( 香水工場の )
香る生活
トレペたとうし、活用事例2
ありがたいです、ゴミ箱直行を逃れて・・ (2020/11/26)
( しぇるさん(@ShellCiel) さんの活用例 )
Twitterで発見。
インテリアとして、走馬燈のような輝き・・
こちらも予想外の利用方法に驚きました。
たとうしの様々な活用、ありがとうございます。
( 現在配布中のたとうし例、どんな"たとうし"が入るかは、季節や発送作業の担当者によって違う )
(2020-11-26)
( しぇるさん(@ShellCiel) さんの活用例 )
Twitterで発見。
インテリアとして、走馬燈のような輝き・・
こちらも予想外の利用方法に驚きました。
たとうしの様々な活用、ありがとうございます。
( 現在配布中のたとうし例、どんな"たとうし"が入るかは、季節や発送作業の担当者によって違う )
(2020-11-26)
( 香水工場の )
香る生活
香水軸 (夏よ華) のモニター募集結果
(2020/11/19)
( 4mL香水軸ボトルで試作した「夏よ華」(旧・花火) )
「香水軸の香水ボトルで、どうでしょう?」でご案内したモニター募集の結果です。
220名様からご応募がいただきました。
想定以上に人気でした。
モニター製品は、20個ですので、誠に恐縮ですが、抽選となりました。
当選者の方には、本日個別にお知らせいたします。
ご応募、ありがとうございました。
(2020-11-19)
( 4mL香水軸ボトルで試作した「夏よ華」(旧・花火) )
ご応募、ありがとうございます
「香水軸の香水ボトルで、どうでしょう?」でご案内したモニター募集の結果です。
220名様からご応募がいただきました。
想定以上に人気でした。
モニター製品は、20個ですので、誠に恐縮ですが、抽選となりました。
当選者の方には、本日個別にお知らせいたします。
ご応募、ありがとうございました。
(2020-11-19)
( 香水工場の )
香る生活
香水の自動販売機の話
昔、香水は貴重でした (2020/11/06)
( 1950年代の香水自販機 [出典] media-cache-ec0.pinimg.com )
今日は、香水の自販機の話です。
「香水の自動販売機」と聞けば、飲料水のそれみたいに、香水ボトルがガシャンと落ちてくるイメージですが、そうでないんです。
ガシャンと落ちてくる自販機で香水を販売している事例?・・たぶん、世界広しといえども、そんな酔狂自販機はないと思う。
ちょっと香水が欲しいからとガシャンと買う人も少なかろうし、世界的には犯罪の対象になりやすい自販機、そこで香水を売っていてもペイしない。
今日の自販機は、コインを入れるとワンプッシュできるというもの。
Youtubeに動画がある、興味ある人は多くないだろうが・・(1分59秒) →
「1950年代の香水自販機、Perfumatic (パーフュマティック) 」の動画。
ホテル・レストランなどのパウダールーム(化粧室)に設置してあったようです。
本体には「PRESS PLUNGER FIRMLY ALL THE WAY IN」(レバーを最後まで押し込んで)というインストラクションが書かれています。
10セント硬貨(Dime)を入れて、自分でレバーをプッシュすると、スプレーがでてくるようです。
Dimeって、日本では10円に相当するのですが、1950年代の物価から考えると、現在の我々には100円程度の価値ではないかと思います。
おもしろいですね。
ワンコインでワンプッシュ!
香水の銘柄は、いろいろ変えられるようですが、動画では当時の人気有名ブランドの名前がでています。
この自販機、たぶん、今は流行りません。
現在では、香水に関心ある人は、自宅にマイコレクションを持っていますし、特に欧米の方は、自分の香水を持ち歩いていますので。
今で言えば、公衆電話ボックスのような存在と感じます。
1950年代は、米国で「香水が民主化された時代」と呼ばれています。
誰もが、といえば言い過ぎですが、庶民がようやく香水を、比較的普通に買えるようになった時代です。
日本だと1990年代に香水は民主化されました。
並行輸入が盛んになり、安価な香水が出回りはじめます。
それまで百貨店や専門店でしか売られてなかった香水は、ホームセンターやドラッグストアなどでも販売されるように。
高校生までが欧米の香水ブランドを手に取り始めた時代ですね。
この自販機は、香水が民主化されていく前の米国で、香水のポジションを物語る、ちょっとした風物詩的な味わいを感じさせてくれますね。
(参考) Fragrantica Club → General Perfume Talk → Powder Room Perfume Vending Machine
(2020-11-06)
( 1950年代の香水自販機 [出典] media-cache-ec0.pinimg.com )
ガシャンと落ちてくる香水?
今日は、香水の自販機の話です。
「香水の自動販売機」と聞けば、飲料水のそれみたいに、香水ボトルがガシャンと落ちてくるイメージですが、そうでないんです。
ガシャンと落ちてくる自販機で香水を販売している事例?・・たぶん、世界広しといえども、そんな酔狂自販機はないと思う。
ちょっと香水が欲しいからとガシャンと買う人も少なかろうし、世界的には犯罪の対象になりやすい自販機、そこで香水を売っていてもペイしない。
今日の自販機は、コインを入れるとワンプッシュできるというもの。
Youtubeに動画がある、興味ある人は多くないだろうが・・(1分59秒) →
香水自販機、Perfumatic
「1950年代の香水自販機、Perfumatic (パーフュマティック) 」の動画。
ホテル・レストランなどのパウダールーム(化粧室)に設置してあったようです。
本体には「PRESS PLUNGER FIRMLY ALL THE WAY IN」(レバーを最後まで押し込んで)というインストラクションが書かれています。
10セント硬貨(Dime)を入れて、自分でレバーをプッシュすると、スプレーがでてくるようです。
Dimeって、日本では10円に相当するのですが、1950年代の物価から考えると、現在の我々には100円程度の価値ではないかと思います。
おもしろいですね。
ワンコインでワンプッシュ!
公衆電話と似ている?
香水の銘柄は、いろいろ変えられるようですが、動画では当時の人気有名ブランドの名前がでています。
この自販機、たぶん、今は流行りません。
現在では、香水に関心ある人は、自宅にマイコレクションを持っていますし、特に欧米の方は、自分の香水を持ち歩いていますので。
今で言えば、公衆電話ボックスのような存在と感じます。
香水が民主化された時代
1950年代は、米国で「香水が民主化された時代」と呼ばれています。
誰もが、といえば言い過ぎですが、庶民がようやく香水を、比較的普通に買えるようになった時代です。
日本だと1990年代に香水は民主化されました。
並行輸入が盛んになり、安価な香水が出回りはじめます。
それまで百貨店や専門店でしか売られてなかった香水は、ホームセンターやドラッグストアなどでも販売されるように。
高校生までが欧米の香水ブランドを手に取り始めた時代ですね。
この自販機は、香水が民主化されていく前の米国で、香水のポジションを物語る、ちょっとした風物詩的な味わいを感じさせてくれますね。
(参考) Fragrantica Club → General Perfume Talk → Powder Room Perfume Vending Machine
(2020-11-06)
( 香水工場の )
香る生活
2020年 サンタの贈り物
5月リリース「芍薬・ピオニー」の再リリース (2020/11/05)
( サンタの贈り物 = 芍薬・ピオニー )
冬に再度「芍薬・ピオニー」?のとおり、今年の「サンタの贈り物」は決まりました。
(2020-11-05)
( サンタの贈り物 = 芍薬・ピオニー )
芍薬・ピオニーを再リリース
冬に再度「芍薬・ピオニー」?のとおり、今年の「サンタの贈り物」は決まりました。
フルボトル(25mL)・キューブ(4mL):12月1日~(在庫かぎり)
ミニボトル(1mL):11月10日~(在庫かぎり)
ミニボトル(1mL):11月10日~(在庫かぎり)
(2020-11-05)
( 香水工場の )
香る生活
Bon Scent ハンドクリーン
手のためのアルコールリキッド (2020/11/05)
( 「Bon Scentハンドクリーン」(右)と、9月に制作した「Bon Scentヘアオイル」を並べて。この記事をYoutubeで解説してみようと動画撮影したときの一コマ、あまりにも喋り下手で公開をあきらめた )
あれよと11月に突入。
当社の場合、11月1日から「ダブルベタ」というキャンペーンを毎年開催していて、このイベントが来ると、一年の終盤シーズン感が増す。
さらに「来月は"年末キャンペーン"」。
年末キャンペーンだけに投入する「サンタの贈り物」「ローズの贈り物」の準備も進んでいる。
今年のプレゼントは、アルコールリキッドになった。
コロナの影響で消毒用アルコールやアルコールリキッドをお使いの方も多い。
これらは、まずは実用性が一番なので、香りはどうでもよいものが多い。
ドラッグストアで販売されているものは、香り付けはないか、逆にちょっと強すぎる香り付けの製品もある。
香り付けがなければ、純粋にアルコールのニオイ、あまりよい香りではない。
そんなわけで、ちょっとだけ香りに気を遣ったアルコールリキッドがあってもいい・・
"アルコール臭をちょっと抑制し"、"お料理にも食事にも邪魔をしない香り"がテーマ。
( 試作中のモックアップ )
お料理や食事に不自然でない香りとなると、天然の精油が一番素直だろう。
数種類の試作を行い、誰もが嫌いでない柑橘系統の香りでまとめることにした。
ちなみに試作で試した精油は、柑橘系以外に、ローズウッド、ラベンダー、レモングラスなどがあった。
レモングラスとは、レモンとは無関係なイネ科のハーブ。
意外にもアルコールのニオイ抑制効果が強く、おしゃれな香りだった。
しかし、まれに嫌いな人もいるので、ここは誰からも好感度が高い柑橘系のバレンシアオレンジ精油をメインにした。
製品名は「Bon Scent ハンドクリーン」。
容器は、9月に制作した「Bon Scent ヘアオイル」と同じもの。
アルコール濃度は、70%。
香水で使用するアルコールは、95%以上を採用するブランドさんが多い。
しかし、殺菌効果という点では、WHOガイドラインが示すように、60%~80%程度がよい。
「Bon Scent ハンドクリーン」では70%を採用した。
上げすぎるとアルコールのニオイがきつくなるし、下げると精油が溶けなくなる。
いくつかの相反する条件の一番良い妥協点が70%だった。
とはいえ、アルコールのニオイがなくなるわけではない、市販の製品よりよいレベル。
そんなわけで、驚異的かつエクセレントなプレゼントとは言えない、これはやや心残りだが、それなりに喜ばれるのでは、と期待している。
フルボトルを購入されたお客様のお買い物に付いてくる。
アルコールは、いちおう可燃性物質、火気にはご注意いただきたい。
また、アルコールには、一部のブラスティックや油脂などを溶かす能力があること。
たとえば、皮革製品、皮の財布やスマホケースなど。
アルコールは皮表面の油脂性皮膜や染料を溶かす場合がある。
アルコールを拭きかけスリスリすると、ボロボロになる確率が高いので注意してほしい。
聞いた話だが、自動車教習所の車のハンドルは、最近、ボロボロに痛んでいるとか。
入り口でアルコールを設置しているお店は多いが、床がボロボロになっているところもある。
ニスや塗装は、アルコールで溶けるものがあるので、ご自宅の床もご注意いただきたい。
日常的に大量のアルコールを使用する我ら香水工場の人間でさえも、こういう失敗はたまにやってしまう。
ぜひ、みなさんも気をつけてほしい。
あまり神経質になる必要はないし、少量なら、たいていのものはビクともしない。
しかし、繰り返しアルコールと接する場合は、ちょっとだけ気を遣って欲しい。
(2020-11-05)
( 「Bon Scentハンドクリーン」(右)と、9月に制作した「Bon Scentヘアオイル」を並べて。この記事をYoutubeで解説してみようと動画撮影したときの一コマ、あまりにも喋り下手で公開をあきらめた )
一年の終盤シーズン到来!
あれよと11月に突入。
当社の場合、11月1日から「ダブルベタ」というキャンペーンを毎年開催していて、このイベントが来ると、一年の終盤シーズン感が増す。
さらに「来月は"年末キャンペーン"」。
年末キャンペーンだけに投入する「サンタの贈り物」「ローズの贈り物」の準備も進んでいる。
12月キャンペーン・プレゼント
今年のプレゼントは、アルコールリキッドになった。
コロナの影響で消毒用アルコールやアルコールリキッドをお使いの方も多い。
これらは、まずは実用性が一番なので、香りはどうでもよいものが多い。
ドラッグストアで販売されているものは、香り付けはないか、逆にちょっと強すぎる香り付けの製品もある。
香り付けがなければ、純粋にアルコールのニオイ、あまりよい香りではない。
そんなわけで、ちょっとだけ香りに気を遣ったアルコールリキッドがあってもいい・・
"アルコール臭をちょっと抑制し"、"お料理にも食事にも邪魔をしない香り"がテーマ。
( 試作中のモックアップ )
精油による香り - バレンシアオレンジ
お料理や食事に不自然でない香りとなると、天然の精油が一番素直だろう。
数種類の試作を行い、誰もが嫌いでない柑橘系統の香りでまとめることにした。
ちなみに試作で試した精油は、柑橘系以外に、ローズウッド、ラベンダー、レモングラスなどがあった。
レモングラスとは、レモンとは無関係なイネ科のハーブ。
意外にもアルコールのニオイ抑制効果が強く、おしゃれな香りだった。
しかし、まれに嫌いな人もいるので、ここは誰からも好感度が高い柑橘系のバレンシアオレンジ精油をメインにした。
Bon Scent ハンドクリーン
製品名は「Bon Scent ハンドクリーン」。
容器は、9月に制作した「Bon Scent ヘアオイル」と同じもの。
アルコール濃度は、70%。
香水で使用するアルコールは、95%以上を採用するブランドさんが多い。
しかし、殺菌効果という点では、WHOガイドラインが示すように、60%~80%程度がよい。
「Bon Scent ハンドクリーン」では70%を採用した。
ほどよい濃度70%
上げすぎるとアルコールのニオイがきつくなるし、下げると精油が溶けなくなる。
いくつかの相反する条件の一番良い妥協点が70%だった。
とはいえ、アルコールのニオイがなくなるわけではない、市販の製品よりよいレベル。
そんなわけで、驚異的かつエクセレントなプレゼントとは言えない、これはやや心残りだが、それなりに喜ばれるのでは、と期待している。
フルボトルを購入されたお客様のお買い物に付いてくる。
アルコール製品、注意いただきたいこと
アルコールは、いちおう可燃性物質、火気にはご注意いただきたい。
また、アルコールには、一部のブラスティックや油脂などを溶かす能力があること。
たとえば、皮革製品、皮の財布やスマホケースなど。
アルコールは皮表面の油脂性皮膜や染料を溶かす場合がある。
アルコールを拭きかけスリスリすると、ボロボロになる確率が高いので注意してほしい。
聞いた話だが、自動車教習所の車のハンドルは、最近、ボロボロに痛んでいるとか。
入り口でアルコールを設置しているお店は多いが、床がボロボロになっているところもある。
ニスや塗装は、アルコールで溶けるものがあるので、ご自宅の床もご注意いただきたい。
香水工場の人間も失敗することあり
日常的に大量のアルコールを使用する我ら香水工場の人間でさえも、こういう失敗はたまにやってしまう。
ぜひ、みなさんも気をつけてほしい。
あまり神経質になる必要はないし、少量なら、たいていのものはビクともしない。
しかし、繰り返しアルコールと接する場合は、ちょっとだけ気を遣って欲しい。
(2020-11-05)
( 香水工場の )
香る生活
トレペたとうし、活用事例
再利用、ありがとう! (2020/11/04)
( Twitterで見つけた "ねい" さんの活用例、素敵ですね~)
当社の通販では、商品の上に明細書を入れている。
それで商品が届き、箱を開封した瞬間、いきなり明細書が出てくるのは、ちょっと味気ない、といつの日からか、"たとうし"を入れ始めた。
たとうしとは、もともと、着物をタンスなどにしまう際の収納用和紙。
「たとう紙」「畳紙」「帖紙」「多当紙」とも書かれる。
湿気をコントロールし、カビ防止にも効果があるとされる。
当社のたとうしは、収納用でなく、あいさつ状程度の意味で使っている。
素材も和紙でなく、トレーシングペーパー。
「たとうし、かわいい」と、SNSでつぶやいている方が、たまにおられるので、評判は悪くないようだ。
ただね、このまま捨てるしか使い途はない。
なので、ムダと言えば、ムダかなと思わないこともない。
それでこれでポチ袋が作れますよ、という点線と切り込み線を入れてみたことがあるが、今ひとつ、反響はなく、いつの間にかなくなった。
で、先日偶然Twitterでこちらのツイートを発見した、ありがたいですね~
私は貧乏性なので、ムダにならないことが、うれしい。
( 現在配布中のたとうし例、どんな"たとうし"が入るかは、季節や発送作業の担当者によって違う )
(2020-11-04)
( Twitterで見つけた "ねい" さんの活用例、素敵ですね~)
あいさつ状たとうし
当社の通販では、商品の上に明細書を入れている。
それで商品が届き、箱を開封した瞬間、いきなり明細書が出てくるのは、ちょっと味気ない、といつの日からか、"たとうし"を入れ始めた。
たとうしとは、もともと、着物をタンスなどにしまう際の収納用和紙。
「たとう紙」「畳紙」「帖紙」「多当紙」とも書かれる。
湿気をコントロールし、カビ防止にも効果があるとされる。
当社のたとうしは、収納用でなく、あいさつ状程度の意味で使っている。
素材も和紙でなく、トレーシングペーパー。
「たとうし、かわいい」と、SNSでつぶやいている方が、たまにおられるので、評判は悪くないようだ。
ムダかなと思わないことはない
ただね、このまま捨てるしか使い途はない。
なので、ムダと言えば、ムダかなと思わないこともない。
それでこれでポチ袋が作れますよ、という点線と切り込み線を入れてみたことがあるが、今ひとつ、反響はなく、いつの間にかなくなった。
で、先日偶然Twitterでこちらのツイートを発見した、ありがたいですね~
私は貧乏性なので、ムダにならないことが、うれしい。
( 現在配布中のたとうし例、どんな"たとうし"が入るかは、季節や発送作業の担当者によって違う )
(2020-11-04)
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