗サッパリなくなっている。
完全にクリーンな空気になった印象。うーん、なかなかよい。
このブログでも何度か書いたかもしれない、中世ヨーロッパで 3割もの人を死に至らしめた黒死病(ペスト)の流行時、ラベンダー畑や精油工場で働く者は感染しにくかったという逸話がある。
仮にそれが事実だとしたら、理由は言うまでもない、ラベンダーなどの精油の抗菌・抗ウイルス効果だろう。
精油は、おおむね、殺菌効果がある。
菌や細菌、つまり微生物に対して生命活動を抑制する効果があるのだ。そのメカニズムは、おそらく細胞膜に対する生理作用。
ところが、ウイルスは、細菌とは違って細胞膜を持っておらず生物ではない。が、自己増殖など生命活動を行う無機物という、なんともわかりにくい立ち位置。
抗ウイルス効果を発揮する精油のメカニズムはよくわからないが、増殖作用を抑制するなど、実験や経験則的に、抗ウイルス作用があるとされる。
現在、流行中のコロナ・ウイルスへの効果も期待できると信じたい。
さらに言えば、精油の香りは、なぜか、人の免疫力を高めると言われる。
うーん、これもメカニズムがよくわからないが、まあいいじゃないか、この際、信じたい。

( 「くちばしマスク」「ペストマスク」、くちばしの先には?
National Geographic『ペスト医師、奇妙な「くちばしマスク」の理由』 )
上の図は、中世ヨーロッパでペストが流行した当時の医者の出立ちらしい。
顕微鏡がない時代、細菌やウイルスの存在を知らない人々が経験則的に作り上げた「防護服」。
このくちばしの先にはローズマリーなどのハーブや香料が詰められていた。
これもハーブに含まれる精油に抗菌・抗ウイルス作用があることを経験則的に知ってのことに違いない。
手作りマスク・スプレーですっかり味をしめた私は、これをノベルティとしてみなさんにも使ってもらいたいと考えている。
使う精油は、やはり、ラベンダー精油をメインとしたブレンドになると思う。
スプレー容器が、現在なかなか入手しにくい。なので、スプレーでなく一滴ごとにドロップする容器での製品化になると思う。
マスクに数滴を落とす程度てスッキリ感が得られるなら、製品化は問題ない、今後数日でテストしたい。
もしドラップ容器での製品化だと「マスク・ドロップ」みなたいな名称になるのかな?
いずれにしても制作できるなら、制作してお配りしたい、5月末くらいか?
【関連記事】
・販売ページ:(数量限定) マスクデュー5mLボトル
(2020/05/16) マスクデューの配布プラン
(2020/04/28) マスクデュー 作ります
[本記事](2020/04/22) 手作りマスク・スプレー
(2020-04-22)

( 余っている精油でマスク・スプレーを試作中。ショウガやクロモジといった珍しい精油も試したが、一番強烈な香りはフランキセンス、これをマスク・スプレーにするとやや卒倒しそうなパワーだった )
マスクのニオイ対策
コロナ騒動の真っ只中、ついに当社でも、社内では、すべてのスタッフがマスク姿になった。
マスク嫌いな私も、マスクをするようになった。
それで思ったことだが、案外、マスクって臭いなー
付けはじめのマスク特有のニオイ、そして、その後は自分の息で臭くなる。
(自分の息で臭くなる分は、自分の息だから耐えられるけど)
世の中では、マスク用スプレーも販売されているから需要があるのだおる。
幸い、当社には多種多様の精油がある。
そこで「手作りマスク・スプレーはどうか?」という話になり、社内ミーティング時に、ちょちょいと試した作業が上の写真。
試作マスク・スプレーの処方
【処方】
・エタノール 90%
・精油 10%
通常、化粧品に配合する精油の濃度は、最高でも 1% くらいに落とす。
アロマテラピーの場合、マッサージに使う精油も、私なら、やはり 1% くらいにキャリアオイルで薄めると思う。
精油はパワフルなので、直接肌につける場合は、それくらい薄くないと心配だ。
しかし、マスクスプレーは肌に直に付けるわけでないし、自分たちがテストで付けるのでドーンと「10%」にしてみた。
数人のスタッフで、各自が好きな精油をブレンドする。
私は「だいだい」と「ラベンダー」をチョイス。
だいだいは、柑橘の一種で、甘さ控えめなスッキリ感がいい。やや甘味を伴うラベンダーとうまく合うのではと思った。
自分のマスクにスプレーしたら・・
マスクにスプレーすると、あああ~、エタノールが目に染みるるるーという感じだった。
が、しばらくするとエタノールは落ち着いたが、今度は、だいだいとラベンダーの香りが、どーっと鼻の中に。
香りに酔ってしまいそうな気配。
10% は強すぎなのかな?しかし、マスクのニオイは、綺麗サッパリなくなっている。
完全にクリーンな空気になった印象。うーん、なかなかよい。
抗ウイルス作用がある精油
このブログでも何度か書いたかもしれない、中世ヨーロッパで 3割もの人を死に至らしめた黒死病(ペスト)の流行時、ラベンダー畑や精油工場で働く者は感染しにくかったという逸話がある。
仮にそれが事実だとしたら、理由は言うまでもない、ラベンダーなどの精油の抗菌・抗ウイルス効果だろう。
精油は、おおむね、殺菌効果がある。
菌や細菌、つまり微生物に対して生命活動を抑制する効果があるのだ。そのメカニズムは、おそらく細胞膜に対する生理作用。
ところが、ウイルスは、細菌とは違って細胞膜を持っておらず生物ではない。が、自己増殖など生命活動を行う無機物という、なんともわかりにくい立ち位置。
抗ウイルス効果を発揮する精油のメカニズムはよくわからないが、増殖作用を抑制するなど、実験や経験則的に、抗ウイルス作用があるとされる。
現在、流行中のコロナ・ウイルスへの効果も期待できると信じたい。
精油で免疫力アップ
さらに言えば、精油の香りは、なぜか、人の免疫力を高めると言われる。
うーん、これもメカニズムがよくわからないが、まあいいじゃないか、この際、信じたい。
中世の防護服に詰められた精油
( 「くちばしマスク」「ペストマスク」、くちばしの先には?
National Geographic『ペスト医師、奇妙な「くちばしマスク」の理由』 )
上の図は、中世ヨーロッパでペストが流行した当時の医者の出立ちらしい。
顕微鏡がない時代、細菌やウイルスの存在を知らない人々が経験則的に作り上げた「防護服」。
このくちばしの先にはローズマリーなどのハーブや香料が詰められていた。
これもハーブに含まれる精油に抗菌・抗ウイルス作用があることを経験則的に知ってのことに違いない。
ノベルティにできるか?
手作りマスク・スプレーですっかり味をしめた私は、これをノベルティとしてみなさんにも使ってもらいたいと考えている。
使う精油は、やはり、ラベンダー精油をメインとしたブレンドになると思う。
スプレー容器が、現在なかなか入手しにくい。なので、スプレーでなく一滴ごとにドロップする容器での製品化になると思う。
マスクに数滴を落とす程度てスッキリ感が得られるなら、製品化は問題ない、今後数日でテストしたい。
もしドラップ容器での製品化だと「マスク・ドロップ」みなたいな名称になるのかな?
いずれにしても制作できるなら、制作してお配りしたい、5月末くらいか?
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