( 香水工場の )
香る生活
春の香りを探して赤塚植物公園へ
ちょっと早すぎたか・・ (2023/01/11)
( 赤塚植物公園内のビジターセンターに掲げられた看板・・洋風かつ和風な植物ロゴがよか案配~と撮影 )
東京都の板橋区にある区営植物園。
説明には「武蔵野の面影を色濃く残す赤塚の丘陵地を活用」とある。
武蔵野台地の北東端にありここもやはり「武蔵野」。
起伏に富む丘陵が興味深いエリアで、ブラタモリされたらおもしろい話になるかも、と考えながら歩いた。
東武東上線の「下赤塚」駅や「成増」駅から荒川方面に徒歩20分、あっという間に到着する。
しかも、無料、ありがたいですね。
1月8(日)、連休の中日に春の香りの花を探しに行きました。
最初に思いつくのが「ロウバイ」ですよね。
私は東京に来るまでロウバイを知りませんでした。
こちらに来て、ロウバイの甘い香りに驚きました。
なんといっても凍る真冬に芳香を放つという点が凄いですね。
「スイセン」も年末から1月に芳香を漂わせる花です。
香りは、清楚だけどエレガント、よい香りですよね~
そろそろ咲き出す「ウメ」も樹木によっては優雅な香りを漂わせます。
そうそう「ビワ」の花も入れておかねば。初夏の果実のイメージが強いビワですが開花は今なのだ。
そして、ビワは個性的ですばらしい香りを放ちます。
(当社では長年、冬のメジャーな香りの花を香水でカバーしてきた・・ここは広告としてリンクを張らせてもらおう・・「ろうばい」「水仙」「白梅」)
この公園には『香り散歩道』なるエリアがあり、香りの植物が何種類か植えられています。
(香りをテーマにしたエリア設定は、多くないのでありがたき幸せ)
( 『丸葉玉簪』は、サインボード横のヒョロッとした枯れ草のことなのか?わかりませんでした )
今日のお目当ては『香り散歩道』でしたが、・・・なんと「ほぼ冬枯れ!」でした。
かろうじてロウバイが蕾で開花待ち状態でしたが、他には香りの花はスイセンが申し訳ない程度に咲いている以外、ほぼ皆無でした。
まあ、真冬ですから・・
( ロウバイ、もう数日で開花するのでは? )
上の写真の看板には、『マルバタマノカンザシ (丸葉玉簪)』とでています。
今は枯れて姿形が判別できませんが、こちらは楊貴妃が愛した香りと説明がありそそられますね。
私自身はまだ香りを確かめたことがないのですが、ユリのような花形らしいので、香りもそうでしょうか。
下の写真は『チョウジガマズミ』。
漢字は「丁字莢蒾」と書くらしい(絶対に書けないし絶対に読めない)。
看板には「スイカズラ科」とあるので、あのグリーン感とフローラル感が満載のスイカズラの花の香りに近いのか?と空想しました。
ただし、今ではスイカズラ科に分類されてないたようだ。
(「レンプクソウ科(旧分類ではスイカズラ科)ガマズミ属の落葉低木」wikipedia)
( こちらも冬枯れで香りは、次回確認したい )

(2023-01-11)
( 赤塚植物公園内のビジターセンターに掲げられた看板・・洋風かつ和風な植物ロゴがよか案配~と撮影 )赤塚植物公園とは?
東京都の板橋区にある区営植物園。
説明には「武蔵野の面影を色濃く残す赤塚の丘陵地を活用」とある。
武蔵野台地の北東端にありここもやはり「武蔵野」。
起伏に富む丘陵が興味深いエリアで、ブラタモリされたらおもしろい話になるかも、と考えながら歩いた。
東武東上線の「下赤塚」駅や「成増」駅から荒川方面に徒歩20分、あっという間に到着する。
しかも、無料、ありがたいですね。
1月8(日)、連休の中日に春の香りの花を探しに行きました。
1月の香りの花と言えば?・・
最初に思いつくのが「ロウバイ」ですよね。
私は東京に来るまでロウバイを知りませんでした。
こちらに来て、ロウバイの甘い香りに驚きました。
なんといっても凍る真冬に芳香を放つという点が凄いですね。
「スイセン」も年末から1月に芳香を漂わせる花です。
香りは、清楚だけどエレガント、よい香りですよね~
そろそろ咲き出す「ウメ」も樹木によっては優雅な香りを漂わせます。
そうそう「ビワ」の花も入れておかねば。初夏の果実のイメージが強いビワですが開花は今なのだ。
そして、ビワは個性的ですばらしい香りを放ちます。
(当社では長年、冬のメジャーな香りの花を香水でカバーしてきた・・ここは広告としてリンクを張らせてもらおう・・「ろうばい」「水仙」「白梅」)
赤塚植物公園の『香り散歩道』
この公園には『香り散歩道』なるエリアがあり、香りの植物が何種類か植えられています。
(香りをテーマにしたエリア設定は、多くないのでありがたき幸せ)
( 『丸葉玉簪』は、サインボード横のヒョロッとした枯れ草のことなのか?わかりませんでした )今日のお目当ては『香り散歩道』でしたが、・・・なんと「ほぼ冬枯れ!」でした。
かろうじてロウバイが蕾で開花待ち状態でしたが、他には香りの花はスイセンが申し訳ない程度に咲いている以外、ほぼ皆無でした。
まあ、真冬ですから・・
( ロウバイ、もう数日で開花するのでは? )『香り散歩道』の香り植物の例
上の写真の看板には、『マルバタマノカンザシ (丸葉玉簪)』とでています。
今は枯れて姿形が判別できませんが、こちらは楊貴妃が愛した香りと説明がありそそられますね。
私自身はまだ香りを確かめたことがないのですが、ユリのような花形らしいので、香りもそうでしょうか。
下の写真は『チョウジガマズミ』。
漢字は「丁字莢蒾」と書くらしい(絶対に書けないし絶対に読めない)。
看板には「スイカズラ科」とあるので、あのグリーン感とフローラル感が満載のスイカズラの花の香りに近いのか?と空想しました。
ただし、今ではスイカズラ科に分類されてないたようだ。
(「レンプクソウ科(旧分類ではスイカズラ科)ガマズミ属の落葉低木」wikipedia)
( こちらも冬枯れで香りは、次回確認したい )
(2023-01-11)
( 香水工場の )
香る生活
メルマガ購読、ありがとうございます
購読者数は微増中・・ (2023/01/05)
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購読されていないお客様へ、ぜひ。
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毎月一回だけ送信する「月一メルマガ」にしたのは2014年。
(いや~そんな昔か! 早いな~)
毎月一回にした理由は「定期的、かつ、うっとうしくない頻度」という条件で決めました。
それまでは年に数回だったんですよ。
「月一メルマガ」を開始すると同時に、それまでのすべての購読者様をいったん購読解除をさせていただき、関心のある方だけに再度新規に登録いただきました。
何人くらいがそのまま解除で、何人くらいが再購読してくれたか、記憶が正確でありませんが、100人くらいから再スタートしたと思います。
それから少しずつ購読者数が増えて、現在は5千人台まできました。
現状、毎月の新規購読者数は30名~60名。
しかし購読を解除される方も当然おられます、その数10名~20名。
(解除申請があれば必ず配信リストから削除していますのでご安心ください)
昔は、メルマガはそれなりに人気の情報媒体でした。
しかし、今ではメルマガ自体が飽きられたり嫌われる傾向がありますよね。
原因を考えてみました:
(1) あまりにも一方的な製品広告しか流さない企業さんが多すぎ
(2) メールアドレスを開示するリスクを感じるユーザーさんの増加
(3) TwitterなどのSNSの方が時代に合う
お客様のメールアドレスに関して当社では第三者に渡らないよう細心の注意を払っています。
たとえば、企業から顧客情報がリークするよくある事例は、IT業者さんにシステムの開発やメンテを依頼する際の情報開示で漏れるケースです。
当然、秘密保持契約書など締結した上での開示でしょうが、結果は周知のとおりです。
当社ではシステム的な開発・メンテを可能な限り外部に出さず内製化しています。
そして、どうしても自分たちでできない部分は、顧客データに関してはダミーデータを準備してわたしています。
連絡手段としてのメールは、これからも長く生き残ると思いますが、メルマガはどうでしょうか?・・SNSの時代ですからね。
メルマガを断念する企業さん、かなり増加中ですが、当社はまだまだ踏ん張りますよ。
今後とも当社メルマガをごひいき願います・・月一メルマガ

お客様コメント:
2023/01/06 (Fri) 14:51:16
いつも楽しみに拝読しております。
・コメント:
いつも面白い話題をありがとうございます。
香水の自販機の話とか、ローズのジェルやリップ作りの裏話とか、色々思い出す記事もあります。これからもがんばってくださいませ!
・・マッキー
(国分) はげみになるお言葉、感謝申し上げます!(「香水の自販機」の話を記憶頂いているのは意外でした、あまり興味抱かさないだろうと思って書いておりましたので・・これからも香水の話題を拾ってきます~)
(2023-01-05)
( 今年も月一回だけのメルマガ、お届けします! )今月のメルマガ、1/6 配信予定
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ここらへんで月一メルマガのレビュー
毎月一回だけ送信する「月一メルマガ」にしたのは2014年。
(いや~そんな昔か! 早いな~)
毎月一回にした理由は「定期的、かつ、うっとうしくない頻度」という条件で決めました。
それまでは年に数回だったんですよ。
「月一メルマガ」を開始すると同時に、それまでのすべての購読者様をいったん購読解除をさせていただき、関心のある方だけに再度新規に登録いただきました。
何人くらいがそのまま解除で、何人くらいが再購読してくれたか、記憶が正確でありませんが、100人くらいから再スタートしたと思います。
それから少しずつ購読者数が増えて、現在は5千人台まできました。
新規の購読者数 vs 解約者数
現状、毎月の新規購読者数は30名~60名。
しかし購読を解除される方も当然おられます、その数10名~20名。
(解除申請があれば必ず配信リストから削除していますのでご安心ください)
時代的にメルマガでない雰囲気が漂う昨今
昔は、メルマガはそれなりに人気の情報媒体でした。
しかし、今ではメルマガ自体が飽きられたり嫌われる傾向がありますよね。
原因を考えてみました:
(1) あまりにも一方的な製品広告しか流さない企業さんが多すぎ
(2) メールアドレスを開示するリスクを感じるユーザーさんの増加
(3) TwitterなどのSNSの方が時代に合う
当社のメールアドレス漏洩対策
お客様のメールアドレスに関して当社では第三者に渡らないよう細心の注意を払っています。
たとえば、企業から顧客情報がリークするよくある事例は、IT業者さんにシステムの開発やメンテを依頼する際の情報開示で漏れるケースです。
当然、秘密保持契約書など締結した上での開示でしょうが、結果は周知のとおりです。
当社ではシステム的な開発・メンテを可能な限り外部に出さず内製化しています。
そして、どうしても自分たちでできない部分は、顧客データに関してはダミーデータを準備してわたしています。
おもしろいメルマガ、がんばります
連絡手段としてのメールは、これからも長く生き残ると思いますが、メルマガはどうでしょうか?・・SNSの時代ですからね。
メルマガを断念する企業さん、かなり増加中ですが、当社はまだまだ踏ん張りますよ。
今後とも当社メルマガをごひいき願います・・月一メルマガ

お客様コメント:
2023/01/06 (Fri) 14:51:16
いつも楽しみに拝読しております。
・コメント:
いつも面白い話題をありがとうございます。
香水の自販機の話とか、ローズのジェルやリップ作りの裏話とか、色々思い出す記事もあります。これからもがんばってくださいませ!
・・マッキー
(国分) はげみになるお言葉、感謝申し上げます!(「香水の自販機」の話を記憶頂いているのは意外でした、あまり興味抱かさないだろうと思って書いておりましたので・・これからも香水の話題を拾ってきます~)
(2023-01-05)
( 香水工場の )
香る生活
軸福引き(じくふくびき)企画
4mL軸タイプ香水を放出します~
(更新日:2023/02/13)
(投稿日:2023/01/04)
( 福袋のように中身がわからない! )
当社の4mLボトルは昨年の中頃まですべて軸タイプでしたが、昨年の2022年7月より順次スプレーへ移行を開始し、今月1月末、全アイテムがスプレー移行完了しました。
軸タイプの香水が全アイテムで未使用在庫としてある程度残っております。
軸福引き (じくふくびき)はこれらを放出するための企画です。
お値段を少しお安くする代わりに、どのアイテムが送られてくるのかわからないというイベントです。
各商品は目隠し用のクラフト紙を巻きましたので、発送担当者も中身がわかりません。
( 目隠しされた軸福引き商品 )
4mLボトルには、スプレータイプと軸タイプがあります。
軸ボトルはスティック状の棒で香水をお肌につけるタイプです。
※軸タイプの空ボトルも販売します → 軸タイプの空ボトル販売
( キャップスティックが特徴の軸ボトル )
・・ということで、2023年スタートの運試しにいかがでしょう? → 軸福引き (じくふくびき)

お客様コメント:
2023/01/06 (Fri) 15:30:58
スリーピングミストは?
・コメント:
すべての4mlバトルがスプレーへ、とのことですが、スリーピングミストは含まれないのでしょうか。
貴社で今まで購入したすべての香りの中で「黄昏月」が一番のお気に入りで、もはや外出時にも使うくらいなので、スプレー派としては変わってくれたらいいなと期待しています。
・・かおぴ
(国分) ご指摘に感謝します。今回は香水の4mLシリーズのみが対象で、スリーピングミストは含まれていません。しかし、スリーピングミストも数ヶ月後にはスプレー化を目指しています。別途ブログなどでご案内します
(2023-01-04)
(更新日:2023/02/13)
(投稿日:2023/01/04)
( 福袋のように中身がわからない! )スプレー化プロジェクト終了
当社の4mLボトルは昨年の中頃まですべて軸タイプでしたが、昨年の2022年7月より順次スプレーへ移行を開始し、今月1月末、全アイテムがスプレー移行完了しました。
4mL軸ボトルの在庫一掃企画
軸タイプの香水が全アイテムで未使用在庫としてある程度残っております。
軸福引き (じくふくびき)はこれらを放出するための企画です。
お値段を少しお安くする代わりに、どのアイテムが送られてくるのかわからないというイベントです。
各商品は目隠し用のクラフト紙を巻きましたので、発送担当者も中身がわかりません。
( 目隠しされた軸福引き商品 )4mL軸ボトルとは?
4mLボトルには、スプレータイプと軸タイプがあります。
軸ボトルはスティック状の棒で香水をお肌につけるタイプです。
※軸タイプの空ボトルも販売します → 軸タイプの空ボトル販売
( キャップスティックが特徴の軸ボトル )・・ということで、2023年スタートの運試しにいかがでしょう? → 軸福引き (じくふくびき)

お客様コメント:
2023/01/06 (Fri) 15:30:58
スリーピングミストは?
・コメント:
すべての4mlバトルがスプレーへ、とのことですが、スリーピングミストは含まれないのでしょうか。
貴社で今まで購入したすべての香りの中で「黄昏月」が一番のお気に入りで、もはや外出時にも使うくらいなので、スプレー派としては変わってくれたらいいなと期待しています。
・・かおぴ
(国分) ご指摘に感謝します。今回は香水の4mLシリーズのみが対象で、スリーピングミストは含まれていません。しかし、スリーピングミストも数ヶ月後にはスプレー化を目指しています。別途ブログなどでご案内します
(2023-01-04)
( 香水工場の )
香る生活
年末は危険・・荷物の遅延と誤配の話
今年はないといいが・・ (2022/12/22)
( 12月は物流の最大繁忙期、遅れるだけでなく誤配なども発生しがち )
毎年12月の中旬から年末までは、物流全体にとって最大の繁忙期。
物流業界では、こんな心配が毎年ささやかれます。
当社の荷物配送を依頼しているヤマト運輸さんも、昨年まで本州全土を「翌日配送エリア」にしていましたが、今年は、ついにそのエリアを狭め、今後もこの傾向が強まる予感です。
それにこの時期は大雪が・・
そんなわけでせっかくご注文いただいた商品も年末は遅延が発生しがちです。
宅配サービスでは到着日時が指定可能なサービスが多いと思いますが、ご注意いただきたいことは、保証されているわけではない点です。
ほとんどの宅配サービスでは、努力目標であり、ご指定の日時に届かないこともありますことご留意ください。
数年前ですが、年末の12月○○日ご指定でご注文いただき、指定日に届かなかったことで、火のような苦情をいただきました。
配送センターの現場混乱のため一日遅れたようです。
お客様からすれば「ありえないミス・トラブル」だったようですが、当社にもどうすることもできず、どれだけ話し合っても平行線でしたね。
そして、遅延よりもさらにイライラする問題が「誤配」です。
全然無関係な人への配送・・商品を注文し待っていた人も、まちがって届けられた人も、そして当社も配送業者も、関係する全ての人を不幸にする配送トラブル。
めったに起きませんが、年に数万件の発送を行う当社の場合、年間で1回か2回発生しております。
たとえば、仮に1万件の発送で1回の誤配が起きるとすると、その発生確率は「0.01%」。
この数値なら、事実上、一般の人が体験することはまずないのですが、運悪くこれに当たると不幸です。
流通業者の配送センターはこの時期、混乱している上に、人手不足でにわか採用のアルバイトスタッフが多くなりますので、不慣れで間違ったセンターに回したり、正しくない人に届けたりといったトラブルも起きております。
これは友人から聞いた話です。
彼はマンション暮らし。日中に届いた荷物はほぼ宅配ボックスに入れられるのですが、ある日、宅配ボックスに自分の荷物とは別にもう一つ大きな荷物が入れられていたそうです。
宛先を見れば同じマンションの別の階の住人あて。
(あれ、配達員さん、間違ったんだな)
と発送元の大手通販会社に電話して
「同じマンションの人ですから、私が届けましょうか?」
と提案したら不要とのこと。
(直接の知り合いではないが、同じマンションの住民、自分が届けた方が一番エコで丸く収まる気がするが・・)
その大手通販会社からは、別途新しい商品を手配し発送するので「その商品は、お使いいただけませんか?」と逆提案されたとか。
(PCのディスプレイ、でかい~、買えば数万円、もらっていいの?)
と思ったそうですが、捨てるときのことを考えると負担に思い「必要ありません」との返事をしたら、後日、新しい配送業者が来て回収していったそうです。
これで話は終わりです。
回収された商品は、おそらく、商品としては利用されずリサイクル業者にタダ同然で払い下げられたことでしょう。
友人は、間違って届けられ、そして連絡したり回収に立ち会うなど手間を味わいましたが、それよりも「配達員が気の毒だ」と言っておりました。
誤配によって数万円する商品が一個まるまる損失になったわけですが、委託の配達業者に厳しいことで有名なその大手通販会社は、こういうミスは、すべてミスした配達員に賠償させるようだ、と話していました。
誤配が起きると関係者すべてにとってアンハッピーだと思わせる話でした。

(2022-12-22)
( 12月は物流の最大繁忙期、遅れるだけでなく誤配なども発生しがち )案外起きている遅延
毎年12月の中旬から年末までは、物流全体にとって最大の繁忙期。
「今年は、持ちこたえられるか・・」
物流業界では、こんな心配が毎年ささやかれます。
当社の荷物配送を依頼しているヤマト運輸さんも、昨年まで本州全土を「翌日配送エリア」にしていましたが、今年は、ついにそのエリアを狭め、今後もこの傾向が強まる予感です。
それにこの時期は大雪が・・
そんなわけでせっかくご注文いただいた商品も年末は遅延が発生しがちです。
日時指定は、心の余裕を持って
宅配サービスでは到着日時が指定可能なサービスが多いと思いますが、ご注意いただきたいことは、保証されているわけではない点です。
ほとんどの宅配サービスでは、努力目標であり、ご指定の日時に届かないこともありますことご留意ください。
数年前ですが、年末の12月○○日ご指定でご注文いただき、指定日に届かなかったことで、火のような苦情をいただきました。
配送センターの現場混乱のため一日遅れたようです。
お客様からすれば「ありえないミス・トラブル」だったようですが、当社にもどうすることもできず、どれだけ話し合っても平行線でしたね。
つらい誤配
そして、遅延よりもさらにイライラする問題が「誤配」です。
全然無関係な人への配送・・商品を注文し待っていた人も、まちがって届けられた人も、そして当社も配送業者も、関係する全ての人を不幸にする配送トラブル。
めったに起きませんが、年に数万件の発送を行う当社の場合、年間で1回か2回発生しております。
たとえば、仮に1万件の発送で1回の誤配が起きるとすると、その発生確率は「0.01%」。
この数値なら、事実上、一般の人が体験することはまずないのですが、運悪くこれに当たると不幸です。
流通業者の配送センターはこの時期、混乱している上に、人手不足でにわか採用のアルバイトスタッフが多くなりますので、不慣れで間違ったセンターに回したり、正しくない人に届けたりといったトラブルも起きております。
誤配の体験談
これは友人から聞いた話です。
彼はマンション暮らし。日中に届いた荷物はほぼ宅配ボックスに入れられるのですが、ある日、宅配ボックスに自分の荷物とは別にもう一つ大きな荷物が入れられていたそうです。
宛先を見れば同じマンションの別の階の住人あて。
(あれ、配達員さん、間違ったんだな)
と発送元の大手通販会社に電話して
「同じマンションの人ですから、私が届けましょうか?」
と提案したら不要とのこと。
(直接の知り合いではないが、同じマンションの住民、自分が届けた方が一番エコで丸く収まる気がするが・・)
その大手通販会社からは、別途新しい商品を手配し発送するので「その商品は、お使いいただけませんか?」と逆提案されたとか。
(PCのディスプレイ、でかい~、買えば数万円、もらっていいの?)
と思ったそうですが、捨てるときのことを考えると負担に思い「必要ありません」との返事をしたら、後日、新しい配送業者が来て回収していったそうです。
これで話は終わりです。
回収された商品は、おそらく、商品としては利用されずリサイクル業者にタダ同然で払い下げられたことでしょう。
友人は、間違って届けられ、そして連絡したり回収に立ち会うなど手間を味わいましたが、それよりも「配達員が気の毒だ」と言っておりました。
誤配によって数万円する商品が一個まるまる損失になったわけですが、委託の配達業者に厳しいことで有名なその大手通販会社は、こういうミスは、すべてミスした配達員に賠償させるようだ、と話していました。
誤配が起きると関係者すべてにとってアンハッピーだと思わせる話でした。

(2022-12-22)
( 香水工場の )
香る生活
( 香水工場の )
香る生活
メンズ香水の話
男性の香水愛用者が増加中 (updated: 2022/12/05)
( 男性にとっても、お化粧や香水に関心が高い時代 )
メンズコスメ市場の拡大は2000年代から世界的な傾向として顕著になりました。
多くの化粧品ブランドがメンズコスメの製品ラインアップ拡張、大量の広告投下やプロモーションに注力しました。
当時はテレビでも「For Men」を連呼するCMをよく見かけました。
今から考えれば、頭打ちになった女性コスメの限界打破のために、コスメ業界がメンズ市場に活路を見いだそうとした部分もあるかな・・と感じちゃいます。
それでメンズコスメ市場はそれなりに活性化しました。
しかし、それはコスメ業界が期待していたほどのレベルではなかったかも。
まずまずの市場規模ですが、大きな成長がないまま現在に至るという印象でしょうか。
化粧品ブランドの中にはメンズコスメで火が付かないのなら「キッズコスメで」と柳の下のドジョウという動きもありましたが、さすがに多くのブランドは動きませんでしたね。
昔はインディアンのように狩りや戦争時の戦闘用メイクをする民族は少なくありませんでした。
また儀式や舞台での演出としてのメイクも多かったのですが、男性が美容のために行う化粧という習慣は世界的に希薄でした。
化粧には、ビジュアル効果のための「メイク」と、お肌を健康な状態に改善する「スキンケア」という2種類の意味があります。
日本の平安貴族の白粉はいかにもメイクの印象が強いのですが、実は美容のための化粧だったようですよ。
また、日本では江戸時代、江戸の若旦那衆の間では、男性の白粉(現在の感覚でいうメイク+スキンケアと考えられます)が流行しました。
しかし、伝統的に男性は野性的で強く逞しくあることが理想であり、化粧とはほど遠いという文化の民族が多いようです。
よって、現在のメンズコスメ・ブームは人類史上少し珍しい現象かもしれません。
昔のように米俵をかつぎあげる必要もなく、狩りにでかけ生死をかけて獲物を倒す必要もない時代です。
現代の男性達が、江戸時代の若旦那衆のように美容に意識が行くのも当然の気がします。
香水シリーズ「フローラル・フォーシーズンズ」は当社のメインプロダクト。
ネーミングがいかにも「お花」。
女性のための香水という雰囲気のせいか、創業当初、お客さまの男女比率は、ザックリほぼすべて女性客でした。
(お客さまの性別は名前だけから判断するしかないので正確ではありませんが)
男性の名前を見かけると「迷い込まれたか?」と脳裏をかすめたり、といった状況でした。
しかし、2010年前後から男性のお客様も増え始めました。
数年で男性顧客の比率は2割となりましたが、しかし、その後は伸びず、2022年の現在でも2割程度で推移しています。
香水業界が全体的にどうなっているのか不明ですが、当社に限って言えば「2割安定」で推移中です。
昔、取引先さんとの会話でメンズ香水が話題になりました。
相手は外資系の大手香料会社で世界中の香料取引に従事し、日本のファインフレグランス市場に精通する商社マン。
彼の分析は笑えました。
彼によると日本人の男性の体臭が欧米人に近くなったということらしい。
日本マクドナルドは、1971年、銀座1号店からスタートした巨大なレストランチェーン。
ほぼ50年経過し、押すも押されぬ外食産業の覇王的存在。
日本マクドナルドの創業者は昭和の風雲児・藤田田(でん)氏。
「人間は十二歳まで食べていたものを一生食べていく」(十二歳味覚説)は、藤田氏の有名な主張です。
藤田氏は、小さい子供にハンバーガーを食べさせ、一生マクドナルドの顧客に育て上げようと「ニッポンジン改造計画」を実施しました。
マクドナルド店内で開催されていた、かの有名なお誕生日会もその一環だったと彼は自叙伝のなかで述べています。
現在の50代以下の日本人はハンバーガーとフライドポテトをベース食とした国民へと生まれ変わったとさえ思える状況です。
上の商社マンによると、日本人の体臭はこの40年で大きく変化したというのが彼の持論です。
幼少の頃より肉食がメインになったからです。
欧米化した体臭には欧米の香水が似合う、という意見は、共感するかどうかは別として、おもしろい意見ですね。
メンズ香水は、これからもある程度安定して売れる予感がします。

(2022-12-05)
( 男性にとっても、お化粧や香水に関心が高い時代 )メンズ香水・メンズコスメの流行
メンズコスメ市場の拡大は2000年代から世界的な傾向として顕著になりました。
多くの化粧品ブランドがメンズコスメの製品ラインアップ拡張、大量の広告投下やプロモーションに注力しました。
当時はテレビでも「For Men」を連呼するCMをよく見かけました。
今から考えれば、頭打ちになった女性コスメの限界打破のために、コスメ業界がメンズ市場に活路を見いだそうとした部分もあるかな・・と感じちゃいます。
それでメンズコスメ市場はそれなりに活性化しました。
しかし、それはコスメ業界が期待していたほどのレベルではなかったかも。
まずまずの市場規模ですが、大きな成長がないまま現在に至るという印象でしょうか。
化粧品ブランドの中にはメンズコスメで火が付かないのなら「キッズコスメで」と柳の下のドジョウという動きもありましたが、さすがに多くのブランドは動きませんでしたね。
人類史にメンズコスメはあったか?
昔はインディアンのように狩りや戦争時の戦闘用メイクをする民族は少なくありませんでした。
また儀式や舞台での演出としてのメイクも多かったのですが、男性が美容のために行う化粧という習慣は世界的に希薄でした。
男性が化粧をする意味
化粧には、ビジュアル効果のための「メイク」と、お肌を健康な状態に改善する「スキンケア」という2種類の意味があります。
日本の平安貴族の白粉はいかにもメイクの印象が強いのですが、実は美容のための化粧だったようですよ。
また、日本では江戸時代、江戸の若旦那衆の間では、男性の白粉(現在の感覚でいうメイク+スキンケアと考えられます)が流行しました。
しかし、伝統的に男性は野性的で強く逞しくあることが理想であり、化粧とはほど遠いという文化の民族が多いようです。
よって、現在のメンズコスメ・ブームは人類史上少し珍しい現象かもしれません。
昔のように米俵をかつぎあげる必要もなく、狩りにでかけ生死をかけて獲物を倒す必要もない時代です。
現代の男性達が、江戸時代の若旦那衆のように美容に意識が行くのも当然の気がします。
男性客の増加?・・当社の場合
香水シリーズ「フローラル・フォーシーズンズ」は当社のメインプロダクト。
ネーミングがいかにも「お花」。
女性のための香水という雰囲気のせいか、創業当初、お客さまの男女比率は、ザックリほぼすべて女性客でした。
(お客さまの性別は名前だけから判断するしかないので正確ではありませんが)
男性の名前を見かけると「迷い込まれたか?」と脳裏をかすめたり、といった状況でした。
男性の香水ファンも増加傾向
しかし、2010年前後から男性のお客様も増え始めました。
数年で男性顧客の比率は2割となりましたが、しかし、その後は伸びず、2022年の現在でも2割程度で推移しています。
香水業界が全体的にどうなっているのか不明ですが、当社に限って言えば「2割安定」で推移中です。
オトコの香水
昔、取引先さんとの会話でメンズ香水が話題になりました。
相手は外資系の大手香料会社で世界中の香料取引に従事し、日本のファインフレグランス市場に精通する商社マン。
彼の分析は笑えました。
いやー電車に乗っていても最近のオトコ達にはフレグランスが必要だと思う
彼によると日本人の男性の体臭が欧米人に近くなったということらしい。
マクドナルドが日本人の体臭を変化させた?
日本マクドナルドは、1971年、銀座1号店からスタートした巨大なレストランチェーン。
ほぼ50年経過し、押すも押されぬ外食産業の覇王的存在。
日本マクドナルドの創業者は昭和の風雲児・藤田田(でん)氏。
「人間は十二歳まで食べていたものを一生食べていく」(十二歳味覚説)は、藤田氏の有名な主張です。
藤田氏は、小さい子供にハンバーガーを食べさせ、一生マクドナルドの顧客に育て上げようと「ニッポンジン改造計画」を実施しました。
マクドナルド店内で開催されていた、かの有名なお誕生日会もその一環だったと彼は自叙伝のなかで述べています。
現在の50代以下の日本人はハンバーガーとフライドポテトをベース食とした国民へと生まれ変わったとさえ思える状況です。
欧米化した体臭には香水が必要?
上の商社マンによると、日本人の体臭はこの40年で大きく変化したというのが彼の持論です。
幼少の頃より肉食がメインになったからです。
欧米化した体臭には欧米の香水が似合う、という意見は、共感するかどうかは別として、おもしろい意見ですね。
メンズ香水は、これからもある程度安定して売れる予感がします。

(2022-12-05)
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