昔、日本人にとって赤ワインとは「赤玉パンチ」のことでした。

長い間、赤ワインは専門店以外ではそれほど多く見かけませんでした(それに値段はひっくり返るように高かったし)。

ところが1990年代、赤ワインには白ワインの10倍のポリフェノールが含まれていることからブームとなりそのまま今日まで突っ走っている感じです。

今ではどんな田舎に行っても赤ワインは普通のお酒に昇格しています(安くなったし。でもフランスへ行けば、さらにひっくり返るように安い)。

一つ前のブログに本物のローズオイルが市場から受け入れられるためには「子どもプロジェクト」しかないようなことを書きましたが、赤ワインの例もあります。ローズオイルだって行けるかも。



※ポリフェノールとは、植物の光合成によって生成される苦味成分で抗酸化力があります(抗酸化物質)。

※食すれば老化やガンなどの原因となる活性酸素(フリーラジカル)の生成を抑制します(生成されたものはビタミンCやビタミンEなどで退治してね)。

※ポリフェノールには数千種類あり、有名どころはフラボノイド、カテキン、タンニンなど。赤ワインには様々なポリフェノールが多量に含まれている、らしい。

(2006-05-01)

本物のローズオイルの香りが好きな人は30%以下かもしれません。

すべての人に愛されているようで、実はそれほど愛されていないローズオイルの香り

ローズオイルの香りが好きな人は30%以下かも

統計データはありませんがコンシンのジェルサンプルを様々な方に配布して感触がつかめてきました。

一般の方でローズオイルの香りが好きだという方は3割以下で、むしろ「苦手」という意見が強い。

香りは「しない方が良い」という方も少なくない。本物をローズの香りを本物と信じない人もおられました。

これは世の中、ローズの香りとしてとんでもないまがい物がありますので、それらの影響でしょう。

小さい頃に本物に触れる大切さ

本物のローズオイルの香りを好きになってもらうためには？・・・藤田田(ふじたでん)氏を思い出します。

日本マクドナルドの創業者で、わずか10年で日本の外食産業トップに上り詰めた型破り。

日本では流行らないといわれたハンバーガーを日本人に食べさせるために、氏は特に子どもに注力しました。

3才でハンバーガーを食べていればその人は一生ハンバーガーを食べ続けるというのが氏の持論でした。

ローズオイルも本物は、子どもの頃から使用してもらわないと本物の入る余地は険しいかもしれない。

(2006-05-01)

5/4(木)〜5/7(日)の間、会社としてはお休みさせていただきます。私は働いておりますが、発送作業が止まります。

この間のご注文は数日遅れて到着する可能性がありますのでご注意ください。 (2006-04-30)

ごった返す駅前のコーヒーショップでフレグランス協会の方と世間話。欧州のフレグランス・トレンド情報はおもしろかったです。

過去5年くらいやや子供向け香水に走っきたブランド各社がようやく大人の香水へ方向転換をはかったこと、クラシック指向が明確になってきたこと、空白になった若者向け低価格帯ラインに新規のベンチャー・ブランドが参入している状況など持論をお聞きしました。

とくにイタリアが元気、だそうで。資料を少し見ました。中身はわかりませんが、少なくともパッケージは洗練されていました。イタリアのデザインはちょっと違うな。。。地中海性気候でないとあんなデザインはできない．．． (2006-04-30)

ニュースを見ると成田空港の混乱ぶりが報道されがちなここ数日。世間は休みなんだな〜と実感します。

私の場合、大型連休になるとカゼで寝込む傾向がありました。「一年前半の疲れ」と勝手に解釈していますが、今年は大丈夫です。休む間もなくバリバリに働いています。

ところで、ようやく『コンシンのジェル』の説明ページを作成しました。試供品バージョン2の感想もお寄せいただいています。
(2006-04-29)

『コンシンのジェル』のローズに対して「プラスティックのような匂いですね」という趣旨の投書をいただきました。特別な意見ではありません。

『コンシンのジェル』ではありませんが、一般の天然ローズオイルを「これはローズではない」と断言する若い方もいました。彼女のローズとはローズのキャンディやバス化粧品のローズのようです。

私もはじめて本物のローズウォーターの香りをかいだとき、これはそれを入れてあるポリ容器の臭いと思いました。とても紅茶やカクテルにたらして飲める物とは信じれられませんでした。

天然とは、とても難しい。 (2006-04-27)